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『漢字の話 キラキラネームの秘密』という本を出版したい

山崎 秀穂

山崎 秀穂

『漢字の話 キラキラネームの秘密』という本を出版したい
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プロジェクト本文

◎このままでは、日本が壊れてしまいます。

日本の伝統・文化を支えてきた漢字の、現在の使われ方を是正したい!

 

 

 

       ・猪口篤志先生に揮毫していただいた『日本漢文学史』

 

始めまして、中国語の翻訳と通訳をしている物で、山﨑秀穂と申します。私は、大東文化大学の大学院を満期中退した後、一時、高校で教鞭を執り、92年から95年まで、中華人民共和国に国費留学をしました。大学では、『大漢和辞典』を諸橋轍次先生と共に執筆された原田種成先生について、「漢文」を専攻しました。

 

漢文と中国語を幾らかかじった物の目から見ると、現在の日本の漢字の使われ方は異常と言わざるを得ません。 

 

例えば、キラキラネームという面識がない物には読めない名を持つ子供が出現し、活字の世界では教科書も新聞社の漢字のルビもてんでに違っています。また、我が国は、中長期に滞在する外国人に対して在留カードを発行していますが、その表記が統一されておらず、奇妙な在留カードを持つ外国人が日本国内を闊歩しています。

 

 

我が国で漢字が使われるようになった時期を、『論語』の伝来と重ねるなら三世紀の半ば、漢字の読み書きが自在にできるようになった状態を言うのであれば、五世紀の半ばとなります。我が国の漢字には、少なくとも千八百年から千六百年の歴史があるのです。

 

その千六百年間に積み上げられた歴史や文化の所産を、将来にわたって正確に伝えるためには、現在の私達が、漢字を正しい形で使用し、将来に伝える努力をしなければなりません。もし、伝統によって培われた漢字の持つ規則性、或いは、内包された知識が崩れてしまうと、文字によって支えられている文化や伝統も危ういことになります。漢字の崩壊が、文化の崩壊を招く端緒となるからです。

 

 

◎皆さんは、自分の子にキラキラネームを付けたり

自分の名がキラキラネームかもしれない事が恐ろしくはありませんか?
 

     

 

本書の内容については、「まえがき・本書の目的」に次のように記しました。

 

「教科書の表記、新聞の報道は、何故、各社で違いが出るのか。キラキラネームは、何故、第三者には読めないのか。この問題の答えは、漢字の読みを正確な『辞典』に頼るのではなく、教科書の出版社・新聞社や新聞記者・翻訳家、或いは、個人が勝手に音訓を決めている為に、社会全体で情報を共有する事が出来ない所にある。キラキラネームに至っては、ただ読めないばかりでなく、密かに悪意を忍ばせている物さえある。

 

ただ、この様な文字の乱れは、我が国に限って起きているのではなく、中国にも、文字の乱れた時代があった。例えば、顔之推(五三○?~五九一年?)の『顔氏家訓 書證篇』には、梁の大同(五三五~五四六年)年間の末頃に、文字の間違いが次第に酷くなり、䔥子雲は字体を勝手に改変し、邵陵王は平然と誤字を書き、その様な文字を、朝野そろって模範にした。そのため、「虎」と書いても文字にならず、弊害は多方面にわたり、この時代以降の古典の写本には、ほぼ見るべきものがない、と書かれている。この文字の混乱を是正するために、唐以降、「字様学(楷書を弁別するための学問)」が盛んになった。

 

国家が文字を規制する事については、戦前は放任主義であったようだ。分野によって用語が違い、個人によって語彙が違う。しかも、我が国の漢字文化には歴史もある。そう言う物を規制するには無理がある、との考えが多数を占めていた。戦後になると、「当用漢字」1850字が制定され、新字体が採用された。そのうち滅びて使われなくなるのではないか、と考えた人々もいた。そうして、戦後七十年以上経過して、漢字は滅びることは無かったものの、読めない名を持つ子供が出現し、教科書も新聞社の漢字のルビも、てんでに違っている。更に、日本国は、我が国に中長期に滞在する外国人に対して、在留カードを発行しているが、その表記が、実は統一されておらず、奇妙な在留カードを持つ外国人が日本国内を闊歩している。この様な状況で、千六百年をかけて培われてきた歴史や文化を守り、次の世代に伝えて行く事などできるのだろうか。

 

そこで、これらの問題を是正するために、『字様』とまではいかなくとも、漢字の歴史、及び、我が国における漢字に対する取り組みを振り返り、現在の使われ方の問題点を挙げ、キラキラネームと呼ばれる現象を検証し、「常用漢字」「人名用漢字」の文字数を含め、漢字の正しい使われ方を紹介するのが、本書の目的である。」

 

       

 

大凡の内容を紹介するために、以下に本書の「目次」を掲載します。

 

目次

 

