外壁パネル外し作業・その２

 

12月11日（日）に行ったカプセルA606のパーツのリスト化やバスルウムまわりのパーツの話しを前回の新着情報「オリジナルパーツのまとめ２とバスルウムまわりの話し」にて書きました。

 

また、外壁パネルを外すやり方については、新着情報「カプセルA606の外壁パネルを外しました！」に詳しく書きましたので、ご興味ある方はご覧ください。

 

12月11日パーツのリスト化を行った同じ日に、外壁パネルを取り外す作業の続きも行っていました。今回は、カプセルA606の外から見えていた比較的状態の良かった外壁部分について外しています。

 

最初の画像は、2022年3月末にドローンで撮影したものです。右から2列目、下から3番目で丸窓のブラインド（シャッター）が付いている部屋がカプセルA606です。エアコンのダクトが出てきていた側の外壁パネル２枚を今回は外しました。

 

前回同様、外壁とカプセルの外壁受けのW字の鉄骨がスポット溶接でついているため、それらの溶接部分をスポットカッターで削って外していきます。

 

 

１枚のパネルあたり60箇所程度の溶接がされており、外すのに時間がかかります。新しいスポットカッター1本で、外壁パネル1枚分を外すのがやっとです。

 

 

溶接部分に穴を開けていき、全てが外せると、外壁パネルも動かせるようになります。長方形の外壁パネルは20Kg程度の重さで、一人でも何とか持てる重さですが、私だけでは持ち運びは厳しいです。

 

 

この日は、長方形の壁の外壁パネル２枚を外しました。

 

 

 

外壁の塗装を削ってから、溶接も切っています。１枚あたり60箇所程度でとめられていました。外壁側。

 

 

カプセルの内部側の様子です。Ｌ字の鉄のリブが付いています。真っ白な色になっているのは、アスベスト飛散防止の固着液のためです。

 

2022年内にもう一度行って、作業を進めたいと思っています。

 

引き続きの応援、よろしくお願い致します！

 

2022年12月24日（土）

中銀カプセルタワービルA606プロジェクト

代表いしまるあきこ