国鉄特急貨物「たから」運行60周年、その車掌車を復元したい!
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 67人
- 募集終了日
- 2020年1月14日
最近の鉄道保存の話題が暗すぎて…。
皆さんもご存知だと思いますが、私個人としては大好きな鉄道遺産施設、「加悦SL広場」が、今年度末で休館してしまうとのネット記事がありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00204905-kyt-l26
何故私が、この施設がお気に入りかと申しますと、
・屋外展示で現役時代の雰囲気がとても良く感じられる。
・子ども達の目線で、広場と称して線路の中でも歩いて楽しめる。
・適宜補修しながら、特に古い車両や希少性の高い車両を維持管理している。
と、主に3点が挙がります。
これを現代の「在るべき姿」に照らすと、色々矛盾が生じてしまいます。
ネット記事のコメント欄に活発に記載されているのが、
「屋根がないからだ」
なのですが、鉄道遺産に、本当に屋根や収蔵施設(=ハコモノ)は必要でしょうか。
ボンネット広場のクハ489も、そもそも屋根が付けられない広場を間借りして展示されていまして、建設許可も出来ない場所ですが、その分マメにマメに管理しています。
仮に屋根があったとします。
一番大変な維持管理は、「屋根の補修」となります。
これでは本末転倒です。
車両管理や補修は、根本的な保存車両の腐食部分を、劣化防止する事に尽きます。
なので、展示する以前、現役時代から既に劣化著しく「老朽化の為に」廃棄された形あるスクラップを、無償で譲り受けて展示し、今に至る補修をしているのが、クハ489-501です。
クラウドファンディングの今回のご支援では、500万円でレールの敷設もしたいと思っています。
実際にヨ5003の所有(様々な意味での権利取得)から移設、補修に関する純粋な費用内訳は、300万円台だと思って下さい。
このうちレストアは、およそ100万円程度だと見積もっています。
非常に安いと思いませんか?
では、クハ489の場合はこれまでいくら掛かっているかと申せば、
2016、2017年度の補修金額のうち、クラウドファンディング調達額がそれぞれ140万、100万ですから、合計240万円です。
小松市からも100万円の補助金が加わっていますので、340万円。
しかしクラウドファンディングには運営サイト側への手数料があったり、純粋な補修以外の経費もありますので、実際には300万円程度、これが2013年度から2019年、7年間の補修費の実態です。
年間およそ44万円、毎月4万円弱です。
因みに2019年、ボンネット広場の車内開放日がおよそ80日でしたので、1日5,000円の寄付金収益があれば、多少赤字ですがクハ489を恒久的に維持出来る計算です。
クハ489は、窓を全部外して、新しい窓ガラスに5枚交換していますし、屋根と床下以外は塗装の下のパテも全て除去した苦労がありましたが、お陰で劣化部分は完全にレストアされました。
仮に、最大3両が横に並べて入る屋根を作ったとしても、建築許可の通った屋根1つで、公共事業であればおよそ1000万円必要です。
1000万円あったら、多分屋根よりも、クハ489の為に200メートルくらい線路を敷いて、モーター仕掛けで走らせた方が面白いと思ってしまいます。
加悦SL広場は、純粋に「動かせるように」努力し、子ども達に来て欲しいと願った施設なんだろうと察するのです。
そして、普段から補修を怠らずにこれまで維持管理出来た結果を、私は大きく評価し、感謝しています。
先日、以下のネット記事で、Leadyforさんの過去のプロジェクトに関する現状を憂う内容がありました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000026-zdn_mkt-bus_all&fbclid=IwAR2FVEHkIBuXWx9DVB5ep8poA-QUSPQfG-xuxAI5SJDYkxj4s7gEUkIO2IU
当会も心配しています。
プロジェクト達成以後、まだ実際に保存に至っていない車両があるものさえあります。
まだ譲渡や取得に至っていないものもあるようで、不安もあります。
特に、記事に対するコメントの内容も不安を一層膨らませています。
批判的なコメントは確かに正論です。
ですが、一体何に対する正論なのでしょうか?
