赤ちゃんの命を支えるNICU。新生児用人工呼吸器の更新へのご寄付を

赤ちゃんの命を支えるNICU。新生児用人工呼吸器の更新へのご寄付を

寄付総額

21,933,220

目標金額 20,000,000円

寄付者
578人
募集終了日
2024年1月31日

    https://readyfor.jp/projects/tobu-saiseikai?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

達成のお礼と今後につきまして(1月30日追記)

画像をクリックいただくと、活動報告内のお知らせに移動します。

 

NICUの新生児集中治療人工呼吸器を更新し、

懸命に生きる、小さな命を救いたい。

 

済生会横浜市東部病院は、地域周産期母子医療センターの1つとしてNICU(新生児特定集中治療室)6床を備えています。NICUでは、26週以降の小さく生まれた赤ちゃんが入院します。
 

26週で生まれた赤ちゃんの大きさは、だいたい900g前後と言われており、肺の構造はほぼ完成していますが、肺の機能は未熟です。そのため、口から管を入れて人工呼吸器(肺に出入りする空気の流れを補助する機械)を装着し、赤ちゃんの呼吸を助けます。
 

しかしながら、開院から15年が経過した現在、新生児用の人工呼吸器をはじめとして、さまざまな機器が更新の時期を迎えています。


今回のクラウドファンディングを通じては、当院NICUの機器更新へのご寄付を募るとともに、当院の医療や役割を広く知っていただく機会となり、そして、共感していただける寄付者様と新たにつながる機会ともなることを目指しております。
 

これから先も新たな小さな命を迎え入れ、助けられるはずの小さな命を守っていくために、本クラウドファンディングを通じて、皆さまのあたたかなご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 

▼ 当院院長 三角隆彦より、本クラウドファンディングについてお伝えします。

 

▼ NICUにお子様がご入院されているお母様、お子様がNICUに入院したことがあるNICUチームの看護師へ、インタビューを行いました!

 

済生会横浜市東部病院とNICUについて

 

ページをご覧いただきありがとうございます。社会福祉法人恩賜財団 済生会横浜市東部病院です。

 

当院は、横浜市の整備計画「よこはま21世紀プラン」に基づき、横浜市東部地域(主に鶴⾒区、神奈川区)の急性期医療を⽀える中核病院として、2007年3⽉に開院しました。済⽣会の理念の下、当地域に不⾜していた三次救急、⼩児救急、精神科救急などの機能を有する総合病院です。

 

神奈川県周産期母子医療センター、横浜市周産期救急指定病院でもある当院は、NICU(Neonatal Intensive Care Unit:新生児集中治療管理室)を6床、GCU(Growing Care Unit:回復治療室)を10床備えています。

 

 

NICUでは、早産・先天性疾患・分娩中に異常がみられた赤ちゃんに対して、医師が24時間体制で、一酸化窒素(NO)吸入療法や低体温療法などの高度な内科的治療を行っています。

 

呼吸や循環状態がままならず、全身管理が必要な新生児の人工呼吸管理や輸液管理といった高度な治療を提供しており、おもに横浜市東部地域の赤ちゃんの命を守るために重要な役目を担っています。

 

GCUでは、予期せぬ入院となり自宅での育児に不安を抱えるご家族に寄り添いながら、ご家族を中心としたケア(Family Centered Care)を心がけています。

 

 

「新生児集中治療人工呼吸器」の更新へのご寄付を

 

人工呼吸器が、NICUの赤ちゃんの命を支え続けています。

出産後に自分で呼吸することが難しい赤ちゃんは、とても息苦しそうな表情をして、元気に泣くこともできません。そんな苦しい状況から、早期に人工呼吸器を装着し治療を開始することで赤ちゃんの呼吸が楽になり、改善・回復していく場面を、私たちは数多く目にしてきました。

 

赤ちゃんが本来の穏やかな表情を取り戻すと、私たちも心から安堵します。

 

