プロジェクト概要

待機児童が増え続ける福岡県糟屋郡須恵町に

子どもを育て、ご家族を支える保育園をオープンしたい!

 

はじめまして、福岡県にある「むかえだ保育園」「須恵中央保育園」の園長をしています岡部正典と申します。私は、認可保育園に13年間勤め、その後、障がい者支援を4年半経験しました。そして、2015年、もっと子どもたちにしてあげられることを追求したいという思いから、自ら保育園を立ち上げました。

 

ひとつめの保育園も軌道にのり、去年の11月にふたつめの保育園を立ち上げましたが、子どもたちのおもちゃなどを購入する資金と、スタート時にどうしてもかさんでしまう人件費が不足しています。

 

子どもの未来にかかわる重要な時期を担う責任を全うするため、そしてご家族の方の負担や不安を和らげる場所をつくるために、頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いします。
 

むかえだ保育園の大事な職員とともに

 

離れてみて気づく「保育園という場所の可能性」

 

認可保育園で保育士を13年間現場の経験を重ねる中で、乳幼児教育・保育の重要性を肌で感じました。ご家族や保育士がどのように子どもと接しているのか、それによって子どもはどんな成長を遂げるのか。卒園した子どものその後を聞けば聞くほど、重要な時期を任されている責任の大きさと誇りのようなものを感じていました。

 

一方で、もっとこんなこともしてあげたい!と思いながらも、それができない歯がゆさを感じていたのも事実です。どうにもやりきれなく、保育の現場を離れ、障がい者支援を4年半していました。

 

しかし、現場を離れてみて、改めて「保育園という場所の可能性・大切さ」がふつふつとわいてきました。もう一度保育園に勤めるという選択肢もありましたが、それでは過去と何も変わらない。認可保育園という枠組みの中で、国や社会、他人が変えてくれるのを待つのではなく、自分の「保育の現場はこうあってほしい!こんなに可能性があるんだ!」ということを実現していくために、保育園を経営するという一大決心をしました。

 

保育をすることもありますが、日々事務仕事もあくせくしています

 

私が目指す保育園は4つのポイントがあります


私が実現したい保育園は、子どもだけではなく、ご家族も支援できる場所です。

▶ポイント① 食べるのが好きな子が育つ場所
何よりも子どもは健康・丈夫な体が第一です。よく食べ、よく動き、よく寝る。そうやって体力をつけていくことで、怪我や病気になりにくい体、そして治りやすい体になってきます。保育園に子どもを預ける親は仕事をしているケースがほとんどで、しっかり保育園に預けれらることはとても重要なことです。

 

ポイント② 心の強い子が育つ場所
自分で行動し、楽しめる子どもはどんどん自分の外側に意識が向いていきます。物事を積極的・肯定的にとらえられる習慣は、大きくなってから他人や社会に積極的にかかわり役に立とうとする心を養います。

 

▶ポイント③ 子育ての楽しさに気づける場所
子育てに一所懸命であればあるほど、親御さんが苦しんでいるケースが多くみられました。情報収集を行い、他の子どもと自分の子どもを比べ悩んでしまうのです。子どもとの向き合い方や、良いところ・特徴を親御さんに伝え、さらに一緒に見つける機会を多く創出していきます。

 

▶ポイント④ 孤独な状態の親御さんを救う場所
誰でもいつでも相談に来ることができる場所、園の行事を通して親同士が知り合いコミュニケーションをとることができる場所がモットーです。社会課題として挙げられる「核家族化」「実家が遠い」「近所づきあいが少ない」「外にでる機会も少なく話し相手や相談相手がいない」など、親御さんの精神のバランスが崩れ、ノイローゼや虐待に及んでしまうような状況を未然に防いでいきます。

 

▼むかえだ保育園のPR動画です▼

 

 

資金、保育士の確保。立ちはだかる壁は決して低くありません


こんなコンセプトを持ちながら、ひとつめの保育園「むかえだ保育園」を立ち上げましたが、道のりは平坦ではありませんでした。

 

まずは資金面。届出保育園は認可保育園と異なり国からの金銭的な援助はありません。加えて、保育園を設立したからといって一度にたくさん子どもを預かることができるかというと、困難なのです。「ならし保育」の一定期間はどうしても新しい環境に子どもがなじめず、保育士がつきっきりになってしまうこともあります。つまり、限られた人員では、少しずつ子どもを増やしていかなければならないのです。

 

