多重多頭飼育崩壊の現場。一刻を争う避妊去勢・初期医療のご協力を！

レディフォーのチャレンジも残すところあと数時間で１日を切ります

 

短い期間でのチャレンジですが既に400万円を超えました

本当にありがとうございます

しかしながら、この数ヶ月で多頭飼育崩壊が立て続き対応した為

医療費が大変不足しております

 

多頭飼育崩壊という大きな枠組みでのご支援のチャレンジではありますが

多頭飼育崩壊の初期医療後の継続医療のためのご支援をどうか

ご協力いただけないでしょうか？

 

 

 

今回は等飼育崩壊の初期医療のための挑戦でしたが

挑戦中にも大きな多頭飼育崩壊が舞い込みました

 

多頭飼育崩壊の猫も行政に収容された猫達の中にも

また一般市民のの方が保護されてたんぽぽの里にやってくる猫の多くは

継続的な治療が必要な場合があります

 

個別に保護している場合と違って

多頭飼育崩壊は慣れていない猫

栄養失調・脱水・貧血

他の猫の喧嘩での怪我

未熟児の子猫＿発育不良の子猫

子宮がボロボロの猫の緊急での子宮蓄膿症や子宮・卵巣水腫などの手術と

緊急での処置に加えて

長期的な治療を要する場合も多くあります

 

 

多頭飼育崩壊では多頭という事で初期医療の負担が多く

その後の継続医療を続けるにはとても苦慮してる現実があります

 

都内葛飾で日本最大級の崩壊現場で保護された中の21匹を

保護した後の咽頭癌が見つかり
酸素室で呼吸をするのもやっと

 

 

３次救急でのMRI検査ではステージ4の咽頭癌

安楽死を勧められ余命１ヶ月ないと

気道は塞がる寸前でした

 

藁をもすがる思いで癌専門医と相談の上

パラディア（分子標的薬）を使用することにしました

 

 

そこで奇跡は起きて

2月1日に余命宣告されてから８ヶ月

酸素室も出て、リカバリー室でのんびりまったりの生活をしています

 

 

あだぷしょんぱぁく内のお部屋で過ごしております

 

個人の猫でも３次救急までできないこともある中で

多くの方々の支えでたんぽぽの里の猫達は

十分な医療をかけさせてもらえています

 

 

また２０１９年に起きた

南足柄での多頭飼育崩壊では

行政介入が遅れたせいで多くの猫はひどい怪我を負った猫となって

退去日に収容された姿は・・・

多頭飼育崩壊に陥る状況下であれば

弱い猫はこうした怪我を負い、時に命を落とすことさえあります

 

もう少し早く手を差し伸べていたらと思うと悔しくてなりませんが

 

この時も行政は「簡単に引き取ることはできません

自分で飼い主探しをしてください」と

現地に一度も入ることなく最終日の所有権放棄の日を迎え

信じられない事にこの猫にワクチン接種さえ行ったのです

 

当日引き出しに行き言葉を失ったのを今でも覚えております

 

動物を裏切ったのも人間ですが

助けられるのも人間です

 

元・公務員でもある私も、公務員だからこそできない事が多くあるのは

重々承知しております

そして民間だからこそできること。

だからこそ、官民共に考えて取り組むべき課題が沢山あると思っております

 

時に変革を起こす必要もあるという事を

知っていただく為にこれからも声はあげていくつもりです

 

この怪我をした猫は石松といいます
白血病でのリンパ腫発症の石松は

抗がん剤治療で寛解迎えていましたが

この秋に再発

 

治療の大嫌いな猫さんで獣医師と相談の上

苦痛軽減、いわゆるターミナルの選択をしました

ターミナルという形でも医療費はかかります

 

前回のクラウドファンディング挑戦での

白血病ルームでまったりと過ごさせていただいております

 

看取り・ターミナルとなる中で

先日はダレノガレ明美さんのご支援で白血病ルームも

過ごしやすくなりました

 

助けたいけれど自分では保護できない

一人ではできないけれど

多くの思いでたんぽぽの里の猫達を

応援していただくことはできないでしょうか？

 

また、144匹の多頭飼育崩壊。157匹の多頭飼育崩壊では

インブリードによる免疫系の病気で治療をしたり

肝臓の病気が見つかったり・・・

 

手を差し述べたからには

どうにか治療を続けたい

 

そんな思いを理解しご支援くださっている方々

たくさんの悲しみを負った猫達がいることを

伝えてくださっている方々のおかげで

今のたんぽぽの里はあります

 

 

もうすぐ残り1日を切りますが

どうかご協力をお願いいたします