皆さま、こんにちは。日本YWCA運営委員の吉田亜希です。今日は3月11日。あの日から4年の月日が流れました。10月の国際会議に一緒に参加する福島YWCAのHさん撮影の「福島の今」の写真とコメントを2回に分けてご紹介します。

 

4年に一度世界中から女性たちが集まる国際会議。前回は2011年7月、スイスのチューリッヒで行われました。震災と原発事故を受けて、日本YWCAチームは日本から準備していたワークショップを急遽変更。原発事故の現状を伝え、人間は原子力と共存できるのかなどのテーマについてディスカッションをしました。また、原発と核兵器の廃絶に対して行動を起こそう、と声明を発表し、世界各国の女性から大きな声援と拍手と励ましをいただきました。世界と連帯し、少しずつでも前進していけると確信した会議でした。

 

あれから4年。

 

今年の10月にはタイで再び国際会議が行われます。私たちは世界に向けて何と報告したらよいのでしょうか。

 

東京オリンピック招致の際に安倍首相が「アンダーコントロール」と高らかと宣言した福島第一原発の汚染水問題。つい先月、汚染水が海に流出していることが判明したばかりです。いまだに自宅に戻れず、避難所生活を余儀なくされている方々が20万人以上もいらっしゃるのに、原発再稼働に向けて着々と準備が進められ、海外に原発を輸出しようという動きも活発化しています。たった4年前の原発事故の記憶が風化してしまったかのように…。今こそ私たちは福島の現状を世界に伝えなければならないと思っています。

 

(公園内に立つ2本のモニタリングポスト。何を意味しているの?本当に市民を守ろうとしているの?)

(街中に奇妙な四角い物体が並んでいるのは何?パンジーの植え込みが吊るしてあって、外見を保とうと努力の跡が見えるけれど、日中は作業員がフレコンバックを詰め込んでいるね。1年半ほどでなくなりました。)

 

(2015年2月28日福島市の中心地にある山の入口に設置された仮置き場。市内中心部のフレコンバッグが集められ、地上に7段びっしりと積まれてガス抜きのパイプが差し込まれました。グリーンのシートで覆われたらこの仮置き場は満杯となります。)

(放射値が高い地区に、2011年に最初に出来た仮置き場。コンクリートのプールが出来ていて、この仮置き場はすでに積み込みは終了しています。表面は鉛入りの黒いシートで覆われガス抜きのパイプが突き出ている。)

 

(上の写真のクローズアップ)

 

「福島の今」を世界に伝えるために、私たちには皆さまのご支援を必要です。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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