ウガンダの子どもたちに“学びの土台”を。新校舎に窓とドアを届けたい

ウガンダの子どもたちに“学びの土台”を。新校舎に窓とドアを届けたい
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月30日(日)午後11:00までです。

支援総額

219,000

目標金額 380,000円

57%
支援者
40人
残り
11日

応援コメント
まいこ
まいこ14時間前お母さんの中学のバスケ仲間です。赤ちゃんの時以来ですが大きく立派になられましたね!心ばかりですが応援させてください。お母さんの中学のバスケ仲間です。赤ちゃんの時以来ですが大きく立派になられましたね!心ばかりですが応援させてください。
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月30日(日)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

このページをご覧いただきありがとうございます。少しだけ、私と現地での活動について紹介させてください。

 

神戸大学国際人間科学部グローバル文化学科1年の小橋勇仁です。

現在、私はウガンダにある、INFECHRIS UGANDAというNGOでインターンを行っています。このNGOが運営する小学校(以下Victors’ Academy)で教育系のボランティアとして授業を行っています。

 

(子どもたちと撮った写真)

 

私が活動する中で、現在、新校舎が建設途中であることを聞き、その新校舎を見学し、現在子どもたちが使用している校舎の老朽化を目にし、いち早く新校舎を完成させ、子どもたちが安心して学べる環境を整えることが必要だと感じ、今回このプロジェクトを立ち上げました。

 

今回のプロジェクトでは、子どもたちが安心して学べる新校舎に“窓とドア”を設置するための資金を集めます。これが、学びの土台を整える第一歩になると信じています。

 

 

▼私が行っている活動に関して

具体的に私がこの Victors’ Academy で行った活動に関して紹介します。

 

私は、子どもたちに多様な価値提供を行うことを目標にいくつかの授業を実施しました。

日本文化の紹介や、パソコンの授業、Life Skills(自分を守るための考え方の紹介)の授業、多様性に関する授業を行いました。

 

(日本文化の紹介で紙飛行機大会を開いた時の写真)

 

パソコンの授業では、NGOが所有するパソコンと私のパソコンを使い、タイピング練習や、情報モラルの話、生成AIの話も教えました。子どもたちは、興味津々な様子で授業に取り組んでくれました。

 

Life Skills の授業では、自分を大切にする(Self-awareness)ことの紹介を自分の好きなところ、相手の好きなところを実際に紙に書くアクティビティも取り入れながら紹介しました。

 

また、創造力(Creativity)の養成の一環で、学校周辺に落ちていたペットボトルを使い、ゴミ箱を生徒と一緒に制作し、ポイ捨てをしないよう伝えました。

 

(ペットボトルを使ってゴミ箱を作成する様子)

 

多様性に関する授業では、目の見えない人のワークショップを開き、子どもたちは実際に目が見えない人の体験をしたり、その人のサポートをする練習もしました。

 

また、バービー人形を日本から持参し、「おもちゃを通じて多様性を理解する」ことを目標に授業も行いました。

子どもたちなりの楽しい遊び方をしていました。

 

(バービー人形で遊ぶ様子)

 

また、子どもたちと将来の夢に関するポスターを作り、クラスの前で発表する機会も作りました。

真剣に絵を描く姿や、勇気を出して夢を語る姿はかっこよかったです。

私自身も、それぞれの夢への思いを目にできて嬉しかったです。

 

(将来の夢を発表している様子)

 

子どもたちは、ずっと楽しんで私の授業を受けてくれました。私の授業で、子どもたちの将来の幅が少しでも広がっていると幸いです。

 

▼学びの“土台”が整っていない現状

こういった私の活動の中で、私の理想と現状のギャップを感じました。

教育現場における大前提の学びの”土台”が整っていませんでした。

 

子どもたちが使っている校舎の老朽化などにより、教室の安全性が保障されておらず、雨が降ると騒音で周囲の音も聞こえづらくなり、授業に集中することも困難な現状です。

 

(教室の中の写真、壁の老朽化が見られる)

 

また、学校にあるキッチンは傾き、木材も朽ちかけており、子どもたちが安心して調理できる環境ではありません。

 

(子どもたちが使用するキッチンの中)

 

そこで私は、子どもたちが安心して学習し、今彼らが抱いている夢を支えていくためにも、学びの”土台”を第一に整える必要があると考えました。

 

実は、新校舎を建設中で、現在は外の壁と屋根が設置されている状況です。ですが、工事を進めるための資金が不足しており、工事が止まっている状態です。

 

(建設中の新校舎の写真)

 

子どもたちは、新校舎の完成を待ち望んでいる状態です。いち早く、学びの”土台”を整える必要があると感じました。

 

▼夢をかなえる手助けをしたい

INFECHRIS UGANDAを運営するMathias Mawanda氏は、2009年にこの団体を立ち上げ、活動を開始し、地域社会における恵まれない子どもたちの未来をより良いものにするという目的のもと現在まで活動を続けています。INFECHRIS UGANDA ホームページ

