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ご無沙汰しております！
少し間が開いてしまいました。

暑い夏、外で暮らす猫たちにとっては、ご飯を探すより水を探す方が難しくなっています。

保護した子の多くが、飢餓より脱水。

昔のