プロジェクト概要

 

悩みをひとりで抱え込まないで。

家庭環境に悩む子どもたちが気軽に相談できる窓口をつくります

 

■ご挨拶
はじめまして、特定非営利活動法人ウィーズの光本歩です。私は13歳の時に親が離婚し、ひとり親家庭に育ちました。ひとり親家庭の子どもが家庭環境の悩みを吐き出せる場所がないことを自ら実感し、学習支援の場をつくるなど、7年間活動してきました。離婚率が増加し、家族の在り方が多様化する中で、より多くの子どもたちの心に寄り添いたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。

 

■プロジェクト概要
今回行うプロジェクトは、家庭環境に悩んでいる子どもたち(小学生~高校生)と、同じように家庭環境に悩みながら子ども時代を過ごしてきたお兄さん・お姉さん(大学生)をメンターとして繋ぐプロジェクトです。学校の保健室・学童・ファストフードチェーンなどに子どもが持ち帰れるハガキを設置してもらい、相談を記入して投函してもらいます。もしくはハガキに記載されたQRコードから、スマホサイトにアクセスして相談予約を受け付けます。

 

しかし、はがきの制作費などの資金が不足しています。

多くの子どもたちと大学生のネットワークを作るためにご協力いただけないでしょうか?

 

当法人の夏期講習の様子


 

「悩みを話せる人がいなかった」

中3の女の子は涙を流しながら話してくれました。

 

日本全国でひとり親家庭の相対的貧困率(※注1)は54.6%(2012年)。先進国で最悪の水準と言われています。相対的貧困に陥っている子どもたちは、生活保護を受けていたり、年収が生活保護費とほぼ変わらない低所得の家庭環境で育っていると言われています。

※注1:相対的貧困率
国民ひとりひとりの所得の中央値の半分に満たない人の割合。その国の所得格差を表している数字です。

 

そんな家庭で育つ子どもたちの多くは、忙しい親には悩みを相談できずひとりで抱え込んでいます。ウィーズでは、そんな「ひとり親家庭に育った子どもたち」を対象とするキャンプを毎年1回行ってきました。ここでは、スタッフもひとり親家庭に育った子どもとして育ってきた10~20代の若者たち。同じような経験を持つ当事者同士での関わりあいが、自分の家庭環境を受け止めていく一助になる、と思い実施してきました。
 

■お父さんがいない女の子の話■

 

当時中学3年生の女の子は、キャンプ中に涙を流しながらこう話しました。
「自分にだけお父さんがいなくてずっと寂しかったし、部活動や学校行事にかかるお金のことをお母さんに言いづらかったり、そういう(家庭環境からくる)悩みを話せる人がいなかった。」


似た経験を持つスタッフが傾聴を行うピアカウンセリングをしていたときです。
スタッフは「私も母子家庭に育ったから、○○ちゃんの気持ちがとてもわかるよ。周りの友達には、なかなか話しづらいんだよね。私もそうだった。飼ってたウサギに話してたよ。(笑)でも、こうやって会えたからさ、これからは、もし何か辛いこととかあったら、連絡してくれたらいつでも話聞くよ。」と伝えました。

 

キャンプ中はみんなでご飯をつくります

 

女の子とスタッフはその後も連絡を取り合い、今もつながっています。さらに、当時中学3年生だった女の子は今年成人式を迎え、支援する側のスタッフとして活動してくれています。彼女は「家庭環境にたくさん悩んだけど、そのおかげでいろんな出会いがあったから、今はよかったなと思ってる」と話してくれました。

 

 

ひとりで悩んでいる子どもたちに

相談する場があることを知らせます。

 

■同じ境遇で育った学生のメンターが相談相手
ひとり親家庭や再婚家庭、貧困家庭などに育つ子どもたちのメンターとなるボランティアを大学生中心に募り、“子ども”の先輩、良き相談相手になってもらいます。
同じような家庭環境に育ったボランティアであれば効果的な傾聴を行うことができることに加え、話を聞く立場のメンター自身の自己肯定感の醸成にもつながります。

 

同じ境遇出会ったことを元に、話を聞きます

 

■はがきを施設に設置し窓口を知らせます
相談は、学校の保健室・児童精神科・学童・ファストフードチェーン・ファミレス・スーパー・コンビニなどに子どもが持ち帰れるハガキを設置してもらい、相談を記入して投函するか、ハガキに記載されたQRコードからスマホサイトにアクセスして相談予約を受け付けたいと考えています。それらを大学生メンターに割り振り、個別に対応をしていきます。 スマホサイトには相談掲示板も設置し、個別の対面などの相談のほか、相談のハードルが低い、投稿型の相談窓口としても機能させます。掲示板投稿の返信もメンターにて実施します。 
 

 

ひとりで消化しきれない悩みに寄り添う人がいることは

大きな力になります

 

■肯定と否定をひとりで繰り返してしまいます
家庭環境の悩みを抱える子どもは「この家庭環境のおかげでこういう経験ができた」と受け入れようとする気持ちと、「この家庭環境のせいでこんなにつらい思いをしている」と否定してしまう気持ちを定期的に繰り返していきます。「自分の家族」という人生に大きくかかわる問題であるからこそ、消化するにはとても時間がかかりますし、時間をかけても消化しきれない子もいます。

 

そのため、一時的な支援やカウンセリングだけではなく、継続的に「信頼できる話し相手」がいることが子どもたちにとって大きな力になります。悩みに寄り添ってくれるメンターの存在を通して、学習支援をしたり、情報提供をしたり、子どもと支援をつなげるきっかけにすることもできます。

 

キャンプ中に遊ぶ子どもたち

 

■悩みを克服してきた先輩をロールモデルに

家庭環境に悩む子どもたちが、人生におけるちょっと先輩のお兄さん・お姉さんをロールモデルとして、環境に左右されずに未来を切り拓いていく道筋を見いだせる社会にしていきたい。今回のプロジェクトを第一歩として、大きなネットワークを作り上げていきたいと考えています。

 

ご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

プロジェクト詳細

 

◎プロジェクト運営主体

特定非営利活動法人ウィーズ

 

小中学生への学習支援事業や、面会交流支援事業を運営しています。

トータルスクールウィーズ

面会交流支援

 

 

◎プロジェクト使途内訳

・はがき製作費:39,840円
・はがき郵送費:250,000円(50円×5000部)
・スマホサイト作成費:200,000円
・READYFOR手数料、税:110,160円

 

 

リターン詳細

 

◎サンクスレター

 

◎活動報告書

 

◎ウェブサイトへお名前掲載権

 

 

 


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