第一章、漢字の話、一

・乱れる漢字・学生の矜持・中国では金総書記も中国語音で読まれている・外国語のルビの弊害・間違いだらけの人名表記・馬龍 ばりょう・ちゃんぽん読み・訓読み

 

第二章、漢字の話、二

・漢字文化圏について・僭越・混ぜ込まれた韓国語音・看板に簡体字はいらない

 

第三章、漢字の話、三

・破壊される我が国の漢字・漢字の音と訓、(一)呉音、(二)漢音・大漢和辞典・反切・訓と唐音(宋音)・名乗訓

 

第四章、漢字の話、四

・仮名の勝利、(一)蚕食される清国、(二)王照と注音字母・甲骨文字の発見・増え続ける漢字

 

第五章、キラキラネームの秘密、一

・ある小説のルビ・最悪のキラキラネーム、(一)「泡姫(ありえる)」の秘密、(二)「黄熊(ぷう)」の秘密、(三)「姫星」(きてぃ)・キラキラネームの定義

 

第六章、漢字の話、五

・漢字廃止論と漢字制限論、(一)仮名文字採用論、(二)ローマ字論と制限論・政府の取り組み

 

第七章、キラキラネームの秘密、二

・読めない名前の製造元、(一)「あて字」、(二)「名乗り訓」・読めない名前の作り方・鴎外の子供達・意味不明のキラキラネーム

 

第八章、漢字の話、六

・漢字は表意文字であり表音文字である、(一)象形文字、(二)指事文字、(三)会意文字、(四)形声文字、(五)仮借文字、(六)転注

 

第九章、キラキラネームの秘密、三

・「こはる」「ゆめ」「げんき」「えな」「えま」の秘密、(一)大手企業の「名付け本」の例、(二)語幹と活用語尾、(三)訓読、(四)字(あざな)、(五)「えな」「えま」の秘密

 

第十章、キラキラネームの秘密、四

・読めない名前の秘密・縁起の悪い名前 卑猥な名前・鹿を指さして馬となす

 

第十一章、キラキラネームの秘密、五

・複合性の秘密、(一)田中青木、(二)薄煕来事件、(三)冠夫姓、(四)夫婦別姓は男女不平等、(五)中国人に笑われる名前

 

第十二章、漢字の話、七

・国語表記に関する訓令・「名前の読み方と長さは自由」という悪しき誤解、或いは、教唆・「シージンピン」「パク・クンヘ」に法的根拠は無い・犯罪を幇助する在留カード・誤った表記の根底にある誤った思想・正確な在留カードを目指して

 

結び

・漢字は増やしてはならない、(一)日本の常用漢字、(二)大陸・台湾・香港の常用字、(三)二千文字である理由、(四)多すぎる人名用漢字、(五)異常な「人名用漢字表」・結び

 

 

       ・筆者が書き込みをした、許愼 著 段玉裁 注

      『斷句套印本 説文解字注 許學叢書本段氏説文注訂』      

 

「キラキラネーム」とは、同じ漢字文化圏に属する中国から見て、非常に恥ずかしい現象ですし、そもそも日本人には読めません。その最大の被害者は名付けられた子供達であり、加害者はその子の親です。この様な底意地の悪い流行は、一日も早く終わらせるべきです。

 

 

 

◎よい名などではありません。意図する所は伝統の破壊。

多くの人々に知ってほしい。読んでほしい。

 

原稿は既に出版社に送りました。四百字詰め原稿用紙で約450枚。製本すると320頁を超える分量になります。書店で流通させる場合には、定価1800円(税別)での販売を予定しています。

 

実は、この原稿は数年前に書きあがり、その後、出版社各社に送ったものの出版には至りませんでした。その理由については、或いは、本書を手に取ってご覧いただければ、察していただけるかもしれません。

 

しかしながら、繰り返しますが、現在の、日本の漢字の使われ方は異常ですし、漢字の崩壊が我が国の文化と伝統の崩壊を招いてしまいます。何より、皆さんは、自分の子にキラキラネームを付けたり、自分の名がキラキラネームかもしれない事が恐ろしくはありませんか?そもそも、キラキラネームとはどのような名なのでしょう?この様な疑問に答え、この流行を一日も早く終わらせるために、或いは、私と同じように危機意識を懐く人々のために、矢張り、出版をすべきだと考えました。

 

そこで、今回、この場をお借りして先行販売を行い、皆さんから頂いた書籍代をもとに、製本し出版したく思います。日本全国、多くの人々に読んでいただきたいので、二割引きの1500円で販売します。

 

総部数 5005部

書店への経費

Readyforへの手数料+オプション手数料

総計、530万円

 

 

◎目指すは、日出ずる国の漢字改革。

百年後、千年後も我が国が輝くために。

 

 

 

今回、この計画を立ち上げた理由について、「結び・結び」の部分に次のように記しました。一番最後の部分なので分かりにくいかもしれませんが、ご一読頂ければ幸いです。

 

