【プロジェクト終了報告】(会計報告)
【ご報告とお礼】
この度は「解体危機の元小田急電車(1851号)を救いたい!~僚友との奇跡の再会を~」のクラウドファンディングにご協力いただき誠にありがとうございました。
おかげさまで、本年5月に輸送、移設が完了し僚友1801号と奇跡の再会を果たす事が出来ました。
またネクストゴールを達成したことにより、車両の塗装整備を進め10月28、29日の「秋の見学会」では、小田急時代の旧塗装になった姿を見ていただくことが出来ました。
返礼品に特別会員をお選びいただいた皆さまには引き続き来年4月末まで保存会の作業にご参加いただきますが、それ以外の返礼品につきましては「秋の見学会」を持ちまして完了いたしましたことをご報告いたします。
【収支報告】
(収入)
支援総額 2,771,000円(支援金受取額 2,405,228円)
(支出)
譲渡、陸送、設置費用 2,259,155円
屋根修理、塗装費用 1,143,310円
返礼品費用 666,699円
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支出合計 4,069,164円
(会からの補填)
会員による補填 1,590,936円
会員以外からの寄付 73,000円
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補填合計 1,663,936円
※返礼品費用は、返礼品の製作費、送料、見学会の貸切バス費用などです。
ご支援いただいた金額は全額このプロジェクトで使わせていただきました。
当初の予定より出費が多くなったのは、設置場所の整備を充実させたためと、屋根の修理塗装作業を業者様に依頼した為です。これによりより良い設置が出来、短期間で屋根の修理を完成させることが出来ました。
【今後の計画など】
返礼品で作成した写真集は特に人気が高く、返礼品に選ばなかった多くの方から入手したいとの問い合わせをいただきましたが、今回は制作部数が少なくお渡しすることが出来ませんでした。
増刷や改訂版の発行も検討いたしましたが、コスト的に難しい面もあり今後の課題と致しました。
また、きれいになった1851号の隣の1801号の整備が滞っている状況で、ぜひ来年度は1801号の屋根修理、車体塗装を完了させたいと考えています。
資金も必要になりますので、クラウドファンディングを実施させていただくことも検討しておりますので、その際は写真集や現地見学会などの他にも多彩な返礼品を準備したいと思いますので皆さまの重ねてのご支援を賜れればと思います。
【クラウドファンディングを終えて】
当初の目標額80万円はスタート直後で達成でき、ネクストゴールにも到達することが出来ました。車両の保存は基本的に会費で補って行くものと考えますが、皆様のご支援により整備が進み、多くの支援者様との縁が出来たことを嬉しく思います。
今後も公式「X」や「facebook」などで情報を発信してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。