【第4弾】地中海からのSOS! 一筋の光に伸ばした手を掴みたい!

【第4弾】地中海からのSOS! 一筋の光に伸ばした手を掴みたい!

支援総額

1,096,500

目標金額 1,000,000円

支援者
64人
募集終了日
2023年8月20日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

皆さまのおかげでプロジェクト開始から3週間で達成!

地中海へのエールとして、ネクストゴール175万円を目指すことにしました!!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

皆さまの暖かいご支援により、募集開始から3週間で、

目標金額100万円を達成することができました。

皆さまに心より感謝申し上げます。

皆さまからのコメント、応援メッセージ、その言葉一つ一つから、

力強い支援を改めて感じ、原動力となっております。

 

 

 

今現在も、SOSは相次ぐ入港拒否により、

以前のような順調な活動状況ではなく、

なんとも苦しい状況であるとのことでした。

このような遠い日本からの暖かいご支援は、本当に励みになります。

 

今回集めた100万円は、Readyforの手数料を引くと

約5600ユーロとなります。(1ユーロ=156円/本日の相場)

 

キリのいい10000ユーロを目指すには、

175万円が必要です。

期間内に、できるだけ多くの金額を集めたい!!!

どんな形でも構いません、もう少しだけ、

地中海に届くようにご協力いただけないでしょうか?

ひとりでも多くの命を救えるよう、

また、苦境に立つSOSのスタッフへの応援として、

最後の最後まで、応援宜しくお願いいたします。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、

ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、

実施はさせていただく予定でおります。

いただいただけの金額は、すべてSOSへの運営資金に寄付させていただきます。

2023年8月3日(木)追記小島毬奈

 

 

 

 

タイタニック号を見に行った潜水船タイタン号が消息不明、

4人の富豪が亡くなったことが連日報道される中、

同じ日に500人が行方不明となった地中海の移民船の沈没事故は全く注目されない。

 

この10年で、地中海で2万5000人もの人々が死亡または行方不明になっているのです。

 

 

 

▼自己紹介

はじめまして!助産師の小島毬奈です。

2016年から、地中海捜索救助船 オーシャンバイキング号で助産師として働いています。

 

 

 

 

 

SOS Mediterraneeとは

2015年にドイツとフランスが設立した、ヨーロッパの市民団体。

オーシャンバイキング号という船で、地中海での人命救助を行なっています。

公式サイト→  https://sosmediterranee.org/

公式Facebook → https://www.facebook.com/sosmedfrance?locale=ja_JP

 

 

救助船内では、私は主に女性と子どものケアに当たっています。

妊婦や生後数日の新生児も多くおり、船内で出産した女性もいます。

彼女たちから聞く話はいつも想像を絶するものです。

リビアでの性的被害からの妊娠、家族を目の前で殺された、学校にも行ったことがない。

騙されてリビアに仕事を求めてやってきた末に、人身売買の闇に落ちてしまった人たち。

ぎゅうぎゅうに人が乗った粗末なボートは沈没寸前、

ガソリンが漏れて化学やけどを負っている人、

すでにボートの底で押しつぶされて亡くなっている人もたくさん見ました。

 

そんな人々を地中海で救助し、安全な港に届けるという仕事をしています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

5年ぶりに、【第4弾】クラウドファンディングを復活します!

私が所属しているSOS Mediterraneeは設立して8年。

救助した人の数は5000人を超えます。

私は2016年から活動に参加しており、助産師として現場で働いてきました。

 

乗船中は仕事で忙しいのですが、日本に帰ってきた時に感じる、ホッとする気持ち

とともに感じる空虚感。現場で働くチームはもとより、今も海の上で助けを待っている人々がいる。

そう思うと、遠く離れた場所にいる私にできることは何か。。。

日本にいてもできること、それは活動を継続するための資金を集めること。

もう一度、仲間たちや助けを待つ人々のために立ちあがろうと決めました!

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

なぜ、人々は地中海を渡ってくるのか。

そもそも、なぜ、アフリカから危険なルートで地中海を渡ってくるのでしょうか。

アフリカだけでなく、ここ数年、バングラデッシュからリビアを経由している人も増えています。

 

彼らは、リビアに行けばヨーロッパに渡れると密航業者に大金を払い、

安全に渡れるという保証もないままリビアに行き、

多くの場合、リビアで留置所やコンテイナーに閉じ込められるなどの身体的拘束を受け、

ちっちゃなボートに乗せられ、生死の保証もないまま大海を彷徨います。

 

ボートの出発地点は、リビア沖です。

そこから、イタリアのシチリア島までは約400km。木製、ビニール製のボートに小さなエンジンが1つ。

そんなボートでは、あの地中海という大海を超えて、イタリアまで辿り着くのは不可能です。

見つからなければ、そのまま沈んでしまうしかないのです。

 

先日は、ギリシャ沖で、600人が海を渡る途中で命を落とすという痛ましい水難事故が起きました。

いまだに500人は行方不明、

遺体の引き上げさえされていません。

海上警備隊は、彼らが遭難していることを知っていて、

救助に来ないことさえあります。

 

海では、それぞれの国が、海上警備をしており、法律上、遭難している船を助けることは義務です。

しかしながら、ヨーロッパにおける難民問題は何年にも渡り、解決策が見つかっておらず、

「ヨーロッパでは難民救助は違法だ!」という政治家もいます。

しかし、どんな逆境にあっても、救助を求める人たちを無視しない、諦めない姿勢、

失われていく命に対しての日々SOSは団結力を強くしています。

 

 

 

様々な困難を乗り越えて、活動8年目!

