天然記念物カンムリウミスズメと海を守る|保護・研究活動にご支援を
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寄付総額

4,400,000

目標金額 3,500,000円

寄付者
480人
募集終了日
2022年9月30日

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2022年09月13日 08:30

黒潮の海と空のもとで④

一年のほとんどを海上で過ごすカンムリウミスズメですが、繁殖期が近づくと巣を構えるために繁殖地に戻ってきます。彼らは、くり返し同じ島に戻ってきて繁殖を行うと言われています。実際、私たちが調査を行なっている神子元島でも、同じ標識個体が何年も続けて確認されています。


繁殖地に戻ってきたカンムリウミスズメがいつ上陸を始めるのかは、あまりはっきりとしていませんでした。そこで、カラスによる捕食やカンムリウミスズメの行動を知るために置いているセンサーカメラのデータを確認したところ、2月中旬から3月上旬に撮影され始めることがわかりました。上陸した彼らが人工巣をのぞき込んだり、入口付近に佇んだりする姿も映っており、そんな姿を見ると「今年はどこを使うのがいいのかな?」と一生懸命考えているのだろうなとほほえましい気持ちになります。

 

巣の前のカンムリウミスズメ3羽
 

センサーカメラには同時にハシブトガラスの姿が映る頻度も増えてきます。カラスたちはちゃんとカンムリウミスズメが戻るシーズンを覚えているようで、カンムリウミスズメが巣に入り始めるとしきりに中を覗き込むようになります。
 

巣を覗きに来たハシブトガラス


11月頃から来年の繁殖期に向けた人工巣の設置作業が始まります。カラスのくちばしが届く範囲にいるカンムリウミスズメは引きずり出されて捕食されてしまうので、少しでも安全な営巣場所を増やせるように頑張ります。
 

(手嶋洋子/自然保護室室長代理兼プロジェクト推進グループチーフ)

ギフト

3,000+システム利用料


【リターン品なし】お気持ちコース(3,000円)

【リターン品なし】お気持ちコース(3,000円)

【郵送】
●お礼のお手紙
●寄附金受領証明書

【PDF形式でメール送信】
●R4年度とR5年度の活動報告書
---
特別なリターン品をお届けしない分、いただいたご寄附ををできるだけ多く取り組みに充てさせていただきます。

申込数
230
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

5,000+システム利用料


【リターン品あり】写真コース

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【郵送】
●お礼のお手紙
●寄附金受領証明書

【PDF形式でメール送信】
●R4年度とR5年度の活動報告書

【画像データをメール送信】
●保護活動中に撮影した写真セット(6枚) ※カンムリウミスズメ3枚、生息地写真3枚

申込数
62
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

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【リターン品なし】お気持ちコース(3,000円)

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申込数
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●寄附金受領証明書

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【画像データをメール送信】
●保護活動中に撮影した写真セット(6枚) ※カンムリウミスズメ3枚、生息地写真3枚

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1 ~ 1/ 11


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