支援総額
目標金額 25,000,000円
- 支援者
- 2,002人
- 募集終了日
- 2025年3月31日
メッセージ#5 加納有紗先生(獣医師|たんぽぽキャットクリニック副院長)

私は2024年11月に現地で避妊手術、去勢手術の実施と、その際に健康状態がわるく手術できず保護した猫ちゃんの保護後の治療をさせていただきました。
実際に手術した印象としては、若くない女の子に関しては経産を繰り返していたのか、ボロボロにもろくなった子宮の子が多かったことでした。
その一方で、痩せていない猫さんやややぽっちゃりした猫さんも多く、人懐こい子も多い印象でした。その猫さんたちは震災で家屋が崩壊してしまった地域で致し方なく外で暮らしているものの、かわいがられていたことが伺えました。
やせ細り脱水がひどかったために手術は断念して連れ帰った2匹の猫さんは、いずれも腎臓病でした。歯周炎がひどく口が痛くて当初は食欲がなかったものの、無事抜歯もすることができ、その後回復して腎臓病ながらも今は元気に生活できています。始めは警戒していた子たちでしたが、すぐに慣れて甘えるようになりました。穏やかに昼寝している姿を見ると、あのまま現地で手術してリリースしなくてよかったと思う2匹です。
現場では、当初聞いていたよりも多くの件数避妊手術・去勢手術を実施して帰ってきましたが、実施中に近くでさらに多頭飼育崩壊している地域の話を聞き、まだまだ手術が足りていないことを実感させられました。能登にも動物病院はいくつかありますが、いずれの病院も診療もしながらでの避妊・去勢手術の受け入れが足りていないと言うことも聞きました。
避妊手術・去勢手術をしていない猫ちゃんたちがまだまだいる中で春の繁殖シーズンを迎えると、さらに数が増えてしまうことが懸念されます。
今回手術室を仮設で設置しての手術の実施でしたが、手術室には現地の方の崩壊した家を借り、現地の方や多くのボランティアさんの力を借りても、設置と撤退に相当の労力と時間がかかりました。
まだまだ手術を必要とする猫ちゃんがたくさんいます。今後も複数回手術しに行くことが必要と予想されるため、移動手術車があれば、その労力と時間が削減されて、より効率よく保護と手術に時間を使うことができます。
さらに、今後同様の被災地での活動もより迅速に行うことが可能になると考えられ、大きな期待を寄せています。血液検査機器も導入予定なので、手術の麻酔をかけてもよいかもその場でより安全に判断することができるようになります。
移動手術車の完成は待望のものです。
ぜひ今回のプロジェクトにご賛同いただき、ご協力いただけたらと思います。
リターン
3,000円+システム利用料
全力応援|3千円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 980
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
全力応援|1万円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 644
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
3,000円+システム利用料
全力応援|3千円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 980
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月
10,000円+システム利用料
全力応援|1万円
■お礼のメッセージ
- 申込数
- 644
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年5月

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