本日は、南相馬組のレッスンでした。

 

この写真、わかりますか?(笑)

子供達が、レッスン場で「2016」の文字を作ってるんですね。

可愛いですね。

 

南相馬の冬も寒いです。

この稽古場所は、以前、酒蔵だったところを改装して

街の文化センターのような意味合いを持つ

市民の場として解放されている「銘醸館」という場所です。

元、酒蔵だったので、

寒いんです(笑)床も冷たいんですよ。

 

だけど、この子達は元気。

熱いんですね。

3月の舞台まで、あと70日余り。

 

今日は、杉並からのダンス講師、かおり先生と、

スタッフのじゅんぺい君が、300キロを超えて

南相馬レッスンに向かいました。

ここからは、毎週毎週、杉並から講師やスタッフが通います。

 

南組のキャスト達は、杉並からくる講師や、キャスト達を

楽しみにしてくれています。

いつでも、出会うと、走り寄ってきて

「なっぽせんせ〜〜」

「かおり〜〜ん」と、抱きついてきます。

素直で可愛い。

 

この子達が楽しみにしているのは、

トモプロのオリジナルソング。

 

これまでに、舞台を通じて、オリジナルの曲を

10曲余、作ってきました。

 

どの曲もみな、この子達のために作ったものです。

 

一番最初は、「みんなのうた」

震災後の南相馬で、除染したばかりの高見公園で、

みんなで歌って踊りました。

ゆったりとして伸びやかな曲に、

おもしろいダンスがついていて、

小さな子から、大きな大人までがみんな踊ってくれました。

公園で歌って踊れたときは、

嬉しくて涙が出ました。

 

 

その次は「トモダチ盆唄」

相馬地方に伝わる民謡「相馬盆唄」をモチーフに、

4つ打ちのビートで子供達が元気に踊れるように、

アレンジしたものです。

これも、数々のお祭りや、イベントで

トモプロキャスト達は踊ってきました。

印象的な相馬盆唄の笛の音が鳴り出すと、

自然と手拍子をくださる、おじいちゃんや、おばあちゃん。

仮設に暮らしていらっしゃる方も、

ニコニコしながら一緒に踊ってくださったお祭りは、

忘れられません。

 

そして何より、昨年の夏には、

未だ警戒区域で自宅に戻れない地区の子達が通う、

仮設の小学校で、

運動会の全員ダンスに「トモダチ盆唄」を踊ってくださいました。

総勢500人の小学生達が、み〜〜んなこの踊りを覚えてくれて、

広い運動場で、踊ってくれたときは、壮観でした。

そうです。こんなに素敵な歌が、相馬地方にはある。

そして、子供達が元気に踊ってくれる。

 

楽しそうに踊る子達をみていたら、涙が止まりませんでした。

嬉しかった。

 

 

 

 

 

そして、なにより、トモプロキャスト達が大好きな1曲

「いざ!冒険のたびへ」

これは、2014年の南相馬公演の舞台に合わせて作った曲です。

 

それまでは「みんなのうた」でゆったりと歌い、

「トモダチ盆唄」でガッツリ踊って

「はてなき夢」という曲ではのびやかに歌ったりしたので、

元気に歌って踊れる曲を作ろうと思いました。

 

南相馬は、こんなに元気です。

ぼくたちが一緒に踊ると、こんなに楽しいんだ。

 

そんなハジけた想いを、ピアノロックにしてみようと、

作った1曲です。

 

ダンスもハジけています。

歌もハジけています。

そんな1曲が、キャストたちは大好きです。

 

 

「であいがぼくらの たからものだね」

 

こんなフレーズがあります。

トモプロソングは、この子たちのリアルな気持ち、

リアルな友情を、そのまま曲にしています。

誰かが作った曲、ではなく

トモプロが生んだ曲、そういう風に思っています

 

 

だからこそ、キャストたちは目一杯

精一杯、踊って歌うんでしょうね。

 

 

また明日もレッスンです

 

「なに、踊りたい?」

「え!!いざ!!いざ!いざ!冒険のたびへ〜が、おどりた〜〜い」

 

 

って言うんです。

 

自分達のうた。

 

それが、彼女たち、彼らの心と体の中に住み着いて、

いつしか、大きな宝物になることを、信じています。

 

離れた場所にいながら

同じ歌、同じダンスで、つながり合う。

 

 

それが、トモダチプロジェクトです。

 

 

 

トモプロ第3回本公演特設サイト

http://37nouta.wix.com/tomopro2016

 

 

 

 

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