人間の都合によって捨てられた身寄りのない犬たちを救いたい！

クラウドファンディングの締切期限が迫る中、本当に目標達成出来るか心配ですが、今日も私たちは身勝手な人間に翻弄される犬たちをレスキューし続け、毎日活動を続けています。

一人でも多くの皆様の応援と助けが必要です。

 

保護犬シェルターと聞いて、どんなシェルターをイメージしますか？

薄暗い、冷たい、悪臭、汚い、そんなイメージをする方が多いと思いますが、私たちの保護犬シェルターは常に明るく、温かく、無臭、清潔です。

 

シェルターに来る保護犬たちは、ほとんどの犬が劣悪な環境や冷たい鉄の鉄格子、冷えたコンクリートの上などで命拾いをした子達です。

そのような辛い環境の中で生き延びてきた保護犬たちに、私たちのシェルター生活を暗いものではなく、明るい人生の希望と感じ取って欲しいのです。

保護犬たちが心地良く過ごせる環境を保つ為にシェルター内は２４時間冷暖房完備。

又、沢山の保護犬たちがいる施設内を無臭清潔に保つ事は決して簡単な事ではありませんが、私たちの施設では、犬にも人にも糞尿の臭いストレスを与えないように衛生管理に強く心がけを持ち、悪臭なく清潔を保っています。

どのように糞尿の臭いを無くす努力をしているかというと、犬は人間と同じようにウンチとオシッコをします。

トイレシートの上で上手に出来る犬もいれば、出来ない犬もいます。

1日中マーキングをしたがる犬がいたり、糞尿の回数・量なども犬によって異なります。

 

例えば、身勝手な飼い主によって捨てられた「コロ」は、ペットショップで買われた犬。

半年ほど人間と一緒に暮らした事があるにも関わらず、トイレのマナーもメチャクチャ。

その上、自分の名前すら、何一つ以前の飼い主からマナーやしつけは教えられていませんでした。

 

 

トイレのマナーが出来ていないのは「コロ」だけに限らず、一般家庭で飼育放棄される犬たちのほとんどが、トイレも出来ない、言う事も聞かない、噛む、吠える、何も出来ないなどの理由で、とにかく飼い主には手に負えないという身勝手な理由で手放され捨てられています。

 

私たちは「コロ」のような保護犬たちが来た場合、沢山の愛情を掛けて、まず自分の名前を教えます。

そして、一日も早く譲渡が決まることを願い、保護犬たちを家庭に受け入れやすくする為に、トイレのマナートレーニングなどを徹底して指導しています。

トイレのマナーを教えてもらえていない犬たちが、初めてシェルターへ来ると大体、あちらこちらにオシッコをする為、トイレシートは、1日最低20枚以上、必要となります。

衛生面に気を遣い、無臭・清潔を保っている私たちの保護犬シェルターでは、頻繁にトイレの掃除をします。

これらのトイレシートはTier Heim KOKUAを応援して下さる皆さんからご支援頂いておりますが、毎日の消耗品となるため、現在も不足しています。

 

 

保護犬たちも汚れていると嫌がり、排泄を我慢してしまったり、別の場所で排泄してしまうので、常にトイレを清潔にする事は、とても重要です。

 

今回のこのプロジェクトでは、ご支援頂いたお金で可能な限りのトイレシートを購入したい。

トイレシートの価格は、厚みのあるワイドサイズ１パック80枚前後で、約2,000円前後です。

毎日、保護犬たちの為に欠かせない必要な消耗品を十分に購入出来るだけのご支援をお願いします。

 

NPO法人 Tier Heim KOKUAの保護犬たちの様子は、 毎日、Facebookにて更新していますので是非、ご覧下さい。