幼稚園に安定した電力を届けるための準備が始まりました！

長引く戦争によって疲弊しているウクライナ。

今年の4月に停戦や終戦の兆しが見えたかと思いましたが、一向に終わる気配はありません。

それどころか、攻撃はますます激しくなるばかりで、先日、幼稚園で働くスタッフのお家も大きな被害を受けました。

「夜中２時頃、ドローンが近づいてくるのを見て、家にいた私と夫、息子は廊下に身を隠し...」

このような不安定な情勢が続く中、私たちは皆さまからのご支援を長期的・継続的に有効活用できる形を模索しました。その結果、幼稚園の炊事場に安定した電力を供給することができる一番良い方法として、太陽光発電システムを導入するためのソーラーパネル、インバーターおよび蓄電池を購入することにしました！

現在は、業者が幼稚園の下見を行い、エフゲニア園長と一緒にソーラーパネルの設置場所などの確認を進めています。

まずは、この戦争が早く終わることが一番の願いです。
ただ、もし戦争が終わっても、すぐに元通りの生活に戻れるでしょうか

子どもたちが心から安心して生活できる日まで、私たちは出来る限りの応援を続けます。