現在マレーシアに留学中で、今夏のスタディツアーで高畠町に訪問する予定の松元郁美さんから参加の動機やこのツアーへの思いを伺いました。

 

 「まだまだ発展途上であるマレーシアでの約10か月間の留学を経て、マレーシアを含む東南アジア諸国における首都以外の場所の地域活性化の必要性を自分ながらに痛感し、将来これらの地域の問題解決、発展に一日本人として携わっていくためには、まず自国の抱える問題や地域活性化プログラムについて学び理解することが必要不可欠であると思い、応募いたしました。他人事としてではなくこれらの問題を捉えていくために、このスタディツアーが、自身と地域活性化プログラムを結びつける一つのきっかけとなればと思っております。

 

 安心、安全、高品質な商品を生み出しているのにも関わらず、輸入による打撃や次世代の人材不足などによりそれらの商品の良さを活かしきれていない地場産業が日本には数多くあると耳にしています。東京オリンピックパラリンピックを2020年に控え日本への注目が集まるこの期に、都心だけに目を当てるのではなく地方から、日本の価値・魅力を世界にアピールしていくことが出来れば、それはこれからのこの国の底力になるのではと思っております。そのためには地域住民の熱い思いだけでなく、いわゆるマーケティングプランナーのような外からの視点を持ち合わせたリーダーとの協力や、高齢化が進むこの時代において、次世代を担う若者の力も必要不可欠です。時代に合わせた動画配信、SNSの利用などマスメディアの活用も地域活性化のために有意義な方法であると考えられます。

 

 日本の現状に目を当て、それに対する地域活性化プログラムに実際に携わらせていただけるという経験を通して、自国の良さを海外に更に広めていくために、また専攻地域の発展のために、学んだことを何らかの形で必ずや還元していきたいと考えております。加えて留学生とのグループワークを通して、異なるバックグラウンドから生じうるであろう様々な価値観に触れ、自身の考えに柔軟に反映させていく術を身につけることができれば、日常生活におけるやりとりだけでなく、将来他国の人と共に仕事をする際にも活かしていけるのではないかと思っております。」

(言語文化学部東南アジア地域マレーシア語専攻 3年 松元郁美)

 

マレーシアの友人と共に
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