「…ところで、同じ漢字文化圏に属する大陸と台湾でも文字の改革が行われていた。

 

大陸で行われた文字改革は、国家通用の言語・文字の軌範化・標準化を推進し、情報化時代の言語生活向上と、国家の経済・社会と文化・教育の発展を促進させる事を目的に進められた。台湾では、歴史と伝統を継承するための、現代の正字運動と位置づけ、「用字」の不便を減らし、文字資料を保存し、情報環境の必要性を満たす事を目的として行われた。台湾と大陸のコンピューター言語は中国語なので、現在の中国でのITの隆盛は、文字改革と無関係ではない、と思う。

 

一方、我が国の漢字は、危機的状況にある。情報機器の発達で、昔とは違って旧漢字も自由に使えるようになったが、漢字の文字数、漢字の音訓、新字体・旧字体が勝手気ままに使われ、新聞・教科書の漢字にすら不正確なルビが振られている。更に、交通機関を始め各地には、簡体字表記の看板が増えているが、同じ漢字文化圏にあるので、簡体字・繁体字の表記は、本来、必要はないはずだ。ハングルの表記も必要はないと思う。

 

こうした、使用方法も含めた、各方面での漢字を取り巻く状況を考えると、伝統によって培われた漢字の持つ規則性、或いは、内包された知識が崩れ、文字によって支えられている伝統も危険な状況にあることが分かる。歴史ある文化が、漢字からほつれて行ってしまう可能性が生まれているのだ。

 

 

 

 

この乱れた状況を是正する為に、不明を顧みず申し上げるならば、平成十六年度に激増した「人名用漢字」1+1+3+488+205=698文字を全て削除するか、或いは、すっかり昭和五六年の状態に戻し、法務省に置かれている「人名用漢字」を文部省に戻して、「常用漢字表」と共に文化審議会(国語審議会)で審議をする必要があると思う。音訓をきちんと決定して使える状態にして後、法務省を初めとして各方面で使うようにすべきだ。また、世に通行する「子供の名付け本」については、多くの本が違法な内容を掲載しているので、文部科学省で検閲を行うべきであるとも思う。

 

そうして、漢字は漢字文化圏では、その国の音で読まれるという原則のもと、中華圏や朝鮮半島で使われる漢字の字体も、我が国に入ってくる場合には、我が国の「常用漢字」の字体、及び、音訓で統一されるなら、人名・地名の音も大手新聞社で違うと言う事もなくなり、在留カードの表記もより正確な物となる。すると、情報を日本国内で共有する事が容易になるので、訪日外国人の身の安全を保障する事にもなり、また、外国人の犯罪を抑止する事にも繋がると想う。

 

何より、私達の先祖が培ってきた漢字文化を、できるだけ良い形で次の世代に伝えると言うことは、同時に、日本の各方面の文化や芸術や学問を、間接的に支えてゆく事にもなると思うのだ。」

これは、そのはじめの一歩です。宜しくお願いします。

 

※コロナウイルスの影響により、プロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性がございます。

 

 

 

【プロジェクト終了要項】


製作物    
書名『漢字の話 キラキラネームの秘密』
四六版・上製・丸背・カバー有

 

出版完了予定日    
2021年05月31日

 

著者    
山崎 秀穂

 

発行部数    
5005部

 

その他    
一冊1800円を二割引きの1500円での販売です。

プロフィール

通訳・翻訳家 大東文化大学中国文学部 博士後期満期中退。その後、高校で教鞭を執り、92年から95年まで、高級進修生として中華人民共和国に国費留学。帰国後 女優ジャンズイー、映画監督アンリーのアテンド、及び、中央電視台制作 連続時代劇『水滸伝』『孫子の兵法』他翻訳。日本中国学会、斯文会・全国漢文教育学会 会員。

リターン

1,500

『漢字の話 キラキラネームの秘密』  1冊贈呈

『漢字の話 キラキラネームの秘密』  1冊贈呈

応援頂きまして有難うございます。
『漢字の話 キラキラネームの秘密』
一冊を贈呈いたします。(四六判・上製・丸背・カバー有・320P)

※複数口ご購入いただくことも可能です。

・もし、本書を手に取って、面白く読んで頂けましたら、多くの人に知ってもらうために、学校の図書館や、近隣の図書館に購入申請していただければ幸いです。

※コロナウイルスの影響により、プロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性がございます。

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発送予定
2021年5月
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プロフィール

通訳・翻訳家 大東文化大学中国文学部 博士後期満期中退。その後、高校で教鞭を執り、92年から95年まで、高級進修生として中華人民共和国に国費留学。帰国後 女優ジャンズイー、映画監督アンリーのアテンド、及び、中央電視台制作 連続時代劇『水滸伝』『孫子の兵法』他翻訳。日本中国学会、斯文会・全国漢文教育学会 会員。

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