早期にママの居る産科病棟に戻るためにも、人工呼吸器により早期に治療が開始されることが何より大切なのです。

 

 

出産後、赤ちゃんはそれまでお母さんの胎盤を通して供給されていた酸素を自ら呼吸することにより取り入れることになります。

 

生まれたばかりの赤ちゃんの中には、早産による未熟性生まれつきの疾患のために、自分で呼吸を維持することが難しい場合があります。そのような赤ちゃんに対して、人工呼吸器を使用した呼吸のサポートが必要になります。

 

人工呼吸器は、赤ちゃんの命にとって大事な酸素供給を確保するための重要な医療機器です。当院では、年間およそ30~40件の赤ちゃんに人工呼吸器を使用し、小さな生命を救っています。

(※済生会横浜市東部病院 2023年時点の集計より)

 

 

小さく生まれた赤ちゃんは、妊娠満期(37週)以降、または体重2,000g以上になる頃が退院の目安になります。その入院期間は数カ月間にも渡り、生まれた時からパパママきょうだいと離れ、長期入院生活を余儀なくされています。

 

 

開院から15年が経過。次の15年に医療体制をつなぐために。

 

当院では開院から約15年が経過し、手術室設備や医療機器、診療に必要な機器類などが耐用年数を超え、更新が必要なタイミングとなってまいりました。

 

地域の急性期を担うという使命のもと、先進的な医療機器や緊急度の高いものを優先的に導入・更新し、地域の医療を守ってまいりました。これまで、新生児用の人工呼吸器は壊れることなく使用できていましたが、導入からの年月が経っており、更新が急務です。

 

当院は地域周産期母子医療センターであり、24時間体制で妊婦さんや赤ちゃんの生命に関わる緊急処置や手術に対応しています。その1つの手段が人工呼吸器であり、仮に不具合が生じてしまい、使用できない事態が生じた場合、地域で暮らす多くの妊婦さんや赤ちゃんの命を救うことができなくなってしまうかもしれません。

 

 

なぜクラウドファンディングに挑戦するのか

 

今回のクラウドファンディングを通じて、当院NICUの機器更新へのご寄付を募るとともに、当院の医療や役割を広く知っていただく機会となり、そして、共感していただける寄付者様と新たにつながる機会ともなることを目指しております。

 

 

 

プロジェクト概要と資金使途

 

運営主体

社会福祉法人恩賜財団 済生会横浜市東部病院

 

プロジェクト概要

当院のNICUで使用している「新生児集中治療人工呼吸器(2台)」が耐用年数を迎えています。今後もより良い機器で新たな小さな命を迎え入れたいと考え、クラウドファンディングを実施し、ご寄付をもとに新しい機器を導入します。

 

寄付金の使途

目標金額:2000万円

・新生児集中治療人工呼吸器(2台)の購入にかかる費用

・クラウドファンディング手数料など

 

 

本プロジェクトの実施期間(予定)

2024年3月頃〜:NICUへの導入、運用開始

 

※機器更新の状況次第では、スケジュールが前後する可能性がございます。

※本クラウドファンディングはAll in方式で実施されます。寄付金額が目標金額に到達しなかった場合でも、差額分は当院にて確保して新生児用の人工呼吸器を2台購入し、運用いたします。

 

 

懸命に生きる赤ちゃんのために。NICUチームからのメッセージ

 

かけがえのない命、新しい家族のはじまり、小さな成長を促す看護。

私たちが赤ちゃんに最初にかける言葉は、「お誕生日おめでとう!」

 

私たち看護師は、生まれたての赤ちゃんと、数カ月間という長い期間を一緒に過ごします。NICUの看護は、赤ちゃんの “ いのち ” の誕生や成長を喜ぶ【育児の場】と、誕生した瞬間から生命危機に直面する赤ちゃんの “ いのち ” を助ける【集中治療の場】でおこなわれます。

 

ご家族とともに無事に誕生した喜びを分かち合い、出生直後から高度な救命処置を乗り越えて少しずつ確実に成長していく赤ちゃんを見守りながら、新しい家族を迎えるための準備をお手伝いしています。

