プロジェクト終了報告と現状報告 新たな挑戦へ!
みんなでつくる病児保育室つむぎのおうち第4回クラウドファンディング
「つむぎのおうち2023/みんなでつくる病児保育の実現を目指して」にご支援いただいた皆様、プロジェクトの終了と現状報告です。
皆様からいただいたご支援金は、すべて運営資金として大切に使わせていただきました。ご支援ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。
今月でつむぎのおうちも3年目が終わろうとしています。皆様と共に立ち上げご支援いただいている大切なこの場所で、たくさんのこども達が過ごし成長しております。2023年度は、延べ利用者数が1,573名、稼働率も約67%となりました。全国病児保育協議会の実績調査によると、全国平均は2021年度で27.6%、コロナ禍前の2018年度でも46.1%だったので、それを大きく上回る結果となりました。
3年目も様々な取り組みを行いました。
毎月の見学会を兼ねた「つむぎの広場」の開催
毎月の休室日の貸出
市内保育所等123施設へ「つむぎだより」の配布
神社でままマルシェへの出店
全国病児保育研究大会in金沢での発表
全国病児保育協議会認定「病児保育専門士」2名誕生
全国病児保育協議会研修委員会 研修ビデオ作成
「病児保育研究」第15号への論文掲載
越谷市長への署名提出「市の委託施設として認めてほしい」
企業様から新規や継続でのご支援がありました。
うさぎ薬局レイクタウン店様、C.F.Soldado様は協賛企業として継続
株式会社ビーバン様、camecame30様は商品販売売上金による協賛
越谷ロータリークラブ様から利用券の寄贈
病児保育室で必要となるオムツ等の備品類は地域の皆様からのご寄付が続いております。
つむぎのおうちが様々なことに取り組み運営できているのは、皆様からのご支援とご協力のおかげです。心より感謝申し上げます。
そして、今年も5回目となるクラウドファンディングに挑戦します。
今回のテーマは「私たちの取り組みがどのように広がりをみせているのか」です。
つむぎのおうちを立ち上げた目的は、
①「今」病児保育を必要としているご家庭にこの支援を届けること
②私達の取り組みが既存施設の運営改善のきっかけになること
③開設しようか迷われている先生方のモデルになること
そしてどこに住んでいても病児保育という支援が届けられる社会にすることです。
皆様と共に立ち上げたこの場所が、3年が経過して当初の目的をどのくらい達成できているのかを伝えるクラウドファンディングにしたいと考えています。
つむぎのおうちは3年目が終わろうとしている現在も委託施設とはなれず、皆様からのご支援とクリニック収入からの補填で運営をしており、厳しい状況が続いております。
私たちの取り組みへの評価とご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
すべてのこども達とそのご家族が笑顔で過ごせる今と未来を共に築いていきましょう!
https://readyfor.jp/projects/tsumugi-ouchi2024
9月12日10時~10月31日23時