【埼玉県ふじみ野市】学校に馴染めない子ども達が安心して学べる場所
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 7人
- 募集終了日
- 2024年5月24日
アルパカたちが暮らしやすいように日よけと屋根を作りたい!!
#観光
- 現在
- 473,000円
- 支援者
- 47人
- 残り
- 2日
小さな命を守り続けていくため…KING CAT オープンへ力を‥
#動物
- 現在
- 117,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 19日
【先天性 門脈体循環シャント】手術・治療費のご支援をお願いします
#動物
- 現在
- 70,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 19日
丹波発!地域の公正な情報を届ける、市民スポンサー型メディアを創る
#まちづくり
- 現在
- 127,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 14日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 5,549,000円
- 寄付者
- 221人
- 残り
- 44日
発電所が破壊され電力がない極寒の冬を迎える住民に中古発電機寄贈
#子ども・教育
- 現在
- 756,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 24日
医療的ケア児者・重症心身障害児者のための出張プラネタリウム
#医療・福祉
- 現在
- 15,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 32日
プロジェクト本文
《目次》
多機能型事業所「スピカ」について
ページをご覧いただき、ありがとうございます。合同会社Spicaの代表 新田 哲男です。
当法人が運営する「多機能型事業所スピカ」(放課後等デイサービス)は、皆様のご支援を受けて、無事に令和4年3月に開業することができました。
近年、「いじめ」や「発達障がい」、「虐待」による、「学校に行けない」「家で安心して過ごせない」という社会問題が顕著となっています。そんな状況の中、「不登校児」や「虐待からの一時避難所 」(レスパイト施設)として、放課後等デイサービスの活用ができないか、相談が寄せられるようになってきました。
しかし、現状の放課後等デイサービスは、重い障がいを持った子どもたちのレスパイト施設となっていることが多く、「不登校児」(発達障がいグレーゾーンの子どもたち)の受け入れが難しい施設がほとんどです。また、「不登校児」 は、「健常児」と同じように認識されてしまい、「障がい福祉サービスが必要なのか?」「通学できない習慣がついてしまうので、無理矢理でも学校に行かせた方が良い」と反対されることが多いのが現状です。
日々の活動を通じて、子どもたちは、「安心できる場所で過ごしたい」「安心できる場所で、もっと勉強をしたい」と思っても、その場所がなく、追い詰められていると感じています。
多機能型事業所スピカは、障がいを持った子どもたちだけでなく、「不登校」や「引きこもり」の子どもたちも利用できる、学習型の社会福祉事業所です。無理に学校に行かなくても、「スピカ」を利用することでm出席扱いにしてもらえるように、e-Learningによる学習支援を導入しています。
現在も、たくさんの子どもたちが通っており、学習支援ソフト(e-ラーニング)を行ったり、宿題に取り組んだり、時には、友達同士で話したりと、一人ひとりが、無理のないペースで学習しており、スピカに通うことで、「人と話すのが楽しい」「初めて人に必要とされていると感じた」と、保護者や関係者に打ち明けてくれる喜びの報告を聞くたびに、本当に嬉しく思っています。
《場所》
埼玉県ふじみ野市鶴ケ舞1丁目1番18号マンションオオツキ1階
スピカ設立への想い
私自身、息子が学校に馴染めず、不登校の時期がありました。
当時は、学校に行かない理由を教えてくれず、高校になってようやく、「いじめがあった。先生とも上手く関係を築けなかった。心配かけたくなかったから言わなかった。」と、心の内を話してくれたことがありました。
その時私は、「もっと、何かしてあげられることはなかったのか…。」と自分自身を責めると共に、「もっと子どもたちの気持ちを理解したい」「1人で悩む子どもたちを支援したい」という想いが募り、会社を辞めて、児童福祉施設の放課後等デイサービスに転職しました。
実際に働いてみて、放デイは、もちろん素晴らしい施設ではあったのですが、集団生活に馴染み、社会性を身に着けることが目的であり、集団生活が苦手なお子様が放置されている状態で、不登校児は受け入れないという場所がほとんどでした。
「不登校児」 は、「健常児」と同じように認識されてしまい、「障がい福祉サービスが必要なのか?」「通学できない習慣がついてしまうので、無理矢理でも学校に行かせた方が良い」と反対されるという現状があるのです。
障がいを持った子どもたちだけでなく、「不登校」や「引きこもり」の子どもたちも利用できる拠り所でありたい。そんな想いでスピカを設立し、子どもたちを支援しています。
今回プロジェクトを立ち上げた理由
学校に行けない子どもたちの中には、集団生活が苦手な子が多くいます。その子たちにとって、朝から夕方5時までの拘束時間は、すごく長いのではないかと感じています。
そこで、拘束時間をなくし、なるべく集団活動・集団生活が苦手なお子様が自由に利用できるプログラムを取り入れました。
スピカでは、e-Learningなど学習支援の環境整備のため、通常の放課後等デイサービスより経費と維持費が多くかかってしまい、利用者の人数が安定するまで、国保連からの支給だけでは運営が厳しい状況が続いています。また、不登校児は、その日の調子で休んでしまうことも多いので、安定した売り上げを維持することが難しい現状もあります。
