
支援総額
目標金額 150,000円
- 支援者
- 16人
- 募集終了日
- 2022年5月22日

【第三弾】日本の囲碁・ペア碁を未来へ繋ぐ!棋士強化と派遣にご支援を
#地域文化
- 現在
- 7,330,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 10日

1人の舞台俳優と5人の演出家による4都市50公演の挑戦
#地域文化
- 現在
- 605,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
- 9日

#アントラーズの未来をみんなで 2025
#地域文化
- 現在
- 41,413,000円
- 寄付者
- 823人
- 残り
- 25日

上毛電気鉄道|次の100年を共につくる、新たな”なかま”を迎えたい
#地域文化
- 現在
- 3,581,000円
- 支援者
- 125人
- 残り
- 21日

関蝉丸神社|"百人一首 蝉丸"を祀る神社に人が集える憩いの場を
#地域文化
- 現在
- 2,720,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 7日

【第二弾】法隆寺金堂、火災で失った色彩|「鈴木空如」模写絵を未来へ
#地域文化
- 現在
- 1,460,000円
- 寄付者
- 62人
- 残り
- 28日

一乗谷朝倉氏遺跡を世界遺産登録へ! 朝倉狂楽(あさくらきょうがく)
#地域文化
- 現在
- 780,000円
- 寄付者
- 21人
- 残り
- 24日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼プロジェクトの紹介
美術作家の槙原泰介と片山初音による長野県南相木村山荘とその周辺の森を舞台とした4日間の展覧会を準備しています。2人は世代もキャリアも大きく異なりますが、身体や事物が存在する地平の多層性や不確かさに強い関心を持ち、場所と事物や技術との関係性そのものをインスタレーションとして表現するという共通性を持っています。このたび、同じ環境・時間の中に身体を置くことで協働し、山荘周辺の環境を取り入れながら、個々で活動するときよりも大胆に偶然性・他律性を取り入れた作品を発表します。
都会化された荒野で
In an Urbanized Wilderness
作家:槙原泰介・片山初音
会期:2022年5月 14(土) 15(日) 21(土) 22(日) 4日間 11:00-18:00 ※予約制
会場:長野県南佐久郡南相木村山荘とその周辺
▼作家紹介
槙原泰介 Taisuke Makihara www.taisukemakihara.com
▶1977年生まれ 2003年武蔵野美術大学大学院修了 第2回資生堂Art egg賞 文化庁在外派遣研究員として渡英(2009−2011)最近の発表に「それぞれの山水 」 ( 駒込倉庫/2020)、「犬死にか否か」( TALION GALLERY/2017)、個展「Nature Study」( gFAL/2016)等がある
工業製品やインフラ資材の属性・用途を切り離して移設することによって、空間を変容させるインスタレーション を行っています。それらの作業は、見立てによって展示空間に別の地面や起伏を反映させるなど、ある種の修景作業(Landscaping) にあたると考えています。本展では、山荘周辺にある岩石の表面を洗浄・研磨することで、岩肌 からその歴史に断層を与える作品を計画しています。
'Mound' 窓ガラス、段差プレート 916×916×910 mm 駒込倉庫 /2020
'Fuel1' 薪 285×55×20 mm TALION GALLERY /2017
'Nature Study' フェンス コンクリートブロック gFAL /2016
片山初音 Hatsune Katayama www.hatsunekatayama.com
▶1998年生まれ 2020年武蔵野美術大学卒業 最近の発表に 個展「足の下のかたさ」(LIVE スタジオ696倉庫 /2021)、個展「蓄積を / にたつ」(FAL/2021) 等がある
木や網、土などを使用し、環境の条件を変えることで場を変貌させるインスタレーション作品を制作。意識下で慣例化された環境や、事物が存在する場としての環境に関心を持ち、その場所を捉え直すことでそこに存在する主体について思考します。それはその先の共同体を視つめることにつながると考えています。本展では既存のウッドデッキを別の場所に複製することで、漠然と形式化された視線と眺望の関係を捉え直す作品を計画しています。
「足の下のかたさ」 布 Installation LIVEスタジオ696倉庫 /2021
「蓄積を / にたつ」網、木 Installation FAL /2021
▼プロジェクトの経過
