今なお苦しみつづける被害者にご支援を｜全国統一教会被害対策弁護団

 

7月3日(月)に都内でクラウドファンディング開始の記者会見を実施しました。
会見でお話しした内容の一部と様子を写真にてお届けいたします。

 

 

会見では、まずは弁護団長の村越進から今回のクラウドファンディングの趣旨を説明。

 

特に、今回のプロジェクトは、金銭的なご支援をいただくとともにこの弁護団の活動について多くの人に知ってほしい、今後もこの活動を見守ってくれる「サポーター」を集めるような取り組みだと考えている、と力強く語られました。

 

その後、木村弁護士から現在弁護団に寄せられている相談の状況について説明をしました。

 

相談件数について（昨年11月の発足〜これまで）

・本人からの相談：283件
・家族からの相談：146件
・宗教2世からの相談：7件
（計436件）

 

無料相談窓口の現況

・全国約350人の弁護士が無報酬で活動中
・家賃や人件費などの経費で毎年1000万円ほどの費用がかかる

 

日弁連との関係
・日弁連から全面的にバックアップを受けている
・日弁連霊感商法相談窓口から126件の相談を引き継ぎ
・法テラスとの関係：1月11日に協定締結。以降は法テラス霊感商法ダイヤルから89件の相談引き継ぎ
（いずれも6月29日時点）

「具体的にどんな相談が寄せられているのか？」「支援金は一番何に使われるのか？」等、記者の方々からも多くの質問をいただき、会見は盛況のうちに終了しました。

 

 

その後、この会見を受けて掲載された主な記事一覧は以下にございますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。

 

・https://www.jiji.com/jc/article?k=2023070300779&g=soc （時事通信）
・https://www.tokyo-np.co.jp/article/260690 （東京新聞）
・https://www.bengo4.com/c_8/n_16207/ （弁護士ドットコムニュース）
・https://www.sakigake.jp/news/article/20230703CO0116/ （秋田魁新報社）
・https://www.minpo.jp/globalnews/moredetail/2023070301001046 （福島民報）

 

また、クラウドファンディングをきっかけに全国統一教会被害対策弁護団の公式ツイッターも開設しております。
https://twitter.com/uchigai_bengo 

ぜひフォローやチェック、拡散いただけましたら幸いです。

 

今日は、安倍元首相の襲撃事件から丸1年。
あの事件をひとつの契機に、統一教会を取り巻く問題についてもさまざまな進展がありました。

 

本プロジェクトについても、引き続きのご支援どうぞよろしくお願いいたします。