不登校児の悩みは多く、ニーズは多いので、売り上げは右肩上がりですが、現状は、赤字の状態が続いており、このままでは子どもたちの居場所を確保するのが難しい状態です。
そこで、運営が安定するまでの運営費の一部をご支援いただきたく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
最近うれしかったことがあります。うちに通ってくれている子が「将来ここでアルバイトしたい」と言ってくれたことです。
スピカは、不登校の子どもたちにとってかけがえのない『社会とつながれる居場所』となっています。
未来の子どもたちのためにも、なんとしても施設を存続させたいです。
そのためには、皆さんの応援が必要です。どうか応援宜しくお願い致します。
資金の使い道
資金の内訳は、下記の通りです。(人件費を除く)
※HUGシステムとは、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援での施設運営に必要な国保連への請求、個別支援計画、送迎表、連絡帳、加算・減算チェックなど全ての業務をサポートする成長療育型施設運営システム(ICT)です。
※前回までのクラウドファンディングでいただきました支援金の状況につきましては、既に運営資金として全て使い切っている状況にございます。
※前回のクラウドファンディングの資金使途と、今回クラウドファンディングの資金使途の違いについて、基本は「運営資金」であるため同様ではありますが、違いをご説明させていただきますと、「期間が異なる」形となります。
子どもたちの未来のために
最後までお読み下さいましてありがとうございます。
多機能型事業所スピカは、一人でも多くの不登校児を助けたい一心で頑張って来ました。
「不登校は怠け」
「不登校児の為に国の税金を使うな」
「それは民間のやることではなく学校と保護者の問題」
と関係者から忠告されたことも数知れずです。
しかし、「いじめ」「不登校」の問題が注目を高めることで、人々の心が少しずつ変化してきている実感はあります。
「環境に適応できない個性(特性)もあるのではないか?」
「学校に全ての児童に合わせた環境構築を求めるのは無理ではないか?」
「無理して通うことで二次障害(うつ、自傷等)になる恐れはないか?」
「安心して過ごせる場所に通えれば良いのではないか?」
こういった声が少しずつ増えてきて、スピカの療育にも理解を示してくれる人たちが増えてきました。
また、厚生労働省も令和6年4月の報酬改定で、「不登校児童への支援の充実」という項目で、学校と連携を取りながら支援した際には「個別サポート加算」が新たに増設される予定となっています。こども家庭庁も不登校児への取り組みとして、社会資源(フリースクール、放課後等デイサービス等)を活用する方針が発表されています。
そうした中で多機能型事業所スピカは、今後も学校や地域の社会資源(支援センター、社会福祉協議会、日本駆け込み寺、バルーンアートやドローン技師、Youtuber等)と協力しながら、子ども達の様子を見守りたいと思います。
私自身、中学生の時に不登校の時期がありました。私の息子も不登校の時期がありました。
今の子どもたちは、当時の私たちより悩んでいることも多いと思います。報道であった旭川の事件等をみると、胸が痛くなります。
逃げ場を失ない、追い詰められた子どもたちが安心できる場所。「1人で悩まなくても大丈夫」と声を掛けてもらえる場所を提供したいです。
皆さまのご支援を、そして本プロジェクト拡散のご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
- プロジェクト実行責任者:
- 新田 哲男(合同会社Spica)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
多機能型事業所スピカの運営継続を目指します。いただいたご支援金については、次の費用の一部として、大切に活用させていただきます。e-learning費、パソコン(10台)のリース費、システム(HUG)管理費、賃貸料金(家賃)、光熱費、e-learning導入に関わる融資返済費
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
多機能型事業所スピカの代表をしています。LD(学習障害)、起立性調節障害、感覚過敏等の発達障がいで、集団生活や通学が難しい等お悩みの方、スピカに相談してください。
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リターン
3,000円+システム利用料
お気持ちコース
●お礼のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
10,000円+システム利用料
多機能型事業所スピカ 応援コース 10,000円
●お礼のメールお送り致します。
●多機能型事業所スピカのホームページに、支援者様としてお名前を記載します(希望者のみ)
※掲載することが不適切と思われるお名前については、掲載をお断りすることがありますので、ご承知おきください。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
3,000円+システム利用料
お気持ちコース
●お礼のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
10,000円+システム利用料
多機能型事業所スピカ 応援コース 10,000円
●お礼のメールお送り致します。
●多機能型事業所スピカのホームページに、支援者様としてお名前を記載します(希望者のみ)
※掲載することが不適切と思われるお名前については、掲載をお断りすることがありますので、ご承知おきください。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
プロフィール
多機能型事業所スピカの代表をしています。LD(学習障害)、起立性調節障害、感覚過敏等の発達障がいで、集団生活や通学が難しい等お悩みの方、スピカに相談してください。