プロジェクト概要

地魚BANKは

「うまい魚をこれからもずっと」

食べられる社会の実現のため

新しい地魚サービスを作り出す会員制の仕組みです。

 

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この先も地魚が食べられる社会を一緒に目指しませんか?

 

ページをご覧いただきありがとうございます。地魚BANKを主宰している馬淵崇です。私は、福岡県糸島市で「志摩の海鮮丼屋」「駅前のバル」と、糸島の地魚を提供する飲食店を経営しています。

 

2011年の創業以来、「糸島の港で水揚げされたものしか使わない」、「漁師さんからの仕入れで絶対にディスカウントをしない」という2つのことを貫いてきました。


たくさんの糸島の漁師さんとご縁をいただき、新鮮で美味しい地魚が手に入るようになりました。お陰様で多くのお客様に来店していただき、今もお店を続けることができています。

 

これまでの8年間で、漁師さんたちから、糸島では四季折々のさまざまな漁が行われ、多くのおいしい地魚があることを教えてもらいました。


他にも、漁師さんたちが森林の植樹活動、干潟のごみ拾い、海底清掃など、私達消費者の知らないところで、水産資源を守る努力をしていることも知りました。

 

そして、地魚を取り巻く環境には多くの課題があることを知りました。

 

「今まで当たり前のように食べられていた地魚が、このままでは食べられなくなるのではないか・・」

 

そのような危機感を強く感じるようになりました。

 

私が地魚BANKの立ち上げを思い立ったのは「うまい魚をこれからもずっと、食べ続けたい」という、とてもシンプルな理由です。

 

既に地魚の魅力に取りつかれている方、これから地魚のことをもっと知りたい方、一緒に楽しく漁業を盛り上げていきませんか?
 

志摩の海鮮丼屋で働く馬淵

 

駅前のバル

 

 

当たり前のように仕入れていた地魚が減少。
たくさんの人に漁業の現実をもっと知ってもらいたい。

 

私が住んでいる糸島は、玄界灘に面した豊かな漁場に恵まれ、一年を通して多種多様な地魚が獲れます。それらが美味しく食べられるように、漁業関係者は鮮度処理を徹底し、消費者が手軽に買えるよう、直売にも取り組んでいます。

 

2019年、牡蠣養殖やサワラの高鮮度処理、直売所での販売、資源管理を徹底するなどの取り組みが、魚価の向上ひいては漁師の所得向上につながったと評価され、糸島市地域水産業再生委員会が農林水産大臣賞を受賞しました。

 

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天然のイヌツゲを使った伝統のコウイカ漁の様子


しかし、そんな糸島でも、漁師の高齢化や後継者不足、水産資源の枯渇、消費者の魚離れなど、漁業を取り巻く環境は深刻な状況になっていると実感しています。

 

例えば、福岡県内でも希少な船越漁港のカタクチイワシ(イリコ)漁。鮮度が高く、酸化防止剤無添加の「船越のイリコ」はとても美味しくて人気が高かったのですが、ここ何年かは生産されていません。


イリコの資源自体が少なかった年もありますが、実際にイワシの魚群がいても、漁師の高齢化や担い手不足、燃料費の高騰などで漁ができないという、“人間側の事情”も一因であることを知りました。

 

稼働していないイリコ加工施設

 

「船越のイリコ」だけではありません。このまま私たち消費者が知らないうちに消えていくには惜しい漁が、他にもたくさんあるのです。

 

全国的にも希少な天然ハマグリ漁もその一つです。一度は絶滅しかけましたが、漁業者を中心とした干潟清掃や資源保護の取り組みのお陰で、資源が回復した”奇跡のハマグリ”。

 

しかしここ数年、再び流木やゴミ、カキ殻などに生息域が浸食され始めています。詳しい因果関係は未だ分かりませんが、殻が白化したハマグリも増えています。干潟の清掃を行いたくても、漁業者の高齢化が進み、マンパワーの不足やゴミ処理費の捻出が課題となっています。

 

白化したハマグリ。これ以上白化が進むと商品にならない。

 

伝統の漁が続けられ、うまい地魚を残していくためには当然、漁師さんがいなければなりません。そのためには、漁師という仕事が、食べていける職業である必要があります。食べていくには、魚が適正な価格で売れなければなりません。
 

私がお店で買える魚の量には限りがありますし、買い占めてもいけないと思っています。


待ったなしの地魚を取り巻く環境に対して、私が今すぐにできることは何だろうか?