「鉄道会社でなければ恒久的な車両保存は無理」とまで記載されているのですが、これでは全く、日本の殆どの大切な鉄道遺産、地域遺産が否定されていますし、地方文化の観点からもズレています。
大宮や京都が優秀な施設である事は認めますが、それでも館職員は日々研鑽し、「動かないもの」に息吹を吹き込もうと、あの手この手で巨大施設を維持しています。
でなければ、来場者が飽きてしまえば閉館せざるを得ないという危機感を、彼らは持っているのです。
また、収蔵しきれずに、断腸の思いで廃棄してしまった車両達も数多くあります。
初めから「無理」という人は居ませんが、「やっぱりダメだった」と諦める人に同調すると、今後更に、地域遺産として鉄道OBや有志が努力して今に繋いだ保存のバトンを、正論者に沿って振り落とす事になってしまうのではないでしょうか。
それって、陸上や水泳のリレー競技で1位になれないと分かっていたら棄権するようなものです。
「正論」は、諦める事なのでしょうか。
そもそも使っていなくても「廃棄しなければならない」理由は、文化の観点ではありません。
お蔵入りで結構ではないでしょうか。
例え屋外で10年20年置かれていても、復元された実例も数多あります。
ヨ5003は国鉄時代に廃車後、正に30年以上屋外で放置され、今、復元のスタートラインに立ったわけです。
勿論、1等賞にはなりません。
でも、バトンは繋ぎましょう!
屋根など無くとも、昭和27年から今まで、70年近く残っていた丈夫な車体は、正に蒸気機関車譲りです!
全国で危機感を持たれている自治体や所有者の皆さんにも、ヨ5003「たから」の存在が勇気と希望になれますように!
来年が明るい1年となれますように、ご支援の程、お願い申し上げます。
リターン
5,000円
5,000円「国鉄型硬券」10枚 何口でもOK
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
5,000円
5,000円「全額支援」 何口でもOK
◆サンクスメール
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円
10,000円「国鉄型硬券」10枚&「ボンネットクリアファイル」10枚セット 何口でもOK
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆ボンネット型特急電車オリジナルクリアファイル2枚セット(デザイン違い)を5セット
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
10,000円「全額支援」 何口でもOK
◆サンクスメール
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
30,000円
「国鉄型硬券」10枚&「ボンネットクリアファイル」10枚セット&ボンネット型特急写真データCD-R集
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆ボンネット型特急電車オリジナルクリアファイル2枚セット(デザイン違い)を5セット
◆「雷鳥」「つばめ」「ひばり」をはじめ、クハ489-501にヘッドマークを付けて撮影した貴重な記録写真(JPEG形式)を100枚厳選してCD-Rに記録して進呈します。
何口でもOK
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
30,000円
30,000円「全額支援」 何口でもOK
◆サンクスメール
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
100,000円
100,000円「国鉄型硬券」10枚&「たから」テールサインレプリカ 何口でもOK
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆「たから」には丸い行灯式のテールサインがあり、夜間でもバックライトで光る装飾が施されていました。東北北海道へ向かう「北たから」、九州へ向かう「西たから」もあり、貨物列車のイメージアップに寄与しました。 この「たから」マークのレプリカ1枚を進呈します。
※枠はありません。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
100,000円
100,000円「全額支援」 何口でもOK
◆サンクスメール
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
100,000円
法人・事業者様おすすめ【両面4Cカラー印刷A4パンフレットに協賛広告掲載「独占」】1万部印刷・配布
A4版片面を3×3の9等折をした2枠相当を、協賛事業者として広告掲載いたします。
当会のパンフレットは、これまでも全国の主な鉄道博物館に設置させていただいた実績を有し、大変人気があります。
宿泊業、旅行業、物販業、など、様々な事業者様が広告主となっていただきたいと願っています。
印刷部数は10,000部です。
領収書、明細書の様式については、どうぞお気軽にご連絡下さいませ。
※掲載内容は、指定サイズのフォーマットで作成していただき、完全データ入稿をお願い致します。 公序良俗や肖像権など、掲載内容に問題がある場合には、修正あるいは掲載を見送らせていただく可能性がございます。
「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
300,000円
300,000円「国鉄型硬券」10枚&「たから」テールサインレプリカ3種 何口でもOK
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
◆「たから」「西たから」「北たから」マークのレプリカ3枚セットを進呈します。
※枠はありません。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
300,000円
300,000円「全額支援」 何口でもOK
◆サンクスメール
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
300,000円
法人・事業者様おすすめ【両面4Cカラー印刷A4パンフレットに協賛広告掲載「独占」】5万部印刷・配布
A4版片面を3×3の9等折をした2枠相当を、協賛事業者として広告掲載いたします。
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印刷部数は50,000部です。
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「*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。」
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月