プロジェクト概要

 

達成のお礼とネクストゴールについて(7/13 追記)

 

寄付やコメントなどで応援をいただいた皆さま、おかげさまで無事に目標金額50万円に到達することができました!本当にありがとうございます!いただいたご支援をもとに、この夏もうすぐ始まるシンガポール保養を充実したプログラムにしたいと思っています。

 

さらに私達はシンガポールだけでなく、広野町で行うフォローアップのプログラムも大切にしています。2週間の保養だけで終わるのではなく、その後広野に帰ってからの子どもたちの様子も見守りつつ、アートで自己表現できる場を継続して設けていくことが必要だと考えています。

 

そこで、私たちは残りの期間で最終目標に向けてネクストゴールの100万円にチャレンジします!

 

追加でいただいたご支援は、シンガポール帰国後に3〜4回行われるフォローアップセッションの経費などに充てられます。遠方からのセラピスト5~6名の往復交通費や会場費、材料費など、プログラムの更なる充実を図ることが出来ます!

 

一回ずつのプログラム内容が子どもたちにとって良いものであればあるほど、来年以降の継続も見えてきます。支援活動は常に資金不足と隣り合わせですが、一方で原発事故収束の見込みがたたないまま福島に暮らす子どもたちには、長く支援が必要であるというギャップが存在しています。

 

これまでNYやシンガポールを中心にご寄付を頂戴してプログラムを運営してきましたが、今回は初めて、日本の現場で子どもたちにプログラムを提供するセラピストも一緒になって、クラウドファンディングに挑戦しています。

 

あと少しの期間ですが、ご協力いただける方々に全力で呼びかけていきたいと思います。情報の拡散だけでも構いません。どうか最後まで応援宜しくお願いいたします!!

 

 

災害を経験した子どもたちの「こころ」に寄り添う支援を今。

 

東日本大震災による原発事故の影響により、これまで様々な支援が生まれ、また次の災害に向かって形を変えようとする流れは、とても大切なことです。そうした中で、私たちは不安を抱える東北の子どもたちが日本のどこかに居る以上、向き合い続けたいと思い、日々の活動を行っています。

 

子どもたちの不安を大人たちが受け止め、事実と向き合い、問題を一緒に解決しながら希望ある未来を描いていけるよう促さねばなりません。震災から7年経った現在でも、その必要性は変わっていません。

 

そこで、「アートセラピー」を活用したアートによる保養プログラムをシンガポールで今年も行うべく、子どもたちが未来に向かう原動力を与え続けるためのプロジェクトを立ち上げましたーー。

 

 

 

「心のケアとしてのアート表現プログラム」をシンガポールで行いたい!

 

私たち「一般財団法人トゥデイイズザデイ」は、世界的に活躍する多くの傑出した才能を持つアーティスト及びアート関係者が賛同して組織された財団です。

 

アート表現は心身の解放、創造性の高揚、自己発見の促進、コミュニケーション能力促進などの効果があると言われています。日本国内では、東日本大震災以降、災害によって困難な経験をしてきた子どもたちを対象に「心のケアとしてのアート表現プログラム」への参加を支援してきました。

 

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レリーフ制作のワークショップの様子。

 

 

この保養プログラムに招待する子どもたちは、津波により町の7割を消失した福島県双葉郡広野町の小学生児童(9歳〜12歳)を対象としています。私たちは、広野町が最も福島第一原発に近いということもあり、人道支援活動の優先順位が最も高いと判断し、支援してきました。

 

また、震災からの復興を担う人材を育てるために開講された「ふたば未来学園」が建設されるなど、震災復興のシンボルになっている町でもあります。

 

再整備された海沿いの景色。遠くに見える煙突は火力発電所です。

 

 

過去4回実施したこの保養プログラムでは、子どもたちを無料招待するため、世界中の温かい個人や企業、団体からご支援を頂き、年ごとに約1,500万円程度の支援金を募ってきました。

 

しかし5年目となる今年、大口の支援をいただいていたシンガポール赤十字社からの支援が終わりになり、必要な300万円のうちの一部として、子どもたちの宿泊費や現地における移動費用の補填としてクラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

今年度も広野町に住む子どもたち10名を対象に、7月21日~8月5日までの16日間、シンガポールでの保養を実施することが決まっています。この保養プログラムを継続していくためにも、皆さまの温かいお力添えをお願いいいたします!

