輪島の被災者にソウルフードを食べてもらいたい!

輪島の被災者にソウルフードを食べてもらいたい!
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は5月9日(木)午後11:00までです。

支援総額

155,000

目標金額 10,000,000円

1%
支援者
9人
残り
11日
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は5月9日(木)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

ページをご覧いただきありがとうございます。

輪島市河井町の飲食店街「観音町」にて焼肉居酒屋「登久新」を生業としています、二代目の山市新太郎と申します。

 

当店は父である先代がこの地に「小さなお子さんからお年寄りまで幅広い年代の方が楽しめる店」を作ろうと30年前に創業しました。メニューは焼肉だけでなく、焼きそばやお好み焼き、鉄板を使った料理、揚げ物など豊富なメニューを取り揃えて地元の人に愛され店内は活気に満ち溢れていました。https://tokushin1995.com/

 

地元に多くの方が帰省する田舎のお正月は飲食店は稼ぎ時です。当店もお正月は予約で満席、プレハブ型の大型冷凍冷蔵庫に食材をパンパンにストックして、スタッフと共に「頑張ろうね!」という会話をしていました。

 

そこに誰もが予期せぬ元旦の大地震が。

 

発災直後の店内

地震翌日、自店舗が心配になり向かうも、登久新がある飲食店街の観音町周辺は昔からの木造建築が多く、見るも無惨な状態になっていました。倒壊して道路を塞いだ建物を乗り越え店舗に到着。店舗建物は見た目は大丈夫そうだなととりあえず一安心し店内に入ると、やはり店内は悲惨な状況でした。棚の食器やコップ、お酒類はほぼ全てが床に投げ出され割れてしまっている。冷蔵庫やジョッキクーラー、ビールサーバー、真空包装機など目に付く物が倒れて破損していました。しかし設備や備品は壊滅的でしたが、幸運な事に家族やスタッフ全員とも連絡が取れ怪我もなく無事であることが確認できました。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

震災後に色んな方に会う機会がありお話をしていると、「登久新さん炊き出ししてま」や「登久新さんの焼肉食べたいなー」「早よ焼きそば食べたいわー」ある方には「うちの子、何食べたいんや?って聞いたら登久新のユッケジャンうどん食べたい!って言うげん。ソウルフードなんやって笑」等の会話がありました。輪島市民からこのような言葉を聞いて待ってくれている人が沢山いる事、そして30年も飲食店を続けているとソウルフードになるんだと気付かされました

 

お話しをしていてもう一つ気になった点が市役所職員や病院職員の方の食事事情です。この方々も輪島市民で被災者です。家族だけ他の地域に避難させて1人残って輪島の為に働いている人は他にも多くいます。

そんな方々に食事を提供したいという思いが強くなりました。

 

しかしながら問題もあります。

 

・震災直後から続く停電により(3月3日現在継続中)ストックしていた数十万円分の食材はほぼ全てなくなったので再度購入する必要がある。

・業務用冷蔵庫等の店内設備の破損あり。

 

そして私達登久新スタッフにも家族がいて生活があります。まだライフラインの復旧が進まず休業中の為、収入がありません。炊き出しのように無料での提供は厳しいのです。

 

そこで炊き出しのような形をとりながらも、訪れた方から料金を割安(材料費分)でいただき、誠に勝手ながら人件費、諸経費(容器や電気代、ガス代等)として足りない分と設備改修費用を皆様からご支援していただけたらと考えました。輪島のただの一飲食店が全国から支援を募るのに最初は抵抗がありました。ネット上では「飲食店なんて無くなってもまたすぐに他の人が出店するだろう」という意見も見ました。しかし今、輪島の人が求めているものは昔からの思い出の味だと思います。私自身も〇〇のラーメン食べたいなあ、△△のとろろ蕎麦食べたいなあ、あの店の料理で飲む酒は最高だったなと、キリが無いくらい思い出します。輪島塗りや観光名所の被害が大きく取り上げられていますが、食もその地域の財産、文化です。無くしてはならない大切なモノやコトなのです。今回の震災で多くの飲食店が倒壊や焼失により営業できない状態になってしまいましたが、私の店舗は幸運にも倒壊を免れました。このまま輪島の飲食業の灯を消しておく訳にはいかないと応募をさせていただきました。

 

今回の震災で辛い経験をした市民の皆さんに、食事を提供する事で少しでも笑顔にできたらと考えています。また、当店は地元商店から食材の仕入れや備品の購入をしています。ご支援していただく事で私達登久新スタッフやその家族だけでなく、関係取引先の方々の復興にも繋がります。どうか皆様の温かいご支援をお願い致します。

 

 

 

「本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容を実行いたします。目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、完全に中止となった場合は返金致します。READYFOR事務局:本プロジェクトは被災地で実施する緊急災害支援活動の関連プロジェクトです。被災地、被災者の皆様の状況等が変化する可能性がございます。被災地の情報に関する公的機関の発信、報道等もご確認下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
山市 新太郎(有限会社登久新)
プロジェクト実施完了日:
2024年12月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

輪島市河井町の焼肉居酒屋登久新にて被災者の方に安価での料理提供や炊き出しをする。 店舗設備修繕費用200万円、料理提供炊き出し費用800万

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石川県輪島市の飲食店街観音町にて創業30年 焼肉居酒屋登久新(とくしん)の二代目 癒しは愛犬の散歩をしてる時の嬉しそうに歩く後ろ姿

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