支援総額
目標金額 340,000円
- 支援者
- 74人
- 募集終了日
- 2020年3月17日
出会った命を守りたい!マンスリーサポーター募集中!
#動物
- 総計
- 166人
車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
#観光
- 総計
- 136人
NGOスタッフの学び舎を存続させたい!|Nたまサポーター募集中
#子ども・教育
- 総計
- 85人
生物多様性の危機に挑む、社会起業家を応援!人と自然が共生する社会へ
#国際協力
- 現在
- 2,004,000円
- 支援者
- 109人
- 残り
- 24日
中高生の健康な未来をつくる!東ティモール思春期保健プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 1,301,000円
- 寄付者
- 101人
- 残り
- 31日
豊かな経験と成長を目指す日本の子どもたちをサポート!
#子ども・教育
- 総計
- 41人
サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。
#子ども・教育
- 総計
- 9人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【達成のお礼とネクストゴールについて】
この度は皆様の温かいご支援のお陰で公開から僅か3日間という短期間で目標の34万に到達することができました!目標を達成することができましたのは一人一人の温かいお言葉、そしてご支援の賜物であると心から感謝を申し上げます。
本プロジェクトは2020年3月17日(火)午後11時までとなります。残りの期間で、次の目標となるネクストゴールを68万と設定し挑戦を続けさせていただくことにしました。私たちSTPCは今年度で12回目の現地活動を迎えさせていただきます。また、それにより代々使用してきた備品の老朽化が発生してしまっているという事実がございます。そのためプログラムをより円滑に進行させたい、そしてこの先STPCとして何年も活動を続けていきたいという思いから備品を新しく取り替えたいと思っております。今回いただきましたご支援はその費用として大切に使わせていただきます。
プログラム成功に向けてこれからもしっかりと励んでいきたいと思っておりますので、どうぞ変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
STPC 西之上航
(2020年1月2日追記)
- カンボジアのシェムリアップに住む子供
たちに充実した英語教育を提供したい!
ページをご覧いただきありがとうございます。
初めまして!私たちSTPC(Summer Teaching Program Cambodia)は上智大学外国学部英語学科の学生により運営しているボランティア団体です。
私たちはカンボジアの子供たちに「学ぶこと」の楽しさを知ってもらうため、毎年8月にシェムリアップ州にあるワットチョー中学校で英語の授業を行っています。約2週間に及ぶプログラムの授業案は一からメンバーで設計し、授業に使用する道具やテキストもすべてメンバーの手作りで行なっています。
2008年から活動をスタート、12回目の現地に向けて準備中
私たちの活動の始まりは1968年。日本国内各地での夏季英語教育支援活動を行う団体として、現上智大学特別招聘教授の吉田研作先生がSTPを立ち上げました。
そして1980年以来、文化遺産と平和構築を支援し続けてきたことで上智大学と深い縁のあったカンボジアでも活動を始めることになり、また上智大学アジア人材養成研究センターの協力支援を得て、STP設立から40周年である2008年を節目にSTPカンボジアが誕生しました。
STPカンボジアと現地の子供達によって作られているこの活動は2019年で11年目を迎えました!
生徒たちが今何を必要としているのかの需要にあわせ、年々プログラムを改善していっております。
プログラムを行なっているワットチョー中学校
ワットチョー中学校はカンボジアの中でも観光地区とし て有名なシェムリアップという場所にあります。
▼プロジェクトの経緯・歴史
なぜカンボジアには英語教育が必要なのか?
カンボジアでは 30 年近く続いた内戦が 終わりを告げ、現在は発展途上にあります。戦争の傷跡は未だ残っており、カンボジアが抱える課題の中でも教育の問題は非常に深刻です。
ポル・ポト政権 時代に行われた学校教育廃止政策の際、カンボジアの学校は破壊され、知識人や教育者は殺害され、さらには焚書政策により子供たちの教科書を含む多くの書物が失われました。内戦終了後は復興に向け、校舎再建など教育整備がなされてはいますが、建物の状態が良好な校舎の割合は5割に留まっているそうです。加えて、有識者の処刑により教員の数が極端に減少し、現在も正規のトレーニングを受けていない教員が教壇に立つことがあります。
このことを踏まえ、私たちは決して恵まれているとは言えない教育環境で育つ子供が将来カンボジア国内ではもちろん、グローバル化が進む今の世界でも活躍できるように教育支援を行なっています!
