6年後の「プロジェクト終了報告」になり申し訳ございません
クラウドファンディング終了して6年経過した今、
新たに挑戦したい出来事があり
6年ぶりに管理ページを開いたところ、
「終了報告」が下書きのまま投稿し忘れたことに
ようやく気付くことができました。
今更ながらのご報告で申し訳ございません。
以下、当時の下書きを編集しながらの
投稿とさせて頂きます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
皆様のお力添えのおかげで
老犬デイサービスへのスタートに
踏み切ることが出来ました。
当初は、日中のみの預かり予定でしたが、
実際に動いていくと、
助けを求めてくる飼い主さんの状況は
想像以上に深刻なものでした。
ご年配の飼主さんが入院する事となり、
「明日から犬を預かってくれるところがない」
という緊急事態が大半でした。
現在では、終生預かりがほとんどです。
6年前のクラウドファンディングで
ご支援頂けたからこそ、
6年経った今、規模を少しずつ拡大しながら
老犬介護サポートを続けられております。
最期の瞬間まで、
個々の老犬が望んでいる看取りを
実現できるようになりました。
本当にありがとうございました。
そして…
当保護施設「いのちのはうす保護家」の敷地内に
「保護猫カフェ HOGOYA」
ハンデのある猫たちの保護猫カフェとして
オープンする事ができました。
なぜ、クラウドファンディングの
ネクストステージで
「ハンデのある猫達の保護猫カフェ」
に進んだのか…
ハンデのある猫たちは、
譲渡に繋がる確率が低く、
「殺処分対象」の枠に入る仔達でした。
「エイズ猫の誤った知識を崩したい!」
「体にハンデがあっても大丈夫!」
子猫、健康な猫と同じように
ハンデのある猫たちにも目を向けて欲しい!
それは・・・
「かわいそう」から「かわいい」
への改革を起こす!
という、無謀な挑戦への幕開けでした。
オープン当初、多数の地元メディアに
取り上げて頂きましたが、
田舎のポツンとした場所なので、
お客様がゼロの日も多々ありましたが、
ボランティアさん達の頑張りで
今では多くのお客様にご来店頂けるようになりました。
「ハンデのある保護猫カフェ」では、
体にハンデのある猫たち、
エイズの猫たち、
これまで譲渡につなげてあげる事が
できなかった猫たちが、
どんどん幸せへと旅立っていきました。
「いちごルーム」
体にハンデのある猫たちのお部屋です。
下半身麻痺の猫たちも
お外を眺められるように
床に小窓を作りました。
クラウドファンディング前は、
陽のあたらない暗い三畳のお部屋で過ごしてた
エイズ陽性の猫たちは、
「ラムネルーム」にて
陽のあたる明るいお部屋に。
クラウドファンディングがなければ、
皆様のお力がなければ、
このお部屋も存在していませんでした。
クラウドファンディング終了6年後の
遅すぎるご報告で本当に申し訳ございません。
6年前、いのちのはうす保護家の犬猫のためにと
ご支援頂いた皆様の善意は、
今につながっております。
本当にありがとうございました。
代表 山下由美