天然記念物カンムリウミスズメと海を守る|保護・研究活動にご支援を
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寄付総額

4,400,000

目標金額 3,500,000円

寄付者
480人
募集終了日
2022年9月30日

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2022年09月04日 12:00

黒潮の海と空のもとで②

日本野鳥の会による本格的な調査は、2009年よりスタート

 

2009年洋上調査

 

日本野鳥の会による伊豆諸島全体に調査エリアを拡大しての調査は2009年より始まりました。伊豆諸島の各島からほぼ同じ時間帯に漁船を出し、多くの調査員の協力を得て、洋上にいるカンムリウミスズメを一斉にカウントするという調査を行ないました。

 

4月から5月にかけて、伊豆諸島の海況は安定しておらず、安全に船が出せる日は限られています。一斉調査ができる機会は限られており、調査員や各島の船長さんとの日程調整は大変でした。この調査では、伊豆諸島の新島、神津島、三宅島を結ぶ海域で個体数が多く観察され、重要な海域であることがわかりました。

 

大野原島では2009年5月にも上陸調査を行ない、親鳥や卵の捕食が多いことが確認されています。大野原島以外にも、これまでに新島の根浮岬、地内島、鵜渡根島、恩馳島、祇苗島、元根、小池根、下田市沖の神子元島などで調査を行い、岩の隙間や石の下、スゲ類の根元などで繁殖の痕跡を探したり、状況を把握する調査を行いました。いずれの島も急峻で足場が悪く、歩きにくいところですが、注意しつつ調査を継続しています。

 

子安根へ上陸(2009年)

※大野原島の子安根には船を接岸できない。サメも出るし流れも速い難所を、職員は泳いで上陸した。

 

子安根の岸壁を登る(2009年)

※上陸後は、ウェットスーツのまま岩壁をよじ登っていった。職員(ごく一部)の落ちかけネタは数知れず……。


下田市沖の神子元島では、2010年に卵殻が落ちていたのをきっかけに繁殖を約27年ぶりに再確認し、人工巣の設置と改良を進め、保護策に取り組んでいます。

 

(山本裕/日本野鳥の会自然保護室自然保護グループチーフ/三宅島アカコッコ館初代レンジャー)

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