みなさま、こんにちは。

いつも温かく応援していただき、ありがとうございます!

 

イスラエルについて、いつも複雑で深刻な問題ばかりが注目されてしまうのは、残念なことです。

今回は、私がイスラエルを訪れて、初めて知ったことのいくつかを皆さんにも知っていただきたいと思います。

 

イスラエルというと、日本の新聞やニュースから伝わる情報で、「紛争の国」「軍事国家」という厳めしいイメージを持たれてしまいがちです。実際、私もそう思っていました。

以前、イギリス人の上司が夏休みで「イスラエルに行ってくる」と言ったときには、「アブナイ国に夏休み?」と正直驚きました。そして、真っ赤に日焼けして休暇から戻った上司を見て、さらに驚いたことがありました。


後で知ったのですが、ヨーロッパの人たちにとっては、イスラエルは近くにある人気のリゾート地なのです。
実際に行ってみると、ヤシの木々が立ち並び、太陽の光がまぶしく、まさに南国!地中海沿いのビーチでのんびりしたり、散歩したりするのは、とても気持ちがよいです。また、死海でぷかぷかと浮かび、泥パックをしてお肌がスベスベに!こんな楽しい体験もできるのです。

 

次にイスラエルの人々。

黒い帽子に黒い服、長いもみあげと髭、「嘆きの壁」で祈りをささげ、聖書の勉強のみで生活を送るユダヤ教「超正統派」に象徴される厳格な人々。

いつも戦争をしている戦闘的で近寄りがたい人たち・・・。


そんな固定観念を覆してくれたのは、旅の間に出会ったり、知りあったりしたイスラエルの人々や友人たちでした。

多くの人たちが明るく陽気で、とてもフレンドリー (^○^) おしゃべり好きで、もてなし上手。新鮮な驚きでした!


そして、彼らは、歌と踊りが大好きな歌舞音曲の民でもあります。

みなさんは、小学生の頃にフォークダンスの「マイム、マイム」を踊ったことがありますよね?なんと、これはイスラエルの曲と踊りなのです。「マイム」はヘブライ語で「水」の意味です。

 

▲エルサレム旧市街。ユダヤ「嘆きの壁」と、黄金のイスラム「岩のドーム」

 

さて、明るく楽しいイスラエルの人々ですが、パレスチナのことをどう思っているのでしょう?

兵役でパレスチナとの戦闘の場に行ったことのあるイスラエル人の友人に聞いてみたことがあります。すると、いつもの陽気さは影をひそめ、「政治的な関係や戦争については口にしたくない」と口をつぐんでしまいました。

それでも、「僕にはパレスチナ人の友人や仕事仲間がいる。パレスチナでは、多くの人々が苦しんでいる。だから僕も家族も、苦しんでいるパレスチナの人たちや子供たちのために、寄付をしたり、できることをするようにしているよ」と静かな口調で言いました。


イスラエル人であれば、パレスチナと戦わなければならない。一方、パレスチナ人の良き友人や仕事仲間がいる。このような板挟みの現実に、友人は複雑な思いを抱いているようでした。

 

日本のことを考えてみましょう。日本政府の方針や国としての行動が、国民の意見や想いとは食い違っていることが度々あります。それは、イスラエルでも同じことがあるのではないでしょうか?イスラエル政府の方針=(イコール)イスラエル人の意見、とは必ずしも言えないのです。


イスラエルとその人々をだんだんと知るにつれて、イスラエルは国家としてパレスチナに強硬な姿勢を取っていますが、個人個人では少なからぬ人々が、パレスチナと平和的な共存を願っていると、度々感じるようになりました。私は、この希望の芽を育てていくことがとても大切だと思うのです。

 

エルサレムの街をぶらぶらと歩くと、スーク(アラビア語でマーケットのこと)に沢山のお店や露天が立ち並び、いろいろなものが雑然と並んでいます。

現地の人々の生活に密着した食べ物や食材、生活雑貨や身の回りの品々、ユダヤ教・イスラム教・キリスト教それぞれのグッズ、みやげもの等々。

見ているだけで、ワクワクします!ここでは、活き活きと、たくましく生きる人々の姿が見られます。イスラエル人もパレスチナ人も、一緒に生きているということを感じます。

みなさんも、活気あふれるイスラエルの街を歩いてみませんか?

 

▲スークを散策するスタディツアー日本人参加者と現地参加者

 

 

スタディツアーでは、現地のさまざまな人々と触れ合い、現地の生活を知り、体験することができます。

「自分の目で見る」――それは、自分で思い込んでいるイスラエルのイメージを打ち破るきっかけになることでしょう!


若者たちがこのスタディツアーから学んだことを発信し、もっと多くの日本の人たちに、イスラエルとその人々の本当の姿を知っていただけたら、そして、平和のために何ができるかを考えていただく機会となれば、と願っています。

 

引き続き、みなさまの応援をよろしくお願いいたします!

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