目指せ、減農薬!持続可能な農業モデルを、有田のみかん畑から。

支援総額

609,000

目標金額 560,000円

支援者
70人
募集終了日
2018年7月31日

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2020年12月12日 15:07

和歌山大学&有田市役所と宮原LIP結成!自然派みかん販売も!

 

【今年も重大発表します!(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ? 】

 

皆さま、大変ご無沙汰をしております。約1年ぶりの投稿です。気が付けば12月ですね。新型コロナで始まり新型コロナで終わりそうな2020年。生活スタイルが大きく変わって社会経済が大混乱を来たし、私たち橘久丸商會の活動にも大きな制約が入りました。多人数でのミーティングが実施できなかったり、私自身も大阪から和歌山への移動が制限されてしまい、お借りした有田の山奥の扇状畑に長期間行けないような事態にも見舞われました。橘久丸商會として全員揃っての活動はできませんでしたが、なんと今年は装いを新たに、フレッシュで強力なメンバーたちと一緒に活動をしておりました。

 

さてここで、重大発表させていただきます!

2020年6月より和歌山大学観光学部の学生12名(同大学観光学部藤井至特任助教、同大学食農総合研究教育センター岸上光克教授)と有田市役所ふるさと創生室/みかん課、宮原地域交流協議会と一緒に『有田市宮原LIP』として「青みかんの価値を地域ぐるみで探索する活動」を始めさせて頂いております!

 

 

『LIP』とは「地域インターンシッププログラム」を指し、地域が抱える課題を学生たちが住民と共に発見し、その解決方法を考える和歌山大学観光学部の取組みであり、同大学の先進的なプログラムのひとつなのです。次代を担う若者たちと共に社会課題の解決に取り組んでいるなんて、素晴らしいと思いませんか!?

 

自身の幼いころの体験と数年前に遭遇した蜜蜂の不審死、そして日本最大のみかん処ならではの社会課題を知ることを契機に生まれた「未成熟みかんで産業構造を変化させ、地域の課題に取り組む」という構想が私の頭から飛び出して、地域の皆様に自分事にしていただけた瞬間を実感し、私は感無量なのでした。自分の限られた力だけではこのような形にはならなかったし、活動は広がらなかったと思います。今も共に歩んでくださっている皆さんに心から感謝しています。

 

私たち『有田市宮原LIP』は、新型コロナ禍の最中、手探りでオンライン会議を重ね、学生12名が商品開発班、レシピ班、イベント企画班の3班と各班のメンバーから成る広報班を組織して、夏~秋には十分に感染予防に配慮しながら各班が交代で実地調査を行い、来年の成果発表に向けて尽力してきました。

 

地元住民が元駐在所を改装して造った地域交流拠点「宮原さん家」で和歌山大学、有田市役所と作戦会議。
学生の地元でのフィールドワークや畑見学をどうやって実行するか?(6月下旬)

 

コロナ禍で社会経済が混乱する中、​​​​手探りで開始したオンライン会議。この頃、学生たちは大学にも行けていなかった(7月下旬)

 

初回はZoomによるオンライン顔合わせと3時間に及ぶオリエンテーションを実施。
​宮原LIPとして有田市やみかん農業の現状や課題を大学生12名に伝えてディスカッションし、翌年3月までの計画を共有

 

オリエンを受けて大学生は青みかんを使った「商品開発」「レシピ開発」「イベント企画」の3班に分かれて
初回の企画を提案。若い世代ならではのユニークな企画が集まった(8月下旬)

 

新型コロナウィルスの感染防止に留意しながら、青みかんが収穫できる時期に商品開発班が先陣を切って
現地フィールドワークを実施。早和果樹園がバックアップ(9月下旬)
​​​​​感染予防に留意しながら、地域活性化活動に取り組んできた農家の方々2名にヒアリングし、
地域で行うイベントの重要性や摘果みかんの価値探索について知見を得た(10月上旬)
引き続き感染予防を強化し、宮原で暮らす70代女性、子育て世代の計4名にご協力いただき​、​​​​​​学生がインタビュー。
宮原の生活文化や郷土料理についてヒアリングしたり、学生が考案したレシピを紹介し、手ごたえを得た(11月中旬)

 

 

 

有田市役所の後方支援も大変有難い!

