
支援総額
目標金額 1,800,000円
- 支援者
- 198人
- 募集終了日
- 2019年3月31日
長期療養中のこどものスポーツ活動が実現するまでのプロセス
どのように病院や地域の中で長期療養中のこども向けのスポーツが実現しているかをご紹介したいと思います!
1. 病院や学校、地域での活動導入
実施する病院は、Being ALIVE Japan(以下BAJと省略)のスタッフが自ら探し提案したり、また医療者が多い学会で活動を発表したりしています。実際は学会や先生方のつながりで紹介していただき、医療者や特別支援学校の校長先生のご依頼でスタートしているケースが多いです。

2. 病院や学校等の実施施設の訪問
活動依頼を頂いた施設に私(北野)がこども病院を訪問し、活動を説明します。医療スタッフや教員から、活動を提供する対象者に関する情報を収集します。また活動時間や当日に病院側が整えられるスタッフ体制等を踏まえ、安心・安全なスポーツ活動を実現できるための情報収集を行います。実際に実施施設を見学し、会場の大きさや障害物を確認します。

3.プログラムの内容を企画!
病院訪問後、活動内容を考え、改めて医療者と一緒に内容を検討して行きます。一つ一つの活動内容とその手順を細かく考える他、使用する道具の検討、必要なスタッフ人数や導線等を確認します。数回医療者とやりとりし、プログラム企画提案書からタイムラインスケジュールの作成されていきます。
お子さんの年齢、身体条件、身体的な可動域、実施スペース、スタッフ体制、普段のレクレーション内容と課題を考慮して、一人ひとりのお子さんが楽しめる内容から、みんな達成する体験等を企画します。BAJだけではなく、医療者や教員と一緒にこども達の青春作りの準備を通して、モチベーションをみんなであげていきます!

4 . 協力アスリートの募集と連携
企画している段階で協力してくださるアスリートを募ります。以前協力してくださったアスリートに依頼したり、また必ずしも実施地域にご協力いただけるアスリートがいると限らないため、その場合は新聞や協力アスリートを通じてアスリートを探しています。
協力アスリートが確定すると、アスリートが活動する上で必要な抗体検査・予防接種のクリニック予約と検査帯同、活動内容の説明を行います。

5. 報道関係者の誘致と記事掲載
さらに実施施設と相談し、活動の認知や意義を発信することを目的に報道関係者の誘致も行うこともあります。報道関係者向けの取材依頼文(プレスリリース)を作成し、その地域のテレビ局や新聞社に文書を送ります。また記者さんに対して、お子さんやご家族の配慮事項や表現等の注意事項等、取材前、取材当日にコミュニケーションを小まめにとり、取材後も記事内容を確認したりしています。また事前に参加するお子さんとご家族にも取材があることの説明を行い、広報許可を頂くことも行っています。
6. スポーツ用具の準備と消毒
当日準備では、使用するスポーツ用具等、お子さんが触れる全ての物品をアルコール消毒液で拭きます。

活動物品の確認と在庫確認をしています!破損物がないか、劣化状況の確認、十分こどもたちが楽しめるだけの在庫があるかを確認しています!

7. 制作作業!
そしてこどもたちが当日楽しむメダル制作等、活動に必要な備品はBeing ALIVE Japanスタッフが活動前に制作準備をしています!
こどもたちが楽しそうにメダルを制作する瞬間、そしてそれをつけて満面の笑みが私たちの一番の喜びであり、その瞬間を思い浮かべて一つ一つ丁寧に作ります!
8. 大道芸のように荷物運搬!そしていざ活動!!
活動当日は大道芸のように、スポーツ用具からバックパネル等、現地まで自分たちで運んでいます! 3月3日の当日は始発の飛行機であるため、午前4時から私も背中にボール6個、そしてバレーボールネット、バックパネル、カメラ等の精密機器、自分の荷物(全部で大凡15〜20kg/人あたりの荷物)を持って沖縄に!!

現地についてすぐにプログラム準備!会場設営から物品準備、そしてアスリートやスタッフとの事前打ち合わせを行います!
9. アスリート、医療スタッフや教員、そしてBAJが連携して届ける青春!
活動中はBeing ALIVE Japanスタッフが活動を進行し、アスリートが一緒に体験を提供してくださります。身体条件によってサポートの仕方や参加の仕方、やり方が異なるため、Being ALIVE Japanがアスリートに伝え、教えながらプログラムを行っています!
こどもたちがいちばんのベストを活動の中で尽くせる経験をアスリートと一緒に創出するのが、Being ALIVE Japanスタッフの役割です。
10.応援してくださっている方にも青春をシェア!
活動後、子供達の楽しかった場面や印象的な場面を応援してくださる方にSNS等を通じて活動報告を行います。またこどもたちや医療者、教員、アスリートにお礼メッセージを送ったり、次の活動に向けた準備をスタートしていきます!
● 最後に〜 長期療養中の子供向けのスポーツ活動の人材不足について
まだ日本では、欧米諸国のように長期療養中のこどもへのスポーツ活動を企画、指導、プログラム運営できる人材はほどんどいません。Being ALIVE Japanの代表北野華子は米国で「セラピューティック・レクレーションスペシャリスト」を取得し、病児・障害児のスポーツ活動の企画・運営を専門とし、実践を積み、日本で活動普及に取り組んでいます!
リターン
3,000円
こどもたちを共に支える「仲間」になる
● こどもたちとご家族のTHANKS LETTER(御礼のお手紙)をメールで送付いたします。
● 年間広報誌を送付いたします。
- 申込数
- 109
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
10,000円
こどもたちを共に支える「仲間」になる
●「TEAMMATES」オリジナルステッカー
● 代表北野華子より活動エピソードを語るメッセージビデオをメールで送付いたします。
● こどもたちとご家族のTHANKS LETTER(御礼のお手紙)をメールで送付いたします。
● 年間広報誌を送付いたします。
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
3,000円
こどもたちを共に支える「仲間」になる
● こどもたちとご家族のTHANKS LETTER(御礼のお手紙)をメールで送付いたします。
● 年間広報誌を送付いたします。
- 申込数
- 109
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
10,000円
こどもたちを共に支える「仲間」になる
●「TEAMMATES」オリジナルステッカー
● 代表北野華子より活動エピソードを語るメッセージビデオをメールで送付いたします。
● こどもたちとご家族のTHANKS LETTER(御礼のお手紙)をメールで送付いたします。
● 年間広報誌を送付いたします。
- 申込数
- 80
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月

「合う肌着がない」難病の娘に笑顔を!家族で開発、超細身キッズ肌着
- 現在
- 1,538,000円
- 支援者
- 228人
- 残り
- 18日

子どもや家族の孤立を防ぐ。多機能・都市型の支援拠点モデルを福岡から
- 現在
- 9,962,000円
- 寄付者
- 350人
- 残り
- 36日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,904,000円
- 支援者
- 12,300人
- 残り
- 29日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,125,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 6日

1人100時間の日本語教育で社会から疎外される子どもをゼロにする
- 総計
- 11人

にゃんたまサポーター!~80匹の譲渡が叶わない猫と暮らす旅館~
- 総計
- 111人

「なまけものの通りみち」となる生物回廊農園を共に作り育てましょう!
- 総計
- 58人












