このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

書店ゼロの自治体を減らすために、地域の書店を増やしていきたい!

書店ゼロの自治体を減らすために、地域の書店を増やしていきたい!
目標人数の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります。支援募集は7月21日(日)午後11:00までです。すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター

7

目標人数 50人

14%
残り
33日
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プロジェクト本文

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

目次

・私たちが取り組む課題

・思い出書店について

・交換のしかた

・利用者さんの声

・資金の使いみち

・スタッフ紹介

・伝えたいメッセージ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

はじめまして。こんにちは。

思い出書店と申します。

 

思い出書店は、

"だれかの思い出" が綴られた本  と

”あなたの思い出”を綴った本

交換できるサービスです。

 

近年、電子書籍の普及や活字離れなどさまざまな問題を抱え、書店の減少が進んでいることが深刻な問題となっています。

 

書店がない自治体は全国で27.7%にも及び、沖縄(56.1%)、長野(53.2%)、奈良(51.3%)の3県では過半数を占めています。

また、書店が1店舗あるだけの「無書店予備軍」を合わせると、全国比率は計47.4%に達しています。

 

集計対象に大学生協や古書店は含まれていないものの、それを加えたとしても数が少ない状況です。

 

そして、現在も書店は減り続けています。

 

(引用:日本経済新聞

 

書店が減っていく大きな原因は、利益率の低さや仕入れの難しさにより、継続的運営が厳しいことです。

つまり、書店を残していくためには、新しい「書店のあり方」を見つけていく必要があります。

 

決してオンライン購入がダメだとは思っていません。オンラインでは、読書好きのコミュニティ形成や、情報発信など、多くのサービスが充実しています。

 

その反面、自分の趣味や関心、レコメンドにとらわれがちで、新しい発見や視野を広げるきっかけを逃しやすい状況にあるのも事実です。

 

私たちは、本を通じて、自分の求めていたものとは違った、目にすることがなかったかもしれない興味や知識との出逢い、新たな可能性を引き出す場が 書店の役割 であると考えています。

 

思い出書店は、本と人との出会いを通して、一人ひとりの「これから」のきっかけづくりを目指しています。

 

現在1つの拠点で活動していますが、今後は沖縄の書店ゼロ自治体を中心に、カフェや雑貨屋さん、公民館や病院などに思い出書店の拠点を作ることで、地域の書店を増やしていきます。また、沖縄県外への活動拡大も視野に入れています。

思い出書店には、3つの特徴があります。

  1. だれかの思い出が綴られた本
  2. 売買ではなく、交換
  3. 帯と数冊の本だけで生まれる古本屋

 

当店には様々な種類の本が並んでいますが、全てにお揃いの帯が巻かれています。

 

その帯には、かつて持ち主だった "だれか"の思い出 が添えられています。

贈られたときの思い出や、心に残った記憶、何気ない日常の風景… 

 

人のあたたかみを感じられる、思い出の数々に出逢うことができます。

 

本のタイトルでも、著者でもなく、思い出をきっかけとした本との出会いを楽しむことができます。

Webサイトでは、思い出で本の検索が可能です。

ここでは、「本がこれまでどんな人に交換されてきたのか」「ある人がどんな本を交換してきたのか」という履歴も辿ることができます。 

 

名前も知らない、どこかのだれか。でも、本の履歴を辿っていくことで、なんとなく人となりが見えてきたり。

 

本をきっかけとした出逢いの輪が広がっていくかもしれません。

 

思い出書店は、売買ではなく、交換制となっています。

 

”あなた" の思い出と ”だれか” の思い出との交換、

 

思い出を共有し合うことで、人や本の縁を繋いでいきます。

 

 

書店にあるあなたの本がだれかに交換されると、公式LINEを通じて交換相手からのメッセージが届きます。

 

帯を読んだ時や本を読んだ後の気持ち……

ボトルレターのような、ささやかなやり取りが生まれます。

 