STPカンボジアは2008年に結成され、2020年度で12回目の現地活動を迎えます。
STPCの歴史
2008年10月 |
STPカンボジア設立 |
2009年8/1~8/11 |
第1回STPカンボジア |
2010年8/3~8/11 |
第2回STPカンボジア |
2011年8/3~8/11 |
第3回STPカンボジア |
2012年8/3~8/11 |
第4回STPカンボジア |
2013年8/2~8/8 |
第5回STPカンボジア |
2014年8/5~8/10 |
第6回STPカンボジア |
2015年7月 |
在カンボジア王国日本国大使館によりSTPカンボジアが「日カンボジア絆増進事業」に認定 |
2015年8/1~8/9 |
第7回STPカンボジア |
2016年8/16~8/24 |
第8回STPカンボジア |
2017年8/14~8/24 |
第9回STPカンボジア |
2018 8/11~8/21 |
第10回STPカンボジア |
2019年8/18~8/27 |
第11回STPカンボジア |
2020年8/18~8/27 |
第12回STPカンボジア(予定) |
※STPCカンボジアは2015年7月に在カンボジア王国日本大使館により「日カンボジア絆増進事業」に認定されています!
私たちのプログラムで英語を教えるときには、単に単語や文法を扱うわけではありません。世界遺産などの社会科的な内容を扱ったり、実験を交えて理科的な内容を学んだり、職業のロールプレイをしながら将来の夢について考えるような授業を、すべて英語で行います。このようにバラエティに富んだ内容を、英語を実践的に使いながら学ぶことで、多くの生徒たちは笑顔で楽しみながら英語の学習をすることができます。
また、約2週間のプログラム終了後には生徒から”Thank you, I love STPC.”や、”Please come back next year!”と言ってもらいました。教室内で行うティーチングだけでなく、シェムリアップ出身の生徒と共に行く遺跡見学では文化交流をすることができ、非常に意味があるものになりました。カンボ ジアにはアンコール遺跡群をはじめ、様々な遺跡が数多く存在しています。しかし、意外にも カンボジアには遺跡に訪れる機会がなかった人もたくさんいます。ワットチョー中学校の生徒も 遺跡見学をとても楽しんで、自分たちの国の歴史について理解を深めていたように感じました。
一年を通して準備、毎年現地にも事前に視察!
私たちSTPカンボジアは8月中旬から下旬にかけてカンボジアのシュムリアップという地域に滞在し、現地にある学校で夏季英語教育支援という形で生徒たちに英語でさまざまな授業を行い教育面での支援を行います。また一連のプログラムを実施するために一年を通して活動をします。
活動内容
1. 4月の入学式後すぐに、募集説明会を行い毎年九人ほどの新メンバーを迎えます。また同時期に予算および活動報告書の作成も行います。
2.4月の終わりに行われる合宿を通して新メンバーに対してのオリエンテーション、プログラムの具体的内容決定、授業を三人一組で行うためのトリオ決めなどを行います。
3.その後は毎週ミーティングを行い全体授業の役割決め、教科書や授業計画書の作成、小道具準備などを行なっていきます。
4.6月後半からはメンバーを生徒に見立てて全ての授業を行い(モデルティーチング)、英語教育専門家の意見も頂き改善をしながら、より生徒にとって有意義な授業を製作していきます。
5.8月はカンボジアでのプログラムが実施され、シェムリアップに2週間ほど滞在し、ワットチョー中学校で授業を行います。
プログラム中は毎日、午前中(7:30~11:00)に授業を行い、昼休みを挟んだ午後(15:00~18:00)には念入りにその日の授業の反省会と翌日の授業の準備を行います。教具や教材の準備は、ときには夜まで及ぶこともあります。反省会では各授業の問題点、改善点をメンバー全員で話し合いプログラム全体の質の向上を図ります。また、現地でのプログラム終了後は9月から毎週ミーティングを行い毎度出された反省を全て生かして来年度のプログラム全体を改善していきます。
6.そして2月にはメンバーの中の代表、副代表がカンボジアに行き、現地の校長と対談し、次のプログラムの内容、日程を調整します。
以上のことが私たちの年間の活動内容です。
多種多様な授業
近年は約150人の生徒が参加があり、3つの教室に分け授業を行います。生徒達は授業中は真面目ですが、皆とても元気で、教室には毎日笑顔が溢れています。
授業内容は、英語だけでなくカンボジア以外の広い世界についても知ってもらえるような楽しいものになるよう努めています。
例えば、”Cambodia”という授業では、英語でカンボジアの魅力を伝えられよう練習し、最後に生徒自身のおすすめの観光地や、食べ物、文化などを発表してもらいました。また、”Hello”と名付けた授業では、観光地のシェムリアップで外国出身の方と出会った際に話すきっかけを作って欲しいと考え、他国の文化に触れてもらいました。具体的には、世界各地の挨拶や伝統料理、有名な建物などを学び、ゲームを通して観光客に話しかけるシミュレーションを行いました。
また、“Science”という授業では、「太陽エネルギー」について学ぶために、鏡や虫眼鏡を使った実験を含むアクティビティを行いました。また、「水環境」についての意識を高めるために、ろ過をするのに必要な材料は何か、どのようにろ過ができるのか、を考えながらろ過装置をみんなで作りました。生徒たちも楽しみながら授業を受けてくれたので、アクティビティを使った授業の大切さを学ぶことができました。
生徒の中には私たちの活動に何年も来てくれてるリピーターもいるので、毎年内容を改めたり、英語の習熟度によって3クラスにレベル分けをして皆が楽しめるプログラムを提供することを心がけております。
さらに、英語の授業以外にも文化交流や美術など多種多様な授業を行っています。上記の写真のように日本の文化を経験してもらったり、運動会を開いたり、カンボジアの中学校では普段体験できないような活動を取り入れることで生徒にとって特別な経験になるイベントを毎年考え、実施しています。
反省会
現地期間中は授業後には毎日メンバー全員で反省会を行い、今後の授業のために修正していきます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
STPCのビジョン
