こんにちは、やどジョブの西村純子です。

 

 プロジェクトページへ訪問していただき、ありがとうございます。また、心温まる応援とご支援をいただき感謝いたします。

 

 野田市にはコミュニティバス「まめバス」が走っています。

 

 長女(香穂子)は特別支援学校高等部1年の秋までスクールバス通学でしたが、先生から自力通学を勧められ、まめバス通学の練習を始めました。色の概念の理解は進んでいませんでしたし、文字も数字も(もちろん時計も)理解していませんでしたが、利用するバス停がバスの始点と終点で乗っていればよかったこと、信号のある横断歩道は渡れたことからチャレンジをすることにしたのです。

 

 行先表示の文字をマークとして捉えることはできるようだったので、バス停の写真と行先表示の写真を撮り、見比べてから乗るように練習しました。GPS機能が付いたキッズ携帯を持たせて2か月一緒に練習し、ようやく自力通学の許可が下りました。

 

 1日数回の居場所通知を設定し、学校についたか、バスに乗り遅れていないか、そして行先を間違えていないか、毎日ドキドキしながら通知を確認していました。

 

 自力通学を始めて1か月たった頃、「バスを間違えているのでは」と営業所から電話があり迎えに行きました。運転手さんが顔を覚えてくださっていて、いつも乗るルートと違うことに気づき、機転を利かせて近くの営業所で下してくださったのでした。

 

 まめバスはたくさんの方が利用していて、特に朝の通勤通学の方は毎日同じ時間のバスを利用します。そのため、運転手さんだけでなくバス利用の方同士も顔見知りになっていくようです。

 

 香穂子と買い物をしているとき、にっこり「バスが一緒なんですよ」とたくさんの方に声をかけていただきます。やどっこふぁみりーで出会った方の中にも「いつも元気でにこにこしているお嬢さん」「まめバス仲間なのよね~」と、私よりも先に顔見知りになっている方が何人もいらっしゃいます。やどっこ代表の荒井さんもそのおひとりです。

 

 騒いでしまうから、音が苦手だから、いろいろな理由から公共交通機関を使わない(使えない)という障がいを持つお子さんの家庭が少なくありません。

 

 でも、いろいろな人がいるということが普通だったら?誰でもが理解していたら、たくさんの経験をできるのでは?もっと笑顔が増えるのでは?

 

 やどジョブは仕事を通して人や社会と繋がることを一つ目の役割としていますが、まずはここにきてみる、公共交通機関でなくても、一人でなくてもいいんです。お母さん、お父さん、ご兄弟、家族で足を運んでいただき、話をすることで社会と繋がるきっかけになってほしいと思います。

 香穂子に「まめ友」ができたように、やどっこの「やど友」ができて、やどジョブで手を動かすことが楽しくなっていく、そんな場所を必要としている人のために立ち上げを決心しました。

 

 やどジョブに集まるたくさんの笑顔へのご支援と応援をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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