 

思い出書店は、帯と公式LINEのシステムを使うことで、数冊の本さえあれば、だれでも始めることができます。

つまり、仕入れや選書などの書店運営におけるノウハウは必要ありません。

 

そのため、カフェや雑貨屋さん、公民館や病院など、さまざまな場所で思い出書店を運営することができます。

 

そのスペースから、新たな本や人との出逢いが生まれたり、これまで見えていなかった何かに気づいたり、 すっかり忘れていた自分の中の思い出が蘇ったりするかもしれません。 

 

 

本と思い出を通じて、人と人とを繋ぐ特別な空間。

 

それが、思い出書店です。

 

 

【類似サービスとの差異】

拠点に置かれている帯に、持ち寄った本の思い出を書き、本に巻きます。

 

 

帯に印刷されているQRコードを読み取り、思い出書店の公式LINEから本のタイトルと書影を登録。

その後、交換したい本のIDを入力することで、交換が完了します。

 

 

本を持ち帰って、ゆっくり読んでください。

交換した本は、再び拠点にある別の本と交換することもできます。

 

拠点が増えていけば、たとえばカフェの拠点で交換した本を、今度は雑貨屋さんの拠点で別の本と交換する…なんてこともできます。

 

 

思い出書店を通じて、思いがけない本や人との出逢いを楽しんでください。 

現在、1拠点で運営している思い出書店では、利用者さんによって236冊の本が登録され、320回も交換されてきました。

 

146名の利用者さんに使っていただき、少しずつではあるものの、交換の輪が広がってきています。

 

本の交換を通じて、見知らぬだれかと「思い出」をやり取りするという体験。

 

利用者さんからは「なぜか感動した」「思い出を書くだけでも楽しい」「普段読まない本に出会えた」とお言葉をいただいています。

 

そんな利用者さんたちのおかげで、思い出書店は成り立っています。

 

 

【 利用者さんに聞いてみた「思い出書店の好きなところ」 】 

寄付で集めた資金は、書店ゼロ自治体増加の解決をはかるとともに、新たな本と人との出逢いを生み出す思い出書店の活動費や維持費として使用させていただきます。

 

「思い出の本」に値段をつけることで、利用者さんから直接お金をいただく仕組みも検討しました。

しかし、値段をつけないからこそ、他人の評価を気にせず、ありのままの純粋な思い出を利用者さんに書いてもらえると考え、その選択肢は取らないことにしました。

 

そのため、思い出書店のコンセプトに共感した方や書店の課題解決を一緒に協力していただける方から、サポートをしていただく仕組みにしました。

 

これまで有志で続けてきた活動をより持続的にしていくため、下記の項目にかかる費用を最低限の運転資金として活動費にします。

  • 帯の制作/管理費
  • システムの開発費/管理費
  • 継続寄付の手数料
  • 運営メンバーの人件費

 

私たちの活動拠点であり、全国的に書店の少ない「沖縄県の書店」を増やすためには、下記のような活動が必要です。

  • 拠点オーナーの募集
  • 拠点オーナーとの定期的なコミュニケーション
  • 拠点や沖縄書店とのイベント共催

その活動費として使わせていただきます。

 

目標金額はここを目指しています。

 

現在は沖縄県を活動拠点としていますが、資金が集まればこの活動を全国へと広げていきます。

 

地域ごとに「5万円/月」を最低活動費とし、思い出書店を通じた「書店ゼロ自治体」を減らすための活動を行っていきます。

思い出書店のスタッフは、小説家、デザイナー、エンジニア、大学生など、様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集まり活動しています。

 

違う属性ではあるものの、本好きであり、思い出書店のコンセプトに共感し、同じ方向を向いて進んでいる仲間です。

 

支援していただいたことで、すぐに目で分かるような結果を伝えられるわけではありません。

また、支援していただくことへのお礼も、ほんの気持ちしかお返しできません。

 