 

 

 

アートセラピーを用いた保養の継続に向けて

 

具体的なアプローチとして、私たちは「アート」の枠組みを軸に活動する団体として、シンガポールですでに認知され取り組みが進んでいる「アートセラピー」という心理療法の手法を取り入れた保養を過去4年に渡り、例年2週間ほど行なってきました。

 

日本ではまだアートセラピ-への関心・理解が高いとは言えない状況ですが、今回のように災害で人々が負った心の傷を癒す上で、アートセラピーは非常に有効な方法の一つだと私たちは考え、毎年15~20名の子どもたちを対象に実施しています。


これまで活動してきた中では、象徴的な作品に触れる機会もあり、災害が起きるときは一瞬ですが、その後の被災生活は長年にわたり、生きるための手段を確保し、

生活をやりくりしていく厳しい状況の中で、子どもたちも様々なことを感じながら生きています。

 

私たちは、そうした困難な経験をしても日々懸命に生きる子どもたちの「希望」を叶えるために、子どもたちが専門家といっしょに、安心できる環境で自由に自分自身を解放できる「アート表現プログラム」を継続していきたいという思いで、クラウドファンディングに挑戦しました。

 

 

 

現地学生との国際交流、一緒に作品制作をしました。

 

 

《保養プログラムの目的》
・抑圧された感情、自由な表現の解放による精神状態

も含めた健康状態の回復

・辛い体験に向き合うプロセスを通して、

子どもたちの自尊心を高める

 

・国際交流を通じ日本以外で交流を深め、

自由に未来ある生き方ができるというビジョンを育む

・体内被ばく量の低減

 

 

《活動内容》

アートセラピー、アーティストによる監修のもと、陶芸、ダンス、絵画のワークショップ、動物園での写真や写生のワークショップ、

今年初の試みとなる生け花のワークショップ、

シンガポール在住日本人のホームステイホストのもとに宿泊……

 

写真のワークショップの様子です。

 

美術館や博物館での、学習の時間もあります。

 

毎年、現地の方による楽しいウェルカムパーティーを開いてくれます。

 

食事をご提供・招待して下さったウマウマラーメンでの楽しいひと時です。

 

自然の中で思い切り遊ぶ時間もあります。

 

 

子どもたちの健全な心身を養い、希望ある未来の創造へ

 

本プログラムが対象としている広野町の子どもたちは現在、外で思いきり遊ぶことも難しい状況にあり、自然の中での創造や交流を通じた自由奔放な自己表現の機会を失っています。特に、原発事故によって起こされる被災体験や心理的な影響は、置かれた環境によって異なり、子どもたちの心に抱える「不安や悩み」も多岐にわたります。


いま住んでいる場所をどうにかしたい、少しでも良くしたいと思っていてもそれを変えることもできません。

 

しかし、アート表現によってならばそうした力と機会を得ることが出来ます。

 

子どもたちの制作した作品から、子どもたちが思い描く未来の姿、いま抱えている悩みや不安……作品を通して子どもたちが抱える問題を知り、大人たちがそれをしっかりと受け取めることで、一緒に行動していくことが出来ます。子どもたちが言葉にできなかった感情や思いを知ることができることも、アートセラピーを用いる大きなメリットです。

 

さまざまなアートワークショップを体験した旅のしめくくりとして、
子どもたちによるアート作品の展覧会を、滞在最終日より約2週間、
シンガポール航空シアターロビーにて開催しました。

 

 

また、年に1回限りの保養を行うのではなく、日本国内のアートセラピストと連携し毎年広野町現地にて1~2カ月に1度のフォローアップセッションを行い、子どもたちと向き合い続けることを大切にしています。

 

子どもたちの心のケアとして少しでも役立てるよう、この保養プログラムを継続し、子どもたちの心の成長に寄り添っていきたいと思っています。未来ある子どもたちの心の傷が放置されないよう、この活動の未来に向けてあなたの力をお貸しください。

 

フォローアップセッションでは、「次はいつ来るの?」と、
私たちが来ることをいつも楽しみに待ってくれています。

 

 

参加した子どもたちの声

 

 

 

 


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