また、保育士の確保もとても重要です。園の方針を理解してくれる人はとても多いのですが、いざ働いてくれるかというと別問題。自分ができる範囲の保育しかしない、と子どもの成長のために自己成長しながら働こうとしてくれる保育士はごく少数しかいません。


しかし、環境が悪いことは諦める理由にはなりません。目指すものを実現するための挑戦をすると決めた自分は曲げられない。そして、必ず求めてくれる親御さんや喜んでいる子どもがいるはずだという思いを支えにひた走ってきました。

 

ひとつひとつの壁と向き合い3年、子どもの数は38人に増え、同じ思いをもって頑張ってくれる保育士の数も9人に増え、ようやく軌道に乗せる(黒字化する)ことができました。

 

みかん狩り 最高の笑顔@むかえだ保育園

 

親御さんの言葉が間違っていないと思わせてくれました


これまで3年間続けてくることができたのは、その時々でかけられる親御さんからのうれしい言葉や出来事があったからです。

 

1年目終わりのこと、「認可保育園が決まりました!」と転園してしまった園児。しかし、なんと1年後「やっぱりむかえだ保育園の方がこの子に良いみたい!」と、ようやく決まった認可保育園をやめて、戻ってきてくれました。

 

また、他の保育園と合同で行う運動会の後、ある日のお迎えの時間で「むかえだ保育園の先生たちが子どもたちに一番やさしいですね!」と言ってもらえました。

 

地域に方々からは「イベントの数も多くて楽しそうですね!」と声をかけられることもあります。

 

他の保育園と競い合うものではないとわかっていても、自分の思いを込めてつくりあげてきた保育園、一緒に歩んできた先生たちが褒められるのはうれしいものです。そして、やっぱり間違っていなかったという、大きな自信にもなっています。

 

子ども同士で面倒を見ることもたくさんあります@むかえだ保育園

 

ハロウィンではみんな自前仮想!@むかえだ保育園

 

新たに須恵町に保育園をオープン


そして今回、待機児童が増え続けている隣町の須恵町に2つ目の保育園「須恵中央保育園」をつくることにしました。信用金庫さんが工事資金の一部300万円を融資してくれ、建物は何とか完成しました。

 

しかし、子どもたちが使う物品やおもちゃ、生活するのに必要なものなど、まだまだ必要な費用はあります。そして、上記で触れたように、立ち上げ当初は「ならし保育」のために、預かれる子どもと必要な保育士の数のバランスがとても悪いため人件費が通常より多くかかってしまいます。

 

幸い問い合わせも増え、入園希望者も見込めてきているので、現状を乗り越えさえすれば、5月頃には安定できる見込みです。それまでの一時的に大きくかかる費用の一部をどうか皆さん、応援いただけないでしょうか。

 

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新しい保育園「須恵中央保育園」はまだ殺風景です

 

まだまだやれること、やりたいことはたくさんあります


長い人生のなかでとても重要な時期に、長い時間を過ごす保育園という場所。そんな場所をつくっていく大きな責任もあり苦しくなる時もありますが、一方で、ここから巣立っていく子どもの未来にとてもワクワクが止まりません。預かる子ども、そしてそのご家族にとって最良の場所を目指して全力を尽くしていきます。

 

最後に今後の展望を伝えさせてください。

 

実はまだまだやりたいことはたくさんあります。第3、第4の保育園の立ち上げはもちろん、「健康・徳育・知育」のレベルアップ、音楽や食育を通じた地域との連携、実は私が持っている個性心理学のインストラクターの知見をいかした子育てサポート講座。

 

自分で保育事業を立ち上げた際の「保育園という場所の可能性・大切さに気づき、ささげると決めた時の気持ち」を忘れずに頑張っていきますので、皆さん応援よろしくお願いします。

 

たくさんの人が楽しくかかわれる保育園をたくさんつくっていきたいです

 

◇◆◇須恵中央保育園の情報◇◆◇

住所:福岡県糟屋郡須恵町大字旅石72-326 ※正信会水戸病院のすぐそば
TEL:092-692-5901
定員:45名
保育:月預かり保育・時間保育・延長保育・土曜保育

給食:ライフデリさんと提携しており利用可能

歯科検診:林おとなこども歯科さんと提携、年6回実施、虫歯は完治まで治療(園から連れて行きます)、卒園まで全て無料

内科健診:年2回実施

保育室:2部屋

駐車場:6台

外遊び:隣に公園有り

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆さまからいただいたご支援金は、「子どもたちのおもちゃや生活用品」「運営が軌道にのるための半年間の保育士さんたちの人件費」の一部に充てさせていただきます。