プロジェクト概要

 

 "塾"でも"こども食堂"でもない「学習カフェ」を運営したい!

 

はじめまして、木村素子と申します。広島県福山市に「子どもたちが自分らしくいられる場所」「自分の将来を描ける環境」を作りたいと、仲間と共にNPO法人学習支援ヴァパウスを立ち上げ10年。これまで200人以上の子どもたちの学習サポートを行い、現在は小学生から高校生まで約25名をスタッフやボランティアのみなさんの協力を得ながら、サポートしています。

 

現在は、商店街の真ん中にあるカフェの居抜き物件を利用して学習支援をしていますが、学習だけでなく食事補助もできる「塾」でも「こども食堂」でもない学習カフェをつくります。塾となると「勉強をしなければいけない」「勉強できる人が行くところ」、子ども食堂となると「貧困家庭の子どもたちのよりどころと」捉われがちです。だからこそ、食べて、話せて、学べて、遊べる。

 

子どもたちと地域の人を繋ぎ、居場所となるような「学習カフェ」をつくります!皆さんも温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

商店街の方や学生のボランティアが差し入れをしてくれたり、子どもたちの話し相手になってくれたりします。

 

 

 家庭環境や経済事情で自尊心をなくし、

将来を諦めかけてしまっている子どもたちを支援したい。

 

学生時代から難民の子どもたちへの支援に関心がありました。しかし、家には居場所がないと感じ、孤独を紛らわすために公園で野宿をしてる子、いじめに遭い不登校になってしまい高校進学すら叶わぬ夢だと思ってしまう子など「地元にも難民と同じような子たちがたくさんいる」と国内の子どもたちの現状を知りました。

 

そして、子どもが「自分なんかいなくてもいいんだ」と感じてしまうような環境が日本にあるという現実を目の当たりにして、ショックを受けました。

 

そのことから、「子どもたちが自分らしくいられる場所」「自分の将来を描ける環境」をつくりたいという強い想いが芽生え、仲間とともにNPO法人学習支援ヴァパウスを立ち上げました。

 

学習カフェでは、他の学年の子どもと食事をすることができます。

 

 学力はお金で買うものではない。

自ら学ぶ姿勢と社会で生きていくためのスキルを養うことが必要。

 

学習支援ヴァパウスは一つの想いから始まりました。

それは、「学力はお金で買うものではない」ということです。

 

私は高校生の頃、通っていた塾をやめ自宅学習に切り替えた経験があります。そのときに思ったのが「塾だと先生に頼ってしまって、結局自分で問題を解いたり理解する時間が少なくなってる。」ということでした。

 

自分で教科書や参考書を読んで理解して、そして問題が解けた時の喜びは今までに感じたことのないもので、そしてその積み重ねが自信にもつながりました。「塾に行ってないから勉強できない」は単なる言い訳で「自分がその気で勉強する」ことが学力をつけることだと感じました。

 

 

また、ヴァパウスに通う子どもたちの中には不登校や集団行動が苦手な子どもいます。そうした子どもたちは教育の機会が限られることが少なくありません。将来社会に出て独り立ちできるために必要な教育は国語や算数などの教科を学習することだけではありません。相手と自分の距離感を考え、相手を思い、自分の気持ちも表現していく・・・そうしたことも私たちの教室では子どもたちに感じ取ってもらい、身につけていってもらいたいと思っています。それはまさにお金で買う学力ではなく毎日の生活の中での経験の積み重ねです。

 

ヴァパウスでは、子ども自身が学習内容を決めて勉強を進めます。

 

 人とのつながり、ぬくもりの中で自尊心を育み、

困難を乗り越えるための経験を積ませてあげたい。

 

子どもたちと関わる上で一番重要なのは信頼性を築くこと。そのために、まずは私たちの今までの経験を話していきます。子どもたちが私たちに関心を寄せ始めると、自分の経験を話し始めまてくれることが多く、今度は私たちが子どもたちの話を関心をもって聞きます。「それでその時どうしたの?」「どう思ったの?」「へぇ~、そうなんだ」と、理解していくことでお互いの信頼性が生まれます。

 

「うちは貧乏だからどうせ塾に行けない」「部活もお金がかかるからできない」など生活の中で起こる困難さに対して「諦める」ことが多いと将来に希望を持てなくなり、自己肯定感が低下し、希望格差が生まれます。また、親が働いている間、ひとりで食事をし、ゲームなどして過ごす子も多いです。

 

寄り添って話を聞いてあげることで、子どもは自尊心や自信を取り戻すことができます。

 

 

 子どもと大人がともに学び、遊び、語り合える。

街ぐるみで子どもたちを支える形を作っていきたい。

 

そうした子どもたちに必要なのは、人とのつながりの中で、自分が必要とされている存在であることを自覚すること、自信を持つこと。だからこそ、今の学習支援に「食事」をプラスした学習カフェをオープンし人と接する中で経験を増やし、困難を乗り越える力を持つことだと私たちは考えています。

 

先日、学習カフェをプレオープンしたところ、子どもたちからは、食べるだけでなく自分たちで調理をしたり協力してテーブルセッティングをしたことが、とても楽しかったという声が多く聞かれました。

 

スタッフがつくるだけでなく、子どもたちも一緒に調理に参加できるようにすることで、お家でも「たまにはお母さんのお手伝いをしようか」とか「家でも作ってみたい」という気持ちも芽生えたらと思います。

 

 

お腹がいっぱいになり過ぎてしまうと勉強に身が入らなくなってしまうので、量は少なめに。

 

 

また、学習支援ボランティアとして大学生や地域の方にも参加していただく予定です。子どもと大人がともに学び、食事を通して語り合い、将棋や絵画などいろいろな経験を通して、みんなが笑顔になれる。そんな場所にしたいと考えています。

 

子どもたちはみな、将来、社会に出て活躍することを期待されていて、大人はそれをサポートする役目があります。中でも、貧困や困窮、障がいなどの事情で社会から埋もれてしまいそうな子どもたちには、特別なサポートが必要です。

 

そこで今回のプロジェクトで、地域社会をあげて支援する一つの形として、「食」と「学習」が一体化した学習カフェの可能性を提案していくことで、子どもの健全育成の機運を広げていきたいと思っています。

 

子どもたちが自分らしくいられ、社会に出るきっかけとなる場所をつくるために、

学習カフェの建物改修費用200万円を、ご支援いただければと思っています。みなさまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

学習カフェイメージ

 


最新の新着情報