わらぐろクラフトビールづくりを通して　西予市の魅力を発信したい！

味決めの前に、そもそもビールのコンセプトは何なのかずっと考えていました。。

西予市に移住して２年半、僕は地域おこし協力隊の任期終了後も西予市から離れる気はないほど、気に入っています。

そんな僕が表現したいことは何か？

僕は、移住してからすぐに農業に携わり、わらマンモス作りなどにも関わらせていただきました。

そして、農村部では生活の一部である草刈りも毎回参加させていただき、僕が住んでいる石城地区の昔のこともたくさんおじいちゃん達から教えていただきました。

その中で一番印象に残っていることとして

「昔は、夏・秋はみかん農家が稲作を泊りがけで手伝いにいって、反対に冬は米農家がみかん作業を手伝いにいって、すごく交流があった」

もちろん、今でもそれぞれの交流はありますが、昔は本当に多かったようです。

みかんの大生産地と米の大生産地が非常に近い、西予市だからあった生活様式だと思いました。

昔から、そんなふうに、人と気持ちの交流があるのって、ステキですよね。

なので今回、そんな西予市ならではの生活スタイルや伝統を表現するため、

米と柑橘を使ったビールを作る

そして、たまたま育てていた黒米を使い、伝統の要素を付け加えれないかと考えました。

今回作るビールには、この地区に住んでからステキだなって感じたことを、伝えたいためにも作っています。