成立

老猫や障害猫をケアするために

渡邉果菜里(せぴうるにゃん府中)

支援総額

611,100円

目標金額 500,000円

支援者: 93人

募集終了日: 2022年2月1日

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2021年12月29日 19:48

元保護猫「カケル」の記録 6 医療費について

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こんばんは！！

今回はカケルにかかった医療費のご報告です。

領収書はブログに載せていますが、ここでは画像を1つの記事に1枚しか貼れないので、結果だけお知らせさせていただきます。

FIPを疑っておばあさんの家から連れ帰った次の日、2017年7月6日。
この病院は他の子でかかっていると新しい子も再診料で診てくれます。
内容は再診料と、体に異常が無いかの確認の血液検査、首のレントゲン、検査の結果脱水だったので皮下点滴、首の痛み止めの注射で合計1万4580円になります。

次に便を持参し初期医療である便検査をしてもらった7月13日。
内容は2種類の方法での便検査と、結果回虫がいたので駆虫薬を処方してもらい、合計2160円になります。カケルを連れて行ったわけではないので再診料は無しです。

紹介状を受け取る際にかかりつけで状態を確認してもらった7月17日。
内容は再診料と、紹介状の作成料、それと大学病院で他の猫と接触する可能性を考えて予防接種の3種混合ワクチンをうち、合計7020円になります。

1回目の大学病院に連れて行った7月19日。
内容は初診料、血液検査、神経学的検査、麻酔薬、CT&MRI(画像診断)、かかりつけの病院に届けるデータのCD-ROMの合計12万4390円になります。
すべてを合計すると7月25日18時現在で
14580円+2160円+7020円+124390円
＝14万8150円になります。

2回目の大学病院に連れて行った8月23日。
内容は再診料とレントゲンと神経学的検査で10140円になります。

3回目の大学病院に連れて行った10月18日。
内容は2回目の大学病院と同じで再診料とレントゲンと神経学的検査で10140円になります。

年が明けて2018年1月16日の4回目の大学病院。
内容は再診料と神経学的検査と診察券の発行で4560円になります。

次は去勢手術を行った2月2日。
内容は術前の血液検査と去勢手術、麻酔、抗生剤や痛み止め等の各種注射薬で、合計なんと16万2760円！！

大学病院なので単価が単価が高いのとカケルちゃんは難しい手術になってしまう子だというのは理解していましたが、目ん玉ひん剥きましたね。

2017年7月6日〜2018年2月2日までにカケルちゃんにかかった医療費は33万5750円となりました。

この他に、募金で集まったお金の一部を緊急でレスキューしていた団体様に15万9332円寄付させていただきました。

残りはカケルちゃんに何かあった時のためにカケル基金としてとってあります。
なぜかと申しますと、カケルちゃんの大学病院での処置にかかるお金は去勢手術の欄でご覧いただいた通り、他の病院とは桁違いだからです。

本当は他の保護活動なさっている団体様や個人保護活動者様に寄付したかったのでその案も検討したのですが、カケルに「何かあった時」はとんでもなくお金がかかると考えると、やむ無しでした。

それと、私が保護活動をやっている上で○○のために寄付を、と呼びかけ余ったお金を寄付しようとすると私は○○くんのために寄付したのに!!という意見が必ず出てくるので、今後もカケルの医療費に使っていこうということになりました。

カケルに医療が必要無くなることは恐らくカケルが死ぬまでありません。
今は良い具合ですが場合によっては今後投薬、手術など必要になると思います。

カケルに医療が必要無くなる(即ち死ですが)状態になったら、寄付先を考えようと思っています。

カケルのためにと集まったお金を私の判断で個人が経営している団体に全額寄付するのは多数の方々から賛否両論のご意見が寄せられると思います。

「その団体より頑張っている団体がある」
「もっと大変な団体がある」
「こういう考えの保護活動者に寄付するべきだ」
「そこはこういう問題があるから寄付するな」
等々…

私が寄付したお金だから私が良いと思う寄付先に！という声に応えるのは、ご寄付が500円単位なので難しいと思われます。

カケルを幸せにする会の代表としてはカケルの医療に使うのが最善だと思っています。

カケルの一連の記事については以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

カケルのように障害を持った猫や老猫をケアするために必要な資金を集めるクラウドファンディングに挑戦中です。

こちらは今後保護するにゃんこ全員が対象になります。

どうか1000円からご支援をいただけないでしょうか。

何卒宜しくお願い致します。

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