Summer Teaching Program Cambodia では、カンボジアの子供たちが将来世界的に活躍できるよう、英語を習得すること、また英語に触れたことがない子には、まず英語に興味を持ってもらうことを目標としてカンボジアに住む生徒達と英語を学ぶ活動を行っています。カンボジアの学校では、人員不足のため大人数の生徒に対し1 人の先生が授業を行い、授業は受動的で詰込み型のケースが多いです。対して私たちの活動では、メンバー16 人でプログラムを実施しているため、生徒 7.5 人 につき先生 1 人の割合で英語教育をすることができ、生徒一人ひとりと対話をできました。私たちSTPCの活動を通して子供たちに学ぶことの楽しさを知ってもらうため、プレゼンテーションやゲームなどのアクティビティを中心に展開する参加型授業を行っています。
また、上智大学外国語学部英語学科の一員である私たちは、英語を習得することで見えた世界を子供たちにも見て欲しいと考え、この英語学習をきっかけにとして子供たちに視野を広げてもらいたいと考えています。
本プロジェクトへのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!
<支援金使用用途>
以下を参照してください
手数料を除いた額の30万円のものとなっております
<リターンについて>
¥1,000コース
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
¥3,000コース
カンボジア名産品の胡椒パック(小)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
¥5,000コース
カンボジア名産品の胡椒パック(大)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
¥10,000コース
カンボジアの伝統素材であるいぐさを使った製品(小サイズ)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
¥30,000コース
カンボジアの伝統素材であるいぐさを使った製品(大サイズ)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
¥50,000コース
プログラム見学(希望性)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
いぐさ大小セット
<ホームページ>
プロジェクトの終了要項
運営期間
2020/8/10~9/3
運営場所
名称:ワットチョー中学校 (Wat Chork Secondary School)
住所:カンボジア シェムリアップ州(Krong Siem Reap, Cambodia)
運営主体
上智大学外国語学部英語学科 STP Cambodia
運営内容詳細
夏季休暇を利用した、カンボジア、シェムリアップのワットチョー中学校における教育支援活動
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
STP Cambodia(Summer Teaching Program Cambodia)は上智大学の外国学部英語学科の学生で構成されているボランティア団体で、もともとは1968年に現在の上智大学特別招聘教授である吉田研作 教授により設立されたSTPとして日本国内での夏季英語教育支援活動を行っていました。そして、2008年に上智大学と縁があったカンボジアでの活動をはじめることになり、新たにSTPカンボジアが設立されました。 私たちは夏季休暇を利用しカンボジア、シェムリアップのワットチョー中学校において英語教育支援活動を行っています。授業案を一からすべてメンバーで思案し、授業に使用する道具やテキストもすべてメンバーの手作りです。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円
1000円コース
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
3,000円
3000円コース
カンボジア名産品の胡椒パック(小)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
※画像はイメージとなっており、実際のものとは異なる可能性がございます
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
5,000円
5000円コース
カンボジア名産品の胡椒パック(大)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
※画像はイメージとなっており、実際のものとは異なる可能性がございます
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
10,000円
10000円コース
カンボジアの伝統素材であるいぐさを使った製品(小サイズ)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
※画像はイメージとなっており、実際のものとは異なる可能性がございます
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
30,000円
30000円コース
カンボジアの伝統素材であるいぐさを使った製品(大サイズ)
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
※画像はイメージとなっており、実際のものとは異なる可能性がございます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
50,000円
50000円コース
プログラム期間中に私たちが実際に授業を行なっている現場にご招待!(希望制) 授業を自由にご覧いただけます
※八月中旬〜下旬を予定しております。3月中に決定し、ご連絡いたします。
※旅行費は自己負担とさせていただきます
➕
活動報告書(PDF)
お礼のお手紙(プログラムの全体写真付き・紙)
いぐさ大小セット
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
プロフィール
STP Cambodia(Summer Teaching Program Cambodia)は上智大学の外国学部英語学科の学生で構成されているボランティア団体で、もともとは1968年に現在の上智大学特別招聘教授である吉田研作 教授により設立されたSTPとして日本国内での夏季英語教育支援活動を行っていました。そして、2008年に上智大学と縁があったカンボジアでの活動をはじめることになり、新たにSTPカンボジアが設立されました。 私たちは夏季休暇を利用しカンボジア、シェムリアップのワットチョー中学校において英語教育支援活動を行っています。授業案を一からすべてメンバーで思案し、授業に使用する道具やテキストもすべてメンバーの手作りです。