【交通事故】入院中　こだちちゃん

今年の８月の事。。。

猫が交通事故に遭ったとの連絡が入りました。

その子は、さくらねこ　になって地域で見守られていた子。

 

仮名、こだちちゃん　(さくらねこ)。

 

 

山梨県では怪我した猫は市役所や保健所経由で動物愛護指導センターに連れて行けば簡単な治療はしてもらえます。

しかし重症だったり費用のかかる治療が必要な場合は、応急処置だけなのでそのまま死んでしまうか譲渡できないと判断され殺処分になります。

このような保護猫の受け皿になる公的機関がない為、

私たちボランティアは個人で引き受けて病院に連れて行っています。

この先どのような治療ができるのか、歩けるようになるのか、排泄はできるのか、、
いろいろ検査費もかかります。

飼い主のいない猫は誰も責任を持ってくれません。えさやりさんでさえも病院に連れて行ってくれる人はほとんどいません。

外で生きる猫たちの環境は、決して自由気ままで幸せというものではないのです。

 

 

お金はもちろんかかりますがきちんと治療すれば治る怪我を放っておくことはできません。

骨盤骨折・貧血・損傷してしまった尿管を補うカテーテルでの排尿と再手術。。。

 

痛い・辛い・恐い事故を経験しても、信頼できる獣医の先生のもとで

身をゆだね懸命に治療を受けています。

 

事故から約１か月経過しますが、

こだちちゃんは元気を取り戻しました。

元気だった頃の元の体には戻れませんが、命は繋がりました。

 

 

 

 

尿管の手術をしている為、オムツ代わりの腹巻をしています。(病院スタッフの方がかわいい腹巻をこだちちゃんに着けてくださいました。)

 

 

この先、正常に排尿ができるのかは・・・まだわかりません。

 

 

退院しても、傷口や排泄介助が必要な為、こだちちゃんは山ねこハウスで診ていきます。

 

退院はまだ決まっていませんが、

検査費・手術費・入院・治療費等は日割りで発生していきます。

 

分割で清算しても、これまで寄付していただいた活動資金をオーバーすることは確実です。

 

どうか保護猫活動継続の為、拡散＆ご支援賜りますようお願い申し上げます。