支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 55人
- 募集終了日
- 2022年8月29日
リモートワークから始まった、華子の地方都市移住のリアル
クラウドファンディング終了まで残り1日となりました!
クラウドファンディング終了日まで、「探究人口プラットフォーム Fukushima&Company」についてプロジェクトメンバーが想いや考えをつづります。
今回は、プレイノベーションでディレクター&UIデザイナーをしている千葉出身の華子から、「リモートワークから始まった、華子の地方都市移住のリアル」と題して、地方との新しい関わり方についてお話しいたします。
/////
千葉や東京で5年ほど働き、千葉と福島県郡山市の2拠点生活を経て郡山市に移住、3年が経ちました。
28歳までずっと千葉の実家暮らしだった私ですが、初めての1人暮らしは福島への移住でした。
実際どうなの?地方暮らし
「地方移住」と聞いてどんなイメージがありますか?
郡山市に住むまで私はこんなイメージでした。
・畑や田んぼを耕して自給自足
・電波のはほぼない、スーパーまで車で1時間以上かかる
・マイカー通勤当たり前
・東京に行くには、バスと電車を乗り継いで2時間以上かかる
・今の仕事を辞めて一念発起
・地方創生
・地域おこし
・古民家、リノベーションetc...
実際のところ、東京駅から東北新幹線で約80分の郡山で1Rのアパート暮らし。車の免許も持ってなくても、スーパー、コンビニ徒歩圏内。
郡山市は人口33万人の地方中核都市です。
郡山市も広いので場所にもよりますが、サイゼリヤだって、ガスト、ユニクロ、無印良品、ヨドバシカメラだって普通にあります。
ネットも問題なく繋がるので、Amazonも楽天で、大抵の欲しいものはネットでも買えます。
もちろん東京や、千葉と違ってお店は少ないですが、暮らす分には十分です。むしろ、東京には名前も知らないブランドがたくさんありすぎて、優柔不断な私には福島くらいがちょうどいいです。
田舎過ぎず、都会でもない、ちょうどいい暮らし。
のんびりやの私にとってはピッタリでした。
今、首都圏に住んでいる方で、地方移住に興味がある方は、まずは地方中核都市に住んでみることをオススメします。
移住のきっかけ
正直なところ、今の生き方を選んだわけではありません。成り行きな所はあります。
私は現在働いているプレイノベーションという、郡山市にあるITベンチャー企業で働いています。
今の会社に出会ったのは、私が東京・千葉でフリーランスのデザイナーで働いていた際に、プレイノベーションの社長の菅家さんを友人に紹介してもらい、そのことをきっかけに一緒にお仕事をしたり、イベントのお手伝いをするようになりました。
お仕事を通して福島の会社や、福島で働く人と関わらせていただき、もっと地方の案件をやってみたいと思い、2017年ごろフリーランスから正式に正社員として雇用してもらいました。
福島に引っ越すことは必須ではなかったので、リモートワークという形で2、3年千葉の実家で働いていました。
もう引っ越して3年になりますが、結果的には移住して良かったと思っています。
何ヶ月か1回、千葉と福島を往復しておりましたが、首都圏もコロナ増えてきたし、とりあえず、試しに福島に住んでみるかと思ったのが、移住のきっかけです。
「福島に引っ越しました。」と言うと、「どうして福島に引っ越したの?」と聞かれた時に、いつも回答に困ります。
「そのまま福島に骨を埋めるのか?」と聞かれることもあります。
大変申し訳ないのですが、意識高い系でもなく、高い志も、地方暮らしに憧れてということもありません。骨を埋めるくらいの覚悟もありません。
私の好きな日本酒がたくさんある福島。
温泉ががたくさんある福島。
そして私の苦手な雪。
もし、福島の生活が合わなかったら、仕事が合わなかったら、貯金が尽きたら、東京に帰ればいいや、と思ってわりと軽い気持ちで引っ越してきてしまいました。
家族や友人と離れて寂しくないのかと聞かれることもありますが、コロナ禍ということもあって直接会わずとも、zoomやskypeなどのオンラインツールを使えばいつでも話せます。コロナが落ち着けば新幹線や高速バスでひょいっと帰れます。
もう引っ越して3年ほどになりますが、結果的には移住して良かったと思っています。
休日の過ごし方
好奇心旺盛で、新しい物が好きな私は、千葉に住んでいたときは、毎週東京に行って、カフェやパン屋など新しいお店を開拓したり、美術館や展示会に行く休日を過ごしていました。