槙原泰介と片山初音は、それぞれ豊かな山行きの経験を持っており、近作にはその影響が色濃く反映しています。
今年3月には共に出羽三山のある鶴岡市を訪れ、山の信仰について知識を深めると同時に、市街地や海へのグラデーションの中で都会と荒野あるいは市街地と里山についての対話を重ねました。別の機会には美術批評家の近藤亮介氏と共に谷川岳や水上の矢瀬遺跡等を巡って、インスタレーションや庭の起源に触れる取材も行っています。
また、本展の開催に向けては、環境美学者の伊東多佳子氏(富山大学芸術文化学部准教授)に協力をいただき、環境美学の考え方も参照しながら、人工と自然というテーマに取り組みつつ作品制作を進めています。
▼制作する作品について
本展では、展覧会タイトルが示すように、山荘という場所を自然物と人工物の重なる場やその中間領域と捉え、都会化へのグラデーション、またその逆行を想起させる作品を制作します。
槙原泰介は、岩石の表面を部分的に洗浄・研磨することで、過去の表層と現在の表層や影を対比し、そこに流れる時間を可視化します。一方、片山初音は、山荘からの眺望に着目し、山荘のデッキ部を別の場所に実物大で複製することで、設計された眺望とは異なる土地の有り様を来訪者に呈示します。また、共同で森に点在する倒木の一部を製材して薪を制作し、来場者に提供するイベントも考えています。両作家がフィールドを共有して制作するこれらの作品は、オンライン・コミュニケーションで規定されていく社会や関係性の中で周縁化された存在に光を当て、ありふれた荒野の風景を一変させます。それは理想化・均質化された都市や世界に対する批評であると同時に、「コモン(公共財)」や「ケア(利他)」といった現代社会の課題に応答する重要な実践でもあります。
<槙原泰介作品プラン>
<片山初音作品プラン>
▼プロジェクトの展望・ビジョン
展覧会サイト「都会化された荒野で」https://sites.google.com/view/tokaikoya
本展では、現地での鑑賞者との直接対話を期待していますが、より多くの人々へアプローチするために、特設ウェブサイトも設けています。会期外でも制作過程やアーカイブの発信を積極的に行い、現場と仮想空間を往来する新しい芸術鑑賞のかたちも提案しています。会期中には作家と鑑賞者も交えたトークイベントや配信も予定し、会場での交流はもとより、展示をきっかけとした中間世代を繋ぐ継続的なアートプラットフォームの創出も視野に入れています。
▼資金の使用用途
投資いただいた資金については、各種のリターンの制作・発送費用の他、記録集の撮影・印刷代金、材料運搬の資金に充てさせていただきます。
どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 槙原泰介
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
展覧会設営のための資金の他、記録集づくりに必要な撮影・印刷、郵送代として使用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。万が一目標額に到達しなかったとしても、展覧会の規模や記録集の仕様を変更し、実行いたします。
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プロフィール
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リターン
1,000円+システム利用料

山荘特製レモネード
ご来場者限定、会場での提供のみになりますが、ご来場になれない方はレモネードレシピを発送いたします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 183
- 発送完了予定月
- 2022年6月
1,000円+システム利用料

記念撮影
会場で作家と記念撮影を行います。基本的に自撮り棒を使用したカットになります。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 30
- 発送完了予定月
- 2022年5月
1,000円+システム利用料

山荘特製レモネード
ご来場者限定、会場での提供のみになりますが、ご来場になれない方はレモネードレシピを発送いたします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 183
- 発送完了予定月
- 2022年6月
1,000円+システム利用料

記念撮影
会場で作家と記念撮影を行います。基本的に自撮り棒を使用したカットになります。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 30
- 発送完了予定月
- 2022年5月










