終了報告
おかげ様で写真展・嗚呼版太平記、無事終了いたしました。
この場を借りまして終了報告をさせて頂きたいと思います。
思えば、数年前、誰に見せるとも知れず一人撮影していた写真が、
このように多くの方々にご覧いただけるようになるとは、
思ってもいませんでした。
会場として使わえて頂いた観心寺様をはじめ、
この写真展を通じ、多くの方々に出会い、ご支援をいただき、
励まし、背中を押し、時に叱咤され(笑)、
本当に多くの方々のお力に支えられ実現にいたりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
【期間】
平成30年4月20-27日
20日はお首塚で楠公祭が行われ、
畏れ多くも、私が撮影した写真を御影として掲げて頂きました。
御命日に銅像の写真を掲げさせていただくという、
幾重にも重なったフィクション。
そして、その上に織りなされる人々の想い。
700年の時空を超える壮大な、祈りの場でした。
【会場】
メイン会場として使わせて頂いたのは、観心寺の書院。
大阪城の夜材でつくられた安土桃山時代からの建物です。
掲げてある書は、徳川家16代当主の徳川家達の書。
額をすべて黒にしたことが正解でした。
こちらはすべて空間デザインを担当した安田渓氏のアドバイスです。
博士論文を書きながら、徹夜で京都と大阪の外れを往復してくれた、
安田氏、本当にありがとうございます。
その他、楠公の夢が残る建掛塔。
書院の入口は、創作精進料理KU-RIさんと同じ入口でして、KU-RIの皆さまには大変お世話になりました。
愛情のこもった、かつとっても気軽な精進料理は、
日々のエネルギーとなりました。
【収支報告】
今回の写真展に関する収支報告です。
額装代 433,134円
プリント代 295596円
チラシ印刷 24278円
ポスター 12,884円
ポスター、チラシデザイン、 200,000円
図録デザイン 250,000円
図録印刷 175,000円
発送費 1790円,12150円
照明費 67790円
空間デザイン費 200,000円
交通費 126,060円
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合計 1,798,682円
Readyfor 振込金額 1,282,004円
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ー516,678円
【リターンの発送状況】
3000円、10000円のリターンとなります、
図録、ポストカードに関しましては順次発送をさせて頂いております。
●5000円のリターン
この後、コットンバッグを作成予定でおり、6月中旬~下旬の発送になる予定です。
お待たせして申し訳ございません。
●30000円以上のリターン
写真は順次プリントを行い、6月下旬の発送の予定でおります。
また、観心寺に奉納させて頂いた如意輪観音像の写真に、
お名前を記載させて頂きました。
こちらは書院の奥の間に奉納されております。
【今後の活動】
作成しました図録は、今後も観心寺で販売予定でおり、購入することが可能です。
お立ち寄りの際はぜひ、お求めください。
また、年内に東京でも写真展を開催予定でおります。
こちらはまたFacebookやブログなどを通じてご案内させて頂きたいと思います。
嗚呼版太平記、今後も太平記にまつわる侍の銅像やゆかりの地を訪ねて、
撮影を続けていきます。
いつか、南朝ゆかりの地で、それらの集大成の写真展ができればいいな、と
思っております。
今回ご支援くださった皆さまの真心を忘れず、
今後も初心に返りつつ、撮影を続けていきたいと思っております。
ご支援くださった皆さまの益々のご発展をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
廣田勇介