 

このNGOが運営する、Victors’ Academyは、貧困層や孤児を中心に受け入れており、家と学校の距離が離れている子どもや孤児には食事や寝る場所も提供し、教育を続けてきました。実際にここに通う子どもも、学年は同じでも年齢にはばらつきがあります。

 

(年齢にばらつきのあるクラス)

 

Mathias氏は多様なバックグラウンドを持つ子どもたちを受け入れ、心温かい支援を行っています。そんなMathias氏の夢はpermanent school=ずっと続く学校を建てることです。

 

(Mathias Mawanda氏)

 

私もその夢に共感し、なにより私自身、夢を持ち、その夢を実現することを大切にしているため、夢をかなえる手助けをしたいと思いました。

また、安定した学習環境を提供することで、子どもたちの可能性がより広がり、子どもたちが持つ夢を後押しできるような学校になるはずです。

 

▼社会課題解決の一手

ウガンダの国全体の問題として、初等教育のドロップアウト率の高さが挙げられます。

大きな要因としては、家庭環境や経済的状況がありますが、学習環境もその要因の一つだと考えられます。

Victors’ Academyの中等教育(secondary)への進学率は約50%という現状です。ウガンダの国全体の進学率はおよそ2-30%であり、それと比べると高い進学率ですが、依然低い割合です。

 

この中で、学校が直接関与できるのは学習環境を整えることです。学習環境を整えることによって、社会課題となる要因を少しでも解消することができるようになると考えています。

だからこそ、環境整備を行い、社会課題の解決にも貢献できるはずです。

また、雨季(10月〜11月、3月〜5月)に備えるため、未完成の校舎に窓やドアを早急に設置する必要があります。

 

(現在使用中の校舎)

 

このクラウドファンディングですべてをまかなうことはできません。しかし、環境の土台を整えることは確実にできると信じています。

 

▼自分の理想を実現するために

私の理想は、子どもたちが教育を通じて「多様な経験」を得られることです。

多様な経験を得ることで、自分の将来の可能性を広げることができ、社会で生きていく中で直面する様々な”違い”も自然に受け入れ、自分の「普通」を広げることができるようになると考えています。

 

(授業を受ける教室内の様子)

 

現在はそのスタートラインにすら立てていない状況です。まずは環境整備を行い、その上で多様な経験が可能になると考えています。

 

今回私が行うクラウドファンディングは「学びの壁を取り除く第一歩」であると考えました。だからこそ自分の理想も、この課題の解決と重なります。

 

環境整備により、授業の質の向上が予想され、子どもたちが今まで以上に授業に向き合い、多様な経験が得られるようになるはずです。

また、外部の人にとっても安心できる環境にすることで、その人たちなりの多様な価値提供もより行いやすくなるはずです。

 

よって、環境整備により、私自身の理想も実現され、子どもたちの「普通」が豊かになることを期待します。

 

▼今後の展望

短期的な展望

2025年11月末:クラウドファンディング募集終了

2026年1月   :集まった資金をINFECHRIS UGANDAに送金

同年2月~    :新校舎完成+移転、リターンの発送

 

という予定となっています。

 

長期的な展望

学習環境改善による、生徒が「行きたい」と思える学校づくり、授業の質向上、それに伴う生徒の学習意欲向上、ドロップアウト率の低下、中等教育(secondary)への進学率向上が見込まれます。

 

また、これから来るインターン生などの外部の人材が、安心できる環境で活動できるようになります。それにより、彼ら自身の多様な価値提供が可能になり、それを子どもたちが享受することで、私の理想である、教育を通じた「多様な経験」も実現可能となると思います。

 

さらに、子どもたちが自分の「普通」を豊かにし、子どもたちが自分の夢を追い求められる環境になることで、自分自身の夢という原動力を得ることができると思います。

原動力を持った若者がVictors’ Academyから輩出されることで、将来ウガンダという国を引っ張っていく存在になることを期待します。

 

 

▼目標金額について

私が掲げた目標金額、38万円はINFECHRIS UGANDAへの寄付、リターンの送料に使用します。

 

新校舎建設に向けての残りの予算は以下の通りです。

  • 窓12枚:$1440(約21万2600円)
  • ドア4枚:$600(約8万8600円)
  • コンクリート・石・砂など:約9万円

   合計:約40万円

 

以上のように、窓とドアを合わせた値段は$1440+$600=$2040≒¥301,200です。

 

確実にこの金額を届けるために、Readyfor様のプラットホーム使用料とリターンの送料を鑑み、この目標金額に設定いたしました。

 

目標金額を上回った場合は、INFECHRIS UGANDA に全額寄付いたします。

 

▼リターンについて

今回のリターンとして、学校に通う子どもたち、Mathias氏と一緒に暮らす子どもたち、Mathias氏の友人に協力していただき、手作りでクラフトを作成しました。

5千円以上支援してくださった方には手作りクラフトをお送りします。(数に限りがございます)

