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ダウン症の子供達と「生きる」がテーマのミュージカルを作りたい

小山田 貴一(NPO法人トイボックス)

小山田 貴一(NPO法人トイボックス)

ダウン症の子供達と「生きる」がテーマのミュージカルを作りたい
支援総額
334,000

目標 300,000円

支援者
32人
残り
終了しました
プロジェクトは成立しました!
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2014年07月01日 10:12

演出家インタビュー

公演まで、あと2週間をきりました。この公演は、本当にたくさんの方々にささえられてできあがるんだなぁと、READYFOR?のページを見るたび、制作の打ち合わせをしたり、稽古にのぞむたびに感じます。

 

先日の稽古に、以前からプロボノとしてトイボックスのホームページ制作などに関わってくれている、ライターの小玉さんが見学に来てくれました。稽古後、3年前からラブジャンクスメンバーと芝居を作ってくださっている劇団往来の演出家・小鉢誠治さんにインタビューしてくださったのでご紹介します。

 

小玉さん(左)と小鉢さん(右)

 

 

『できることをあきらめたくない』

 

先日の稽古終わりに、3年前からラブジャンクスメンバーと芝居を作ってくださっている劇団往来の演出家・小鉢誠治さんに、今回の「ウィン」公演にかける思いをお聞きしました。

 

最初、お話があった時は状況がまったくわからない状態でしたが、ラブジャンクスのダンスを見せていただいて、一緒に芝居ができないか、何かを一緒に作り上げていきたいと思いました。彼らと知りあい、付き合ったからこそできたのがこのウィンです。

 

ラブジャンクスと知り合う以前から、身体や知的に障害のある人達の芝居のワークショップもしていました。そこで感じたことは、「役者としてはみんな一緒」でした。

 

劇団の役者の中にも滑舌の悪いもの、セリフが覚えられないもの、動きの悪いものはいます。むしろ、ハンデのある人が、与えられたテーマをできることで表現してくださるチカラに驚くことがたくさんありました。

 

声が出せない人が体で「大声」を表現してくれたり、車椅子の人が「歩く」を手の動きで表現してくれたり。その表現に感動させてもらってきました。そういう意味では、ラブジャンクスのメンバーも、まったく一緒。

 

むしろ、自分の言葉が本当に伝わらないものなのだということを思い知らせてもらいました。障害のあるなしにかかわらず、うまくできない時は自分の伝え方が悪かったんだとすぐに気がつくようになりました。演出家として大切な「言葉」の大切さを再確認させてもらっています。

 

もちろん、同じと言いながら、ダウン症のある人がない人とまったく同じではありません。セリフも、何度も何度も繰り返し繰り返し練習する必要のある人にはご家族が家でずっと練習に付き合ってフォローしてくださっています。

 

どうしても練習でうまくいかずに黙りこんでしまった時にはスタッフなどからのフォローがはいりますが、それでもダメな時があります。どこまでやらせるのか、どこまで待つのかの判断が必要になります。他のメンバーの集中力が途切れてしまうことも避けなければなりませんから、そのへんも違いといえるところです。セリフのきっかけが掴めないと思われる場面にはこっそり仕掛けも用意します。

 

 

演出・脚本でお世話になり3年目、小鉢さん

 

 

身体的、体力的なハンデはもちろんあります。大きな声が出しにくい、滑舌が悪いのも特徴です。でも、一度でもできたことは必ずできる。できることは絶対にやらせる、という強い気持ちで指導します。

 

実は、ダウン症のある人は聞き返されることがとても苦手だということをあとから知りました。ふだんは聞き返されたりすると黙りこんでしまうのだそうです。彼らとの間に信頼関係ができたのだと思います。「何言ってるかわからないよ」なんてことも、言えるようになりました。

 

お金を頂いて公演する以上、妥協は許されない。できなくて当たり前、なんて言わせない。

 

7月12日に公演されるオリジナル劇「ウィン」はバージョン3。過去2回の公演では、「とにかく訳がわからないけれど涙があふれる」「心が洗い流された気がする」という感想をたくさんいただいています。ウィンは、1より2、2より3と確実にバージョンアップさせた内容。もっと大きな感動をお届けできる。たくさんの人に観ていただきたい。感じていただきたい。観ていただければ、きっと僕達の思いが伝わると信じています。

 

ダウン症のある人たちと、プロの劇団と、市民劇団とがタッグを組んで仕上げていくこの芝居は、まだまだ伸びしろがあります。今回は門真市民劇団“いっぽ”さんとの共演ですが、また違った劇団の人たちと共演できれば新しい化学変化が起こるかもしれない。違った劇団の人と共演することで観てくださる人が広がる。公演回数が増えればいい舞台装置も使えるようになる。そうすればもっといい芝居になる。

 

もっと、もっと、と心は逸りますが、何より、まず、観てほしい。ぜひ、会場に足をお運びください。

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リターン

3,000円(税込)

・サンクスレター
・公演パンフレット

支援者
16人
在庫数
制限なし

10,000円(税込)

・サンクスレター
・公演パンフレット(お名前掲載つき)
・オリジナル缶バッジ
・公演DVD

支援者
12人
在庫数
制限なし

30,000円(税込)

・サンクスレター
・公演パンフレット(お名前掲載つき)
・オリジナル缶バッジ
・公演DVD
・次回公演ペアチケット
(12月にダンスイベントを行う予定)
・ダウン症の画家いかわあきこ氏アートポスター

支援者
2人
在庫数
制限なし

50,000円(税込)

・サンクスレター
・公演パンフレット(お名前掲載つき)
・オリジナル缶バッジ
・公演DVD
・次回公演ペアチケット
(12月にダンスイベントを予定)
・ダウン症の画家いかわあきこ氏アートポスター
・出演者スペシャルフォト&寄せ書きセット
・練習風景を見る権利

支援者
2人
在庫数
制限なし

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