固定観念を崩せ！テクノ法要で仏教を身近にー照恩寺住職の挑戦

仏教では、この世の全てのことは「苦」であると示しています。そして仏教の目的は「苦」から解き放たれること(解脱)です。
この目的を達成するために、お釈迦様は沢山の方法を示されました。多くの宗派が存在するのはそのためです。
ちなみに、お釈迦様は実在した人物です。

生きていると、悩みや苦しみばかりですね。僧侶である僕自身、この苦しみの中で生きています。また「死んだらどうなるんだろう？」という心配は消えることがありません。

お釈迦様が示した阿弥陀様は、全ての生きるものを救う仏様です。そのチカラは、全てを平等に照らす光に例えられています。この光の働きによって、人々は臨終の時「極楽浄土」に仏様として生まれることが出来るのです。

臨終の後には、必ず仏様に成らせていただくコトを、仏の方から願われていること信じ、感謝して、死後のことは心配せずに、今をしっかり生きて生きましょう。
苦しくて当たり前。だから、稀にある嬉しいコトに感謝して心から歓べるのかもしれませんね。