ウガンダではビーズクラフトが盛んで、使われなくなったポスターの紙を使って、今回以下のようなクラフトを作成しました。

 

(子どもたちと紙を丸める様子)

 

ピアスはイヤリングではないことにご注意ください。また、ピアスの耳に通す部分は比較的加工しやすい素材を使用していますので、小物や、バッグなどに付けてお楽しみいただけます。

 

※金属はスチールを使用しています。

 

(ピアスの着用イメージ)

 

(ネックレス着用イメージ)

 

(ブレスレット着用イメージ)

 

※クラフトは全て手作りで、1点物ですので、色味のご要望にはお答えしますが、詳細な部分まではお答えいたしかねます。

※リターンの国外発送は要相談とさせていただきます。

この点、ご理解いただけると幸いです。

 

▼最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

クラウドファンディングをすることで、すべての課題が解決するわけではありません。

しかし、「安心できる学習環境」の土台を整えることは、確実に未来につながる一歩です。

 

大学生である私にできることは限られていますが、子どもたちのため、INFECHRIS UGANDAに関わる方たちのためにできることは、このような形で日本とウガンダをつなぐ架け橋となることです。

皆様の力をお借りできれば幸いです。

 

どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

INFECHRIS UGANDA様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うこと、寄贈を行うことの許諾を取得しております。

Victors' Academy様、およびその関係者様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うこと、寄贈を行うことの許諾を取得しております。

Mathias Mawanda様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うこと、寄贈を行うことの許諾を取得しております。

プロジェクト実行責任者:
小橋 勇仁
プロジェクト実施完了日:
2026年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

INFECHRIS UGANDAが運営するVictors' Academyという小学校に新校舎を建設するための、窓とドアを寄付するために資金の大半を使用します。その予算は2040$で、日本円で約30万円です。また、リターンの送料にも支援額の一部を使用します。リターンは日本国内から、日本在住者に発送予定で、2万円ほどを見込んでおります。システム利用料や、海外送金手数料を鑑み、確実に2040$を届けるために、目標金額を設定いたしました。超過額はすべてINFECHRIS UGANDAに寄付し、子どもたちの給食のためなどに使用します。

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リターン

1,000+システム利用料


alt

お礼のメール+子どもたちが描いた絵の写真

お礼のメールをお送りします。また、子どもたちが描いた絵の写真も添付してお送りします。

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

3,000+システム利用料


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子どもたちからの感謝の動画+上記

上記のお礼のメールと子どもたちが描いた絵の写真に加え、子どもたちからの感謝の動画も添付してお送りします。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

5,000+システム利用料


alt

手作りクラフト+上記

上記のお礼のメールと子どもたちが描いた絵の写真、子どもたちからの感謝の動画をお送りします。

支援者様のご希望に沿ったクラフトをお送りいたします。
※第一希望のクラフトをお送りできない場合がございます。
※送料は支援額に含まれます。

申込数
6
在庫数
10
発送完了予定月
2026年5月

5,000+システム利用料


alt

子どもたちからの手紙+上記

上記のお礼のメールと子どもたちが描いた絵の写真、子どもたちからの感謝の動画に加え、子どもたちからの手紙をお送りします。

※数量限定となっております
※送料は支援額に含まれます。

申込数
3
在庫数
11
発送完了予定月
2026年5月

10,000+システム利用料


alt

手作りクラフト+子どもたちからの手紙+上記

上記のリターン(お礼のメールと子どもたちが描いた絵の写真、子どもたちからの感謝の動画)に加えクラフトを1点、子どもたちからの手紙を添えてお送りします。
支援者様のご希望に沿ったクラフトをお送りいたします。

※数量限定となっております。
※送料は支援額に含まれます。

申込数
9
在庫数
11
発送完了予定月
2026年5月

30,000+システム利用料


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手作りクラフト(2点)+子どもたちからの感謝のメッセージ動画(上記のものとは異なります)+上記

上記のリターン(お礼のメールと子どもたちが描いた絵の写真、子どもたちからのお手紙)に加えクラフトを2種類、お送りします。
また、子どもたちから感謝のこもったメッセージ動画もお送りします。

支援者様のご希望に沿ったクラフトをお送りいたします。
※色について、ご要望がありましたら詳しく教えてください。
※送料は支援額に含まれます。

申込数
1
在庫数
4
発送完了予定月
2026年5月

50,000+システム利用料


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手作りクラフト(3点)+子どもたちからの寄せ書き+上記

上記のリターン(お礼のメールと子どもたちが描いた絵の写真、子どもたちから感謝のこもったメッセージ動画)に加えクラフトを3点、子どもたちからの寄せ書きを添えてお送りします。

支援者様のご希望に沿ったクラフトをお送りいたします。同じ種類のクラフトを選ぶことも可能です。
※色について、ご要望がありましたら詳しく教えてください。
※送料は支援額に含まれます。

申込数
0
在庫数
3
発送完了予定月
2026年5月

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