自国に難民が来てほしくないから、

そして政治的背景から、人命救助をしているにもかかわらず、

救助船の出向を止められたり、言われもない罰金を要求されたり、

ここに来るまでには、たくさんの困難がありました。

 

それでも、海に戻ることを絶対に諦めない!という信念を忘れず、活動して8年が経ちました。

活動を始めた頃は、みな、救助船での活動経験もなく、海で働いたことがある人、全くない人も含め

ボランティアをしているという形でした。

試行錯誤をして、たくさんの失敗や反省を繰り返し、今の救助スタイルとなり、

今では、他の救助船へ研修をお願いされたり、救助船業界を引っ張るパイオニア的存在になっています。

 

 

 

 

2017,2018, 2019年の3回のクラウドファンディングでは、

計436万円という多額の支援を多くの方に支援いただきました。

私を信頼して支援を寄せてくださった皆様に、

実際に現場の声を自分の目で見て届けなければいけないという使命があります。

遠く離れた地中海で起こっている現実に目を向けてもらえればと思います。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

この救助船(オーシャンバイキング号)は、

ノルウェーの船会社からのレンタルです、一日14000ユーロ(200万円)です。

船って、本当に高いんです!!少し部品が壊れても、何十万とお金が飛んでいく・・・

それでも安全には変えられません。

さらに、ウクライナロシアでの戦争の影響もあり、ガソリンの値段が高騰。

ガソリン代も去年、一昨年とは比べもにならないほどの金額と、財務部が嘆いていました。

 

コロナ後の円安もあり、それぞれの生活が厳しいことはわかっています。

でも、せめて100万円を集めたいと思っています。

集まったお金はReadyforの手数料12%を除き、

Readyforからの入金確認後SOSのWebサイト経由で送金予定です。

 

世論や政治の力に屈せず、「どんな事情があっても、そこにある命を見捨てるわけにはいかない」

という信念を持って活動を続けるSOSを応援するために、

今私ができる最大の支援は寄付金を贈ることだと思っています。

 

ただただ、一人でも多くの命を救いたい。

そんなSOS Mediterranneeのレスキュー隊の気持ちを応援していただける方は、

どうかご支援をよろしくお願いいたします。

 

なお、SOS Mediterraneeより寄贈を行うことおよび名称掲載の許可を取得しております。

 

プロジェクト実行責任者:
小島毬奈 (SOS Mediterranee)
プロジェクト実施完了日:
2023年9月3日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

READYFORで集めた金額を全額 SOS MediterraneeへWebサイトを通じて寄付をする。

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プロフィール

はじめまして、小島毬奈です。私はNGOで助産師として働いています。

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リターン

1,500+システム利用料


学生限定【€10ユーロ】

学生限定【€10ユーロ】

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・乗船時(12月予定)に行うライブ配信参加権
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

3,750+システム利用料


【€25ユーロ】ライフジャケット1枚がまかなえます。

【€25ユーロ】ライフジャケット1枚がまかなえます。

救助の際に配るライフジャケット一枚の値段です。救助が終われば何百枚ものライフジャケットは一枚一枚レスキュー隊によって洗われ、次の救助に備えます。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・乗船時(12月予定)に行うライブ配信参加権
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

7,500+システム利用料


【€50ユーロ】食料と衣類、医療品1人分がまかなえます。

【€50ユーロ】食料と衣類、医療品1人分がまかなえます。

救助された難民一人分の食料や衣類、医療品の値段です。船で働く人全員の手によって搬入しています。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・乗船時(12月予定)に行うライブ配信参加権
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)

支援者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

15,000+システム利用料


【€100ユーロ】小型高速船、1時間分のガソリン代がまかなえます。

【€100ユーロ】小型高速船、1時間分のガソリン代がまかなえます。

救助の際に使う、小型高速船のガソリン代1時間分の値段です。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・乗船時(12月予定)に行うライブ配信参加権
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

30,000+システム利用料


【€200ユーロ】レスキュー隊のライフジャケットが買えます

【€200ユーロ】レスキュー隊のライフジャケットが買えます

私たちが安全に救助活動できるように着ている、洋服一式の値段です。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・乗船時(12月予定)に行うライブ配信参加権
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)
・【希望者のみ】『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書)

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

60,000+システム利用料


【€400ユーロ】10人分のレスキューキットと食料が買えます

【€400ユーロ】10人分のレスキューキットと食料が買えます

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)
・【希望者のみ】『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

105,000+システム利用料


【€700ユーロ】海難救助訓練用のダミーが買えます。

【€700ユーロ】海難救助訓練用のダミーが買えます。

救助にトレーニングは不可欠です。そのために使用するダミーのマネキンが一体買うことができます。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)
・乗船時(12月予定)に行うライブ配信参加権
・【希望者のみ】『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

150,000+システム利用料


【€1000ユーロ】 とにかく応援したいという方

【€1000ユーロ】 とにかく応援したいという方

船の運行には多額の資金が必要です。活動を継続するために必要な経費として使わせていただきます。

■このコースに含まれるもの
・お礼のメール
・寄付完了ご報告のメール
・乗船時(12月予定)に行うライブ配信参加権
・目標金額達成後、zoom報告会
(なんでも質問答えますのコーナー)
・【希望者のみ】『国境なき助産師が行く』1冊(筑摩書房プリマ新書)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

プロフィール

はじめまして、小島毬奈です。私はNGOで助産師として働いています。

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