支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 128人
- 募集終了日
- 2013年2月22日
前に進むためのはじめの一歩
こんにちは。大槌みらい新聞の小澤房子です。昨日プロジェクトの公開後、さっそくご支援いただき、またたくさんの方にプロジェクトを広めていただき、とても感謝しています。これからどうぞよろしくお願いします。
今日はわたしが大槌みらい新聞で活動をすることになったきっかけをお伝えします。
カメラを趣味として5年になろうとしてしてた矢先、あの3・11がこの町を襲いました。私の家はかろうじて津波から免れたものの町の変わり果てた姿に愕然とし、しばらくはカメラを持ち出す気力もありませんでした。
(2012年6月 大槌町)
震災から1年半が過ぎた頃に、大槌みらい新聞主催のワークショップがあることを人づてに聞き、自分の気持ちを前向きに切り換えようと思い切って参加しました。
参加して大槌みらい新聞が他県のボランティア、大学生の手によって作られてることに衝撃を受けました。地元にいながらにして何も出来ないでいる自分が情けないと感じた瞬間でもありました。
そんな時に大槌みらい新聞から町民レポーターのお手伝いのお話がありました。日頃より文章表現を苦手としていた私でしたが、震災の爪痕から私が立ち上がれたのはカメラがあったからと・・・。カメラを通してお手伝いできることが私に与えられた任務のような気がしました。
(写真ワークショップの様子)
11月から大槌みらい新聞のスタッフとして活動をすることになり、何の知識もなく、無我夢中でワークショップの講師などを務める中で、「カメラは触ったこともない」「文章は書けない」と強く拒否されたりすることもあり、私にはこの仕事は向いてないのではないかと落ち込むこともしばしばでした。
そんな時に「津波で写真を全部流されたから写真を写したい」「たくさん写真を写して写真展やりたい」との声が聞こえてくるようになりました。これは嬉しい言葉でした。写真を通して徐々に苦手なレポーターに挑戦してくれる人も増えてきました。
はじめは電源の入れ方はもちろんの事、カメラの持ち方もわからない方がほとんどでした。
今では真剣なまなざしと、写した後の笑顔は何にも変えられない私の励みとなってます。カメラを通して私は震災で受けた心の傷から立ちがる事が出来ました。
(ワークショップで写真を撮る90歳のおばあちゃん)
東北の冬は長くて厳しい寒さです。カメラは無理なく自然体で向き合える趣味だと思ってます。おじいちゃん、おばあちゃんの生きてきた証をカメラを通して表現することでたくさんの宝物が見えてくるような気がします。
私がカメラから元気を頂いたように、おじいちゃん、おばあちゃんにも元気を分けてあげたいと思ってます。カメラは前に進むための 初めの第一歩だと思っています!是非、是非皆様からのお力をお貸しいただけたらと思ってます。どうかよろしくお願いします。
(大槌みらい新聞 小澤 房子)
リターン
3,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
・ポストカード
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
3,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
- 申込数
- 52
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
・写真展の会場にお名前を掲載します
・ポストカード
- 申込数
- 64
- 在庫数
- 制限なし
日高から全国に。馬たちの幸せな余生を願う、引退馬と呼ばない未来へ。
#地域文化
- 現在
- 44,760,000円
- 支援者
- 1,868人
- 残り
- 5日
低賃金の新人アニメーターに住居支援し、割の良い仕事を作りたい!
- 総計
- 36人
松代大本営の記憶と記録を平和のために語り継ぐ。祈念館建設にご支援を
- 現在
- 1,295,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 48日
ナンシー関の消しゴムハンコ5147点を未来へ|歴史的遺産を守る挑戦
#本・漫画・写真
- 現在
- 10,920,000円
- 支援者
- 774人
- 残り
- 43日
【施設大改修】小さな図書館を救え!子どもと本の幸せな出会いのために
- 現在
- 42,470,000円
- 寄付者
- 1,168人
- 残り
- 5日
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
- 総計
- 645人
小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
- 総計
- 119人