
支援総額
目標金額 1,750,000円
- 支援者
- 188人
- 募集終了日
- 2019年11月29日
子どもの幸せな時間
この度は、皆様の応援のおかげで、クラウドファンディングを達成することができました。そして、今、ネクストゴールへもう一歩、さらに活動の充実のために進もうとしているところです。あと残すところ1週間ばかりです。どうぞ最後まで見守ってくださるよう、どうぞよろしくお願いいたします。
実は今年は11月26日からがモン族のお正月で、私も「たろうの図書館」がある山の村へ参ります。29日、ファンディングの最終日にビエンチャンに戻ってくるのですが、その間、ネットがありませんので、皆様にご挨拶をすることができません。なので、期間中としては、今回が最後のご挨拶になるかもしれません。
応援してくださり、どうもありがとうございました。
皆様のご支援を無駄にしないよう、一生懸命頑張っていきます。
子ども時代は、うんと遊び、うんと幸せでいてほしい!
いつも、本当にそう思います。
子ども時代にうんと可愛がられうんと遊んで、うんと幸せでいたら、その子は、あとの人生を生き抜く力ができると思うのです。大人になれば、誰でも人生にはいろいろとあるものです。でも、その長い人生を生き抜く力をつける元は子どもの時にあるのではないか・・と最近思うようになりました。
ラオスでは、人々はのんびりとしているし、子どもたちも伸びやかに遊んでいるように見えますが、実は、子どもは勝手に遊んでりゃいいというのが普通で、子どもと遊んであげる大人なんてあまりいません。
実はラオスで、「おもちゃ」「絵本」「子どもの歌」などはどれも少なくて、子どもの文化は薄いと言わざるをえません。
それは、大人が「子どもたちが楽しく遊ぶ」ということに重きを置いてこなかったからだと思います。

子どもは大人になるべき存在として捉えられていて、子ども時代を豊かに過ごす・・・ということにはあまり価値は置かれてこなかったのではないか? と思います。
これまでの生活では、子どもは家族の生活や家事の手伝いをして、次期労働力となる大人の予備軍とされてきたからでしょう。子供達は大人たちの農作業についていき、(もちろん小さい時は、強制はされませんが・・)大人の周りで遊ぶうちに、見よう見まねで農作業やいろいろなことができるようになります。私は、村の子供達のこうした姿を見て、人間はこうやって、経験の中でいろいろと能力を身につけていくのだな・・・すごいなぁと、びっくり感心しました。
でも、長年、育っていく子供達を見ているうちに、「それだけじゃ、違うのじゃないかな」とも思い始めました。
子どもは未知数だからです。
子どもはそれぞれの秘めた能力を持っていて、それを伸ばせるのは子どもの時しかありません。大人になってからでは遅いことがたくさんあります。子どもが何かに興味を持ち、夢中に楽しんで遊んで、知識を広げたり空想して世界を広げる力は、子どもの時につけるしかない!そんな子どもの時間から引き出されるものはたくさんあるはずです。
大人が自分の生活内の世界だけで、子どもを育てたら、子どもはそれ以上には、なかなかなれません。だから教育があり、学校ができたのでしょう。やはり大人が関わって、きっかけを作ったり、引き出してやることはとても必要だと思います。
でも、ラオスの普通の学校では、まだまだ授業科目以外の活動はあまりありません。そして、さっき言ったように、ラオスでは子どもが子どもの時間を豊かに過ごす・・・ということに重きは置かれてこなかったので、なかなかそのような視点がないようです。
ここ最近は大人もスマホに夢中で、子どもにスマホを渡しておけばいい・・・と思っている人も多いので、ますます危険です。それに警鐘を鳴らす人は、ラオスではまだ多くはありません。
私は、子どもの時の時間を豊かにしていくことは、その子の人生にとって、とても大切なことだと思います。そして、そのために、やはり本の役割、お話の役割はとても大きいと信じています。
個人的な話ですが、今、6歳の子になる息子がおりますが、小さい頃から絵本を読んできました。もちろんスマホも見たがりますが・・・本は大好きで、寝る前には何冊も抱えて「読んで」とやってきます。最近は、「地球はどこから来たの?」「太陽は沈むとどこへ行っちゃうの?」「(おさるの)ジョージはどうしてロケットに乗れたの?」などと興味が尽きないようですが、おそらく、彼の心の中にいろいろな世界が広がってきてるのだろうと思います。
3歳の時。クマに本を読んでやる
うちの子には絵本やおもちゃが身近にありますが、ラオスでは、もちろん、そうではない子の方がほとんどなのです。そのようなギャップの中で自分の子を育ててますます、
「うちの子だけが良くなるということは絶対にない。友達も、周りの子達も良くならなきゃ、やっぱり良くならない」
と身にしみて思うようになりました。
だから、今まで以上に、お話を大勢の子どもたちに届けたいと思うようになりました。
私たちは、ちょっと変わった「子どもと遊ぶ大人」として、子どもに世界を届けていきたい。
「ストーリーキャラバン」の時間の中で、いつもの日常とは違うお話の世界、夢が広がる世界、夢中になる楽しい時間を作っていきたい! 子どもの子どもらしい心の世界を豊かにしていくことに少しでもつながっていってほしいのです。
子どもたちに、子どもらしい楽しい幸せな子どもの時間を過ごしてほしい!
それが人生の幸せのもとだから・・・そのために私たちは頑張りたいと思っています。

リターン
3,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】ハートストラップコース
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
・モン族の刺しゅうのハートストラップ
ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】財布とジュエリーケースのセット
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
・人形劇の様子を動画でお届け
・ラオスへの招待状(現地にお越しの際、安井が現地をご案内いたします。)
・モンの刺しゅうの財布とジュエリーケースのセット
ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】ハートストラップコース
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
・モン族の刺しゅうのハートストラップ
ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円

【モン族伝統の刺しゅうギフト】財布とジュエリーケースのセット
・サンクスレター
・活動報告書(PDFでお届け。1年間計4回を予定しています。)
・人形劇の様子を動画でお届け
・ラオスへの招待状(現地にお越しの際、安井が現地をご案内いたします。)
・モンの刺しゅうの財布とジュエリーケースのセット
ラオスのシヴィライ村で暮らすモン族の人びとに代々伝わるユニークな刺しゅうをふんだんに使った贅沢な品々。どれもちくちく縫い上げたハンドメイドのオリジナル品。一点ごとに色も柄も違います。
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月

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