ただ、私たちの思いは

「気軽に本に触れられる社会であってほしい」

「生活と本との距離を近くしたい」

「書店ゼロの自治体を無くしたい」

「人と人が繋がるきっかけを提供したい」

です。

 

これは、一回の寄付で解決するものではなく継続的な支援を必要としています。

 

収入のうちの1%でも構いません。いえ、その貴重な1%を「書店ゼロ自治体の増加」を防ぐための社会貢献に使っていただけないでしょうか。

 

そこに共感いただける方がいましたら、ぜひご支援いただけると嬉しいです。

本を通じた「よりよい社会」を一緒に作りましょう。

 

また、金銭援助以外にも「自分のお店で思い出書店をやりたい」「この地域の書店数を増やしたい」などの貢献をしていただける方がいらっしゃいましたら、公式ラインからお気軽にご相談ください。

 

思い出書店 一同

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈団体紹介〉

スタジオユリグラフは、「言葉」を通じた活動を中心に、記事制作・メディア運用・サービス開発・出版の事業を行っています。

 

〈リンク〉

〈掲載していただいたメディア〉

  • 新聞:朝日新聞、琉球新報
  • 雑誌:ソトコト、おきなわいちば、Porte
  • TV:ZIP!、NHK沖縄放送

〈FAQ〉

  • Q. 銀行振込での寄付は可能ですか?
    • A. 可能です。代理支援というカタチになるため、公式ラインからその旨ご連絡ください。
  • Q. 一括支払いでの寄付は可能ですか?
    • A. 法人の方の高額寄付のみ受け付けます。その場合には、本プロジェクトの募集期間外での募集となってしまうため、公式ラインからその旨ご連絡ください。

 

〈留意事項〉

  • ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。
  • 本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援はできかねますのでご了承ください。
  • 本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
  • ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。
  • 翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。
  • コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。
  • ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

※ページ上の顔が写っている写真は、すべて本人より掲載許諾を得ています。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
森石豊(株式会社スタジオユリグラフ)
団体の活動開始年月日:
2022年5月31日
団体の法人設立年月日:
2021年5月31日
団体の役職員数:
2~4人

活動実績の概要

思い出書店は現在1拠点で運営しており、146名の方にご利用いただいています。これまでに236冊の本が登録され、320回の交換が行われました。「見知らぬ誰かと本の思い出を共有する体験に感動した」「思い出を書き出すこと自体が楽しかった」「普段手に取らないジャンルの本と出会えた」といった声が寄せられ、交換を通して新たな繋がりが生まれています。■メディア掲載実績【新聞】朝日新聞、琉球新報【雑誌】ソトコト、おきなわいちば、Porte【TV】ZIP!、NHK沖縄放送

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プロフィール

はじめまして、こんにちは。思い出書店と申します。 思い出書店では、「"だれか"の思い出が詰まった本」を取り扱っております。 思い出を通じて、本が行き交う古本屋さんです。 当店には様々な種類の本が並んでいますが、その全てにお揃いの帯が巻かれています。この帯たちには、かつてこの本の持ち主だった "だれかの思い出" が。 その思い出は、個人的で、ささやかで、儚くて、時には歪でありながら、 どの古本にもそっと、必ず添えられているのです。 思い出が添えられた不思議な古本。そんな本を思い出書店では、取り揃えております。

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はじめまして、こんにちは。思い出書店と申します。 思い出書店では、「"だれか"の思い出が詰まった本」を取り扱っております。 思い出を通じて、本が行き交う古本屋さんです。 当店には様々な種類の本が並んでいますが、その全てにお揃いの帯が巻かれています。この帯たちには、かつてこの本の持ち主だった "だれかの思い出" が。 その思い出は、個人的で、ささやかで、儚くて、時には歪でありながら、 どの古本にもそっと、必ず添えられているのです。 思い出が添えられた不思議な古本。そんな本を思い出書店では、取り揃えております。

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