そう考える中で、まずは糸島の地魚のことを多くの消費者に知ってもらい、糸島の地魚に魅力を感じて、応援してくれる人たちを増やそう!と思い立ちました。
 

糸島だけに限らず、漁業の課題の一つは、鮮度処理、資源保護、漁場環境保全活動など、現状の漁業者の取り組み(苦労)が消費者に十分に伝えきれていないところだと思っています。

 

知らないうちに、イリコ漁やハマグリ漁は危機を迎えていました。今後もエビ漕ぎ漁、コウイカ漁、ヒラメ漁と続くかもしれません。

 

とにかく様々な漁が置かれている現実を知って頂き、その中で例えば干潟のゴミ拾いをイベントにしてしまう等、我々消費者にも出来ることを、漁師の邪魔にならないように弊社が地元と調整しながら、少しづつ増やしていく。

その代わり会員様には、応援して下さった漁で獲れた地魚を使ったサービス(鮮魚販売、飲食、加工品等)を優先的に提供していくことで、よりファンとなって頂く。そのために地魚BANKを作りました。

 

ハマグリの生息域を侵食する牡蠣を拾っている様子。

 

 

皆さまと共に新しい地魚サービスを生み出していく「地魚BANK」

 

地魚BANKは、うまい魚をこれからもずっと食べられる社会の実現のため、新しい地魚サービスを生み出す会員制の仕組みです。

 

私が8年間培ってきた経験、知識、人脈を生かして、たくさんの地魚仲間(行政、漁師、漁協、加工業者、歴史研究家等)の力を借りながら、糸島の地魚に眠っている価値を消費者に伝え、新しい地魚サービスを産み出す活動をして参ります。


最大の特徴は、会員となった消費者の方々が、単なるサービスの受け手ではないということ。地魚BANKは、消費者と共に地魚の未来をひらく、糸島発「主客一体」のチャレンジです。


会員様には、私たちが実施する体験イベントや飲食メニュー、加工品の企画・開発などを通して、一緒に新しい価値を生み出す仲間になっていただきたいと思っています。

 

 

地魚BANKの活動内容

 

・会員制:月額1,000円
・Facebookでの会員限定オンライングループで情報交換。

・地魚BANKのホームページで地魚の魅力やその裏にある物語を伝えていく。

・地魚の物語を伝える「地魚博覧会」やハマグリが獲れる加布里の町を歩いたり干潟のゴミを拾う「ブラ加布里」等の体験イベントの開催。

・会員様と一緒に地魚を使った飲食・加工品の開発。

・開発した地魚サービスを会員様へ優先的に提供。

 

既に、会員様と共に地魚博覧会を開催したり、新商品を開発してまいりました。このような活動を今後はもっと広げていきたいと思っています。

 

第1回地魚博覧会の様子

 

会員様と作った新メニュー「ペスカトーレ・フナンコシ」

 

皆さまからのご支援は、地魚BANKの活動資金に充てさせていただきます。

 

具体的な内容としては、糸島の地魚が置かれている現実を伝えたり、会員登録したりするための地魚BANKのホームページを作成します。そのために専属のプロカメラマンとライターを雇い、サイトの内容をより充実させます。

また、さまざまな地魚サービスを展開するために必要な加工場「地魚ラボ」の建設費用にも充てさせていただきます。地魚ラボが完成したら、地魚BANKの商品として、まずは「地エビちまき」その他B品のハマグリを使った「牡蠣小屋オイスターソース」持続可能な漁法で獲った地魚のみを使った「地魚箱鮨」などを作ろうと考えています。

 

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加工場の建設予定地です

 

 

糸島から日本全国の地魚の価値を高めていきたい。

 

地魚BANKのマークの上部分は、糸島市が7年連続漁獲量日本一である天然真鯛を表しています。下部分は、古来日本でお金の役割を果たしていた貝殻を表しています。貝殻は糸島の特産品である天然ハマグリをデザインしました。

 

ハマグリの中には糸島市が合併する前の一市二町のシンボルとして右から「夫婦岩(志摩町)」「白糸の滝(前原市)」「姉子の浜(二丈町)」を描いています。

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貝殻→硬貨→紙幣→キャッシュレスと、時代によってお金の形は変わります。

しかしいつの時代にあっても「信用」が大切であることは変わらないでしょう。

地域の個性を活かしながら、地道に愚直に仕事をし続けること、そのことで得られる信用こそが、地魚BANKの活動の最大の担保であるという想いが、このシンボルマークには込められています。


今回のプロジェクトを通して、地元糸島市で地魚BANKの仕組みを整備していきたいと考えています。そしてゆくゆくは、地魚BANKの仕組みを日本全国に広げていきたいです。

 

「うまい魚をこれからも、ずっと食べ続けられる社会の実現」

 

このシンプルな目的のために、皆様と一緒に踏み出す一歩。

楽しく歩み続けた結果、ふと顔を見上げたその先に豊かな海が広がっていますように。


どうか皆さま、ご支援・応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

 


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