被災地からのお便り（その１）を紹介します・・

７年前、

東日本大震災が起った時、

知人もいない、行ったこともない東北の情報が次々に流れたが、

正直その時は、自分事としては真剣に考えていなかった・・。

 

それから２年後、

たまたま、岩手県出身の菊池徹さん（→２月１６日の新着情報参照）から、

『あなたの安来節で被災者を励ましてほしい・・』と頼まれ、快諾した。

その時の岩手県での安来節公演がきっかけで、

『野島優子の花は咲くプロジェクト』（→２月２５日の新着情報参照）を立ち上げた。

そして、このプロジェクトがご縁となり「南相馬市」の方々と出会った。

 

あの東北での初めての安来節公演から５年。

今では南相馬市に安来節の弟子ができたことは、本当に嬉しいことである。

 

南相馬の皆さん、

つながってくれて・・ありがとう！

そしてこれからも、もっともっと、

ご縁をつなげていきましょう！

 

 

今日は「３月１１日」にあたり、

福島県南相馬市に住む「安来節愛好会」のメンバーから、お便りをいただきましたのでご紹介します。

 

これは愛好会の代表者であられる”須藤さん”からのお便りです。

 

 

『東日本大震災から７年の年月が過ぎようとしています。（原発から）２０キロ圏内の帰還困難区域を除いて帰って来た方も居ますが、ライフラインがまだまだ整備されておりません。未来が見えない現状です。高齢者が帰郷されておりますが、不安を抱えて生活をして行かなくてはならないと、話しておりました。 ３０キロ圏内では車の流れも激減し、交通事故も少なくなりました。あっという間の7年で町の様子も変わりました。浪江町での公演、皆さん楽しみにしております。皆さん、元気に前へ前へと進んでいかれると思います。』

 

 

４月１５日の浪江町での公演会場です。

 

 

♡４月に、どんな出逢いが待っているのか・・今からワクワクしています。