STPCプロジェクト 終了報告 (再掲)
こんにちは、STPCクラウドファンディング代表の西之上です。
2019年12月19日からスタートしたクラウドファンディングですが、ご支援いただいた支援金によってSTPカンボジア2019年度の活動が終了いたしました。
目標の169%、74名と、本当に想像以上に多くの方からのご支援をいただき、言葉では言い尽くせないくらい、感謝の気持ちでいっぱいでございます。
皆様のご支援、誠にありがとうございました。
初めてのクラウドファンディング挑戦で至らぬ点ばかりでしたが、スタート時からとても沢山の方にご協力いただき、早期に目標を達成、そして無事にプロジェクトを完走することができました。
皆様から頂いた支援金でどのようなプロジェクトを遂行したか、また今後の見通しについて説明させていただきます。
支援金を頂いた当初は、同年の夏に活動現地であるカンボジアへ行き、子どもたちにティーチングを行う予定でしたが、渡航制限が緩和されないことやワクチン未接種のメンバーが抱える不安も鑑みて、現地での活動は中止の決断をいたしました。海外はおろか、大学で顔を合わせることも難しい状況でしたが、新たにSNSをプラットフォームにオンライン授業を開講し、カンボジアの生徒へ届けるプロジェクトを立ち上げました。そして皆様からのご支援金のおかげで、授業を録画する部屋をレンタルし、また小道具も購入でき、対面授業と遜色ないクオリティの授業動画を提供することができました。
コロナという未曾有の危機を乗り越え、STPCがプロジェクトを遂行できたのは、一重に皆様のおかげです。
今回のプロジェクトでは、お金以上に、
温かい人と人の繋がりが私たちの大きな大きな力になったと思っております。
本当にありがとうございます。これからも私たちSTPカンボジアの活動を温かく見守って頂けたら幸いです。
2020.8.30 STPカンボジア 西之上 航
—支援金の残金について―
皆様から頂いた支援金の残額は、2021年度に開催した日本の高校生向けオンライン授業イベントであるSFL(Summer Teaching Labo)での教材代やパンフレット作成代に加えて、2022年度の現地活動で以下のように使わせていただきました。
・教科書の印刷費
・授業道具作成費
・現地移動に使用する車代
・老朽化した道具の交換代
・事前に現地の学校の教員と代表2人が打ち合わせをするための現地交渉費
また、ご支援の返礼品についてですがコロナウイルスによる輸出入制限により予定より大幅に遅い送付となり大変申し訳ありませんでした。お待ちいただきた皆様、誠にありがとうございました。
また、予定とは異なる商品となりましたが、シェムリアップのVery Berry という土産店より支援者の皆様のために特別に発注させていただき、手紙とあわせて配送させていただきました(返礼品を希望された方のみ)。
そして、私たちSTPカンボジアは2023年度も現地活動を予定しております。
新一年生も加わり、新しいメンバーで昨年の経験から学び、より良い英語教育を子どもたちに届けられるよう現在も授業準備に尽力しております。OB、OGの方々、支援者の方々や教授の皆様をはじめとして様々な方との繋がりを大切に、今後もカンボジアの子どもたちの将来の選択肢を広げ、日本との架け橋となるように活動して参ります。
どうぞ今後も皆様のご関心とご支援をよろしくお願い申し致します。
これからの活動については、こちらの新着情報やSTPCのHP,
Twitter,Instagramでも更新してまいります。
⚪︎STPCホームページ
学生ボランティア団体 STP Cambodia上智大学の外国語学部英語学科の学生で構成されているボランティア団体で、夏にカンボジアの中学校で英語を教える活動をしています。
⚪︎instgram
STP Cambodia🇰🇭 (@stpcambodia) • Instagram photos and videos
※3年前に終了したプロジェクトなのですが、正しく終了報告が完了できていなかったため、再掲させていただきました。
改めまして、皆様の温かいご支援、誠に感謝いたします。
2023.4.8 STPカンボジア 渡辺梨菜