 

本年度の活動は、学生たちから私たちへのプレゼンテーションという形で来年1月にいったん区切りを迎えます。私たちもとっても楽しみです。その後はどのように展開していくのか!?続報をお待ちください!

 

 

【今年もやります!自然栽培みかんの数量限定販売!】

 

昨年は私の就農記念に『橘久丸農園・おおぎ』で収穫された自然栽培みかんを販売させていただきましたが、今年も5箱限定で販売させていただきます。収穫・発送も私が対応させていただく予定です。

 

有田のみかん農家さんがつくるみかんはとても美味しいですよね。皮が薄くてむきやすく、さっぱりした甘みで、味もサイズも均しくまるでフレッシュジュースを頬張っているような…。ありだみかんは冬の味覚の代表です。

 

私たち、橘久丸商會がご提供するのは、日本最大のみかん産地有田でも極少数派の自然栽培みかん。みかん農家さんがつくる美味しいみかんとは少し違う切り口で育てています。

 

甘くて酸っぱくて、小さくて大きくて…。そんなむかし懐かしい個性あふれるみかんたち。見た目はお店に並ぶみかんとは違うけれど、自然の中で一生懸命生きようとした証が刻まれています。

 

『TAMASAKA』=たまさか(偶さか)。たまたま、偶然、稀な、という意味の古くから伝わる大和言葉を、ブランド名にいただきました。

 

私たちの農園「橘久丸農園・おおぎ」は期間限定の実証実験畑。化学農薬のちからを借りず、畑や産業を遠い未来につなぐための可能性を模索しています。『TAMASAKA』は、防腐剤やワックスも使っておりませんので洗って皮ごと食べたり、皮をお菓子に使っていただくこともできます。※皮ごと食べて美味しいかといわれるとそうでもありません(笑)。市場に出回ることはなく、毎年入手することも困難な私たちのみかんとの巡り合わせを、ぜひお楽しみいただきたいと思います。日々刻々と変化する大自然の中で、必死に生きる個性あふれるみかんたちを、ぜひこの冬にご賞味ください!

 

◎配送期間:

 2020年12月下旬~2021年中旬の発送とお受取り(発送はたまさかです)

◎今季限定数:5箱(数もたまさかです)

◎お値段(お値段も…たまさか?)

 ①5kg箱:4,500円(送料込)

 ②10kg箱:8,000円(送料込)

◎お申込方法:READYFOR投稿記事に返信、facebookのDM等でお願いします

◎締切り:2020年12月19日(土)※お早めにお申し込みください!

 

ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせ、お申し込みいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします!

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

2021年も橘久丸商會を有田市宮原LIPを、よろしくお願いいたします。

 

乙井

リターン

3,500


サンクスレター+特製クリアファイル

サンクスレター+特製クリアファイル

●サンクスレター
●橘久丸商會特製クリアファイル

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年8月

11,000


虹のネ農園・自然栽培みかんのみかん番茶・陳皮パウダーセット

虹のネ農園・自然栽培みかんのみかん番茶・陳皮パウダーセット

●みかん番茶 リーフ100g 1袋
●みかん番茶 ティーバッグ3g×33個
●陳皮パウダー 150g 1袋
●橘久丸商會特製クリアファイル

和歌山の虹のネ農園の自然栽培みかんと、奈良の健一自然農園の自然栽培茶葉を贅沢に使ったほんのり香るみかん番茶!皮を干して作られた漢方薬の原料にもなる陳皮の粉末!2種3品をセットで!

申込数
2
在庫数
8
発送完了予定月
2018年8月

3,500


サンクスレター+特製クリアファイル

サンクスレター+特製クリアファイル

●サンクスレター
●橘久丸商會特製クリアファイル

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年8月

11,000


虹のネ農園・自然栽培みかんのみかん番茶・陳皮パウダーセット

虹のネ農園・自然栽培みかんのみかん番茶・陳皮パウダーセット

●みかん番茶 リーフ100g 1袋
●みかん番茶 ティーバッグ3g×33個
●陳皮パウダー 150g 1袋
●橘久丸商會特製クリアファイル

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申込数
2
在庫数
8
発送完了予定月
2018年8月
1 ~ 1/ 16

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