ゆらりが保護した猫ちゃんのエピソード⑤疥癬でボロボロだったカイくん

【1匹でも多くの猫を幸せにしたい！│東久留米の保護猫活動にご支援を】

プロジェクトの終了まで残り9日となりました。

 

今日時点で192名の皆さまから3,266,000円のご支援を賜わりました。

皆様からの温かいご支援と応援メッセージに胸が熱くなります。心より御礼を申し上げます。

 

残り9日で、ネクストゴールの550万円をなんとしてでも達成したいと思っているので、皆さま引き続きよろしくお願いいたします！

 

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本日は、ゆらりが保護して幸せになった猫ちゃんのエピソードをご紹介します。

 

 

 

飼い主のいないお外でご飯をもらいながら生活していた子です。

疥癬がひどくなったため保護し、治療のため動物病院の一室を借りて数ヶ月隔離保護となりました。

 

毎日お世話に通い、先生たちが空き時間に治療してくれていました。

 

3週間ほどで状態が良くなってきて、疥癬が落ち着いてきたこともあり、山岡家にて療養生活となりました。

 

 

カイくんの名前の由来は、お察しの通り、疥癬のカイからとりました。

 

状態は良くなったものの、通院や継続治療が必要なことには変わりありませんでした。

 

口腔内の状況がとても悪く、抜歯等できることはしましたがよだれは常時で、ひどくなると血膿を垂らしていました。

 

いい時と悪い時を繰り返しながら対処療法の日々。

人にはあまり懐かなかったけど、他の猫たちとはとても仲良しで結構のびのび過ごしていました。

 

残念ながら、保護猫生活3年でこの世を去ってしまいましたが、暖かく飢えることもない生活の中できっと幸せだったと信じています。

 

お外で暮らす猫たちの中には、治療されることも保護されることもなく、人知れずただじっと痛みや飢えている子たちが多くいます。

私たちの活動をみて、状態の悪い子を目の前にした時、手を差し伸べる勇気を出していただけると嬉しいです。

 

ただ、ひとりで頑張る必要はないのです。想いを持つ人が出会い、それぞれのできることを分け合うことが猫たちが幸せに生きることにもつながると信じています。

 

ゆらりはそんなつながりをつくる存在になりたいです。

 

引き続き、ネクストゴール達成に向けて頑張っておりますので、どうかあたたかいご支援をお願いいたします。