老猫や障害猫をケアするために

老猫や障害猫をケアするために

支援総額

611,100

目標金額 500,000円

支援者
93人
募集終了日
2022年2月1日

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2021年12月27日 02:59

元保護猫「カケル」の記録 3


こんばんは!

前回に引き続き、カケルの記事になります。

今回は2017年8月23日の2回目の大学病院の通院のご報告から。

体重は前の月1.15kgだったのが2.15kgになっていました。

体型も良いので体重の増加のペースとしては順調とのことでした。

首のレントゲンと手足の神経学的検査をやっていただきました。

レントゲンの結果としては良くも悪くも以前と状態が全く変わっていない、神経学的検査の結果としては前足の麻痺はほとんど無くなりましたが、後ろ足は麻痺が残っているとのことでした。

ただ、先生曰く「従順な子猫から徐々に自我が出てきた」そうで、じっとしていないと出来ない項目は今回はパスになりました。

家では飛んだり跳ねたりしていて、いくらやめさせても先住の犬猫と遊ぶという話をしたら、遊びたい盛りだしその状況でも状態が悪化していないからとりあえず見守りましょうとのことでした。

先住猫ルチルは多頭飼育崩壊出身で猫を怖がるのですが、カケルがしつこくくっついてまわるお陰で好きになったみたいで、一緒に運動会したり舐めてあげたりしています。

9月にもう1度病院に連れて行って、状態の確認とメリットデメリットをもう1度考え直し、手術するならそのまま預けてくるかもしれないということになりました。

家では元気なカケルもレントゲンに撮ると骨がはっきりズレていて、以前書いた通り手術はリスクも高いので、手術するべきなのか難しい選択になりそうです。

ただ状態が変わっていないということは衝撃による突然死のリスクも回避出来ないということ…それを考えると今の時点では手術が最善の選択なのかなと思いました。



ところが2017年10月18日、カケルを3回目の大学病院に連れて行った時、検査をして神経科の先生と相談し、怪我の結論としては、手術をする必要はないということになりました。

前回までの診断では、成長の過程で骨が大きくなりズレが大きくなる、または何らかの衝撃でズレが大きくなり、それが循環器や呼吸器に関わる神経を圧迫した場合、治しようがなく即死の可能性もあるとのことでした。

ただ、レントゲンで診断初期とくらべたところ、カケルの首の7番目の骨はなぜか成長が止まっていて、大きさが変わっていないとのことでした。
また前後の骨とガッチリ噛み合っておりズレる可能性はほぼ無いに等しいとのことでした。

後ろ足に麻痺が残っていて、歩いても走ってもすぐ転びますし、高く跳ぶことも出来ません。
でも受け身をとるのが上手くなり、生活している分には全く支障がありません。

以前も書きましたが首の喉側から切開となると肺や重要な神経を傷つける可能性があり、全身と脳を繋ぐ重要な場所のため、首の手術は避けられるならやらない方が良いです。

下半身~全身麻痺の場合はリスクとメリットをくらべてリスクを負った上で手術する場合が多く、カケルも子猫で必死に動きたがっていたので手術の選択をしましたが、先生も驚く回復ぶりで、有難いことに普通に生活出来るようになりました。

保護した時は怪我をしてすぐだったから神経の損傷が激しく全身が麻痺していたんだと思います。

胸が凹んでいるので気になってレントゲンと触診で診てもらったところ、首の怪我の原因になった事故で骨がぺしゃんこに潰れたんだろうとのことでした。

ただ前回の検査で見られた血の塊がどう動くかわからないので、3ヶ月後にまた大学病院に行くことになりました。

カケルの仮の誕生日は保護時に推定して3月28日前後としました。
とするとカケルは生後10ヶ月を過ぎました。

寒くなって昼間は先住の犬猫とずっとくっついていて、夜になると猫運動会をしていました。

高栄養食を卒業し好き嫌いをするようになり、無添加おやつを順番に食べる輪に参加するようになりました。

カケルを看取るのではなく検査に連れて行こうと思えたのは募金のお陰でした。
キツキツの保護の中でお金のことを気にせずカケルに出来るだけの医療を提供出来ました。

カケルのような障害を持った猫や老猫をケアするための資金を集めるクラウドファンディングに挑戦中です。

どうか1000円からご支援をいただけないでしょうか。

どうぞ宜しくお願い致します。

リターン

500


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感謝のメッセージと写真添付500円コース

感謝のメッセージと一眼レフで撮影した保護猫の写真をメールにてお送りいたします。

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

800


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感謝のメッセージと写真添付800円コース

感謝のメッセージと一眼レフで撮影した保護猫の写真をメールにてお送りいたします。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

500


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感謝のメッセージと写真添付500円コース

感謝のメッセージと一眼レフで撮影した保護猫の写真をメールにてお送りいたします。

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

800


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感謝のメッセージと写真添付800円コース

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申込数
2
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制限なし
発送完了予定月
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