応援メッセージ(13)高等学校教諭/スケーター　藤井太一さん

初めてASKの活動を知ったのは、友達に「尼崎にスケボーパーク作ろうとしてる若者がいるよ」と言われたのがきっかけでした。
僕の高校生時代も滑る場所は非常に限られていて、街中で滑れる場所は特になく、主に暗くなった時間帯の尼崎港周辺の工場地帯で、人通りも少なく街灯もまばらな暗い道で夜な夜なスケートボードと戯れていました。
滅多に人目につかない場所なので、治安もあまりよくなさそうな場所でしたが、自分を自由に表現できる場所はそこしかありませんでした。
「尼崎にもスケートパークがあればなぁ」なんて事は何度も思っていました。
気づけば僕の高校生時代よりもスケボーはメジャーなスポーツとなり、スケートボードを取り扱う店が増えたり、パークも各地で作られ、ついにはオリンピックに取り上げらるなど、スケボーの認知度は確実に増しています。
問題の解決は排除することでなく、課題と向き合い改善していくことも大切です。
ASKの決して排除されずに、課題を克服しようと活動を続けている姿を見て感銘を受けました。リスペクト！
千里の道も一歩から。是非ともあなたの一歩も足してやってASKへの活動、若者への支援をよろしくお願いいたします！


高等学校教諭/スケーター　藤井太一