美術館がたくさんある六本木や上野、おしゃれで美味しいお店の多い恵比寿、新しいサービスやベンチャー企業がひしめき合う渋谷。
常に新しいものに触れられる首都圏の暮らしは楽しいものでした。
郡山市に住んでからの休日は、お洒落なカフェに行ったり、道の駅で新鮮な野菜を買ったり、ゆる〜い時間が流れており、こんな生活スタイルもあるんだと気づきました。
もともとのんびりやな性格なので、東京の人混みでせかせか歩きながら楽しむよりも、自然を見て楽しんだり、美味しいものをなるべく並ばずに食べたりする方が性に合っていると移住して気がつきました。
もしも、地方移住が気になったら
私は、地方移住を兄弟や友人に進めていますが、1番気になるところは仕事ではないかと思います。
私は、東京の制作会社で働いているとき、たまたま運良く、福島県郡山市に本社のある会社の社長と出会いました。
しかし、東京で働きながら、なかなかそんなに地方の会社と接する機会はないと思います。
そんな時に、利用してほしいのが、私の所属している会社の新規事業Fukushima & Companyというサービスです。
現在トライアルプログラムとして、参加者をクラウドファンディングで募っております。
Fukushima & Companyでは、20年後に起こりうる社会的課題や地域課題、その時に個人が直面する課題などを、福島を起点にして見立てていくプログラムです。福島の未来を調べ、考える、「探究」していく活動を3ヶ月かけて行います。サラリーマンだけでなく、福島に会社のある、経営者や起業家の方も参加を予定しています。
普段仕事をしていると、スケジュールや目の前の仕事に追われてしまい、本当はもっと時間が欲しかったと思うことはありませんか?
このプログラムは「探究を、ちょっと優しく、もっとオープンに」というテーマなので、とことん考え、さまざまな経歴の参加者と対話を通して、参加者それぞれのやりがいや役割、ビジョン、自分たちにできることを探究します。
また、全てオンラインでの開催を予定しているため、福島在住の方でなくとも参加できますので、首都圏に住んでいる方、他の県に住んでいる方も参加可能です。
実際に企業に入って仕事をするわけではないので、本サービスでは参加者のことを「バーチャル(仮想)社員」と呼んでいます。そして、そこに所属するグループをFukushima & Companyと称してプログラムを作っております。
移住や転職までは行かなくても、もし福島で働くとしたらどんな感じなんだろう、というきっかけづくりとして利用してもらえるといいのかなと思って
います。
最後に:イベントのお知らせ
移住や、Fukushima & Companyにご興味のある方は、
2022/08/29 (月)19:00 - 20:30にオンラインイベントを行うので、お気軽に参加してみてください!!
リモートから始まる地方との新しい関わり方~地方での副業・転職・UIJターンのリアルを語りつくしませんか?~
https://tankyu-event.peatix.com/
リターン
3,000円+システム利用料
【個人向け】応援プラン
WEB会議などで使えるFukushima&Company限定の仮想背景とステッカー、お礼のメールをお送りします。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
10,000円+システム利用料
【個人向け】探究サポータープラン
2022年9~11月に開催されるトライアルプログラムの活動報告をいたします。
また、WEB会議などで使えるFukushima&Company限定の仮想背景とステッカーをお送りします。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
10,000円+システム利用料
【個人・法人向け】リターン不要プラン
プレイノベーションを応援したいという方、リターンは不要という方向けです。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年9月
12,000円+システム利用料
【個人向け】トライアル・プログラム参加権(先行販売)
2022年9~11月に開催されるトライアルプログラム参加権となります。
バーチャル社員グッズセット(仮想背景、ステッカー、名刺)を送ります。
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2022年11月