 

懸命に生きる小さな命を守っていくために、どうか皆さまのあたたかなご寄付をよろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクトメンバーの紹介

三角 隆彦
院長

当院は神奈川県「地域周産期母子医療センター」のNICUとして、全身管理が必要な新生児への高度な治療を24時間体制で提供しております。このNICUで使用している「新生児集中治療人工呼吸器(2台)」が更新できるよう、是非皆さまからの温かいご支援を賜りたくお願い申し上げます。

 

安江 舞子
NICU/看護師長

私たち新生児科チームの役割は、地域で生まれる大切な命を救い、安心して育児ができるよう地域につなげていくことです。その役割を果たすため、私たちは日々一丸となってチーム医療を行っています。

 

 

寄付金控除について

当法人は厚生労働大臣から「税額控除」適用法人としての証明を受けております。
それにより、寄付金控除について、「所得控除」方式または「税額控除」方式が選択できます。

 

領収書の発行日とお手元に郵送される予定月

寄付金領収証の発行日は、原則として本クラウドファンディングの募集終了日以降、READYFOR株式会社より済生会横浜市東部病院への寄付金の入金後、2024年3月以降の発行となります。郵送のうえ寄付者さまのお手元に届くのは、2024年4月頃を予定しております。

 

【ご参考】(個人でのご寄付の場合)

当法人は厚生労働大臣から「税額控除」適用法人としての証明を受けております。
それにより、寄付金控除について、「所得控除」方式または「税額控除」方式が選択できます。

・所得控除方式

(所得金額-所得控除額(※1))×税率=税額

※1 寄付金額(※2)-2,000円=所得控除額

※2 控除を受けられる寄付金額は年間総所得金額等の40%が上限です。

・税額控除方式

税額-税額控除額(※1)

※1 (寄付金額(※2)-2,000円)×40%=税額控除額

(所得税額の25%相当額を限度)

※2 控除を受けられる寄付金額は年間総所得金額等の40%が上限です。

 

詳細及び法人様からの寄付の場合

詳細及び法人様からの寄付の場合については、国税庁ホームページ等でご確認ください。

 

免責事項等

 

▽ご寄付の前に、利用規約を必ずご一読ください。


▽ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。


▽寄付金領収証のお名前は、ギフトお届け先にご登録いただいたお名前となります。ご寄付後にアカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収証をお送りさせていただきます)のでご注意ください。


▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。


▽ご寄付に関するご質問はこちらをご覧ください。

 

▽本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

プロジェクト実行責任者:
三角隆彦(済生会横浜市東部病院 院長)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

済生会横浜市東部病院のNICUで使用している「新生児集中治療人工呼吸器(2台)」が耐用年数を迎えています。今後もより良い機器で新たな小さな命を迎え入れたいと考え、クラウドファンディングを実施し、ご寄付をもとに新しい機器を導入します。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/tobu-saiseikai?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/tobu-saiseikai?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

ギフト

3,000+システム利用料


alt

A:3千円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
234人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

10,000+システム利用料


alt

B:1万円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)
●活動報告書(PDF)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
194人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

30,000+システム利用料


alt

C:3万円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)
●活動報告書(PDF)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
49人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

50,000+システム利用料


alt

D:5万円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)
●活動報告書(PDF)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
27人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

100,000+システム利用料


alt

E:10万円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)
●活動報告書(PDF)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
31人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

300,000+システム利用料


alt

F:30万円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)
●活動報告書(PDF)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

500,000+システム利用料


alt

G:50万円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)
●活動報告書(PDF)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

1,000,000+システム利用料


alt

H:100万円コース

●寄付金領収書
●感謝のメール
●ホームページへのお名前掲載(希望者のみ)
●活動報告書(PDF)

※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に、2024年4月末までに送付いたします。
※ 領収書の日付は、済生会横浜市東部病院へ入金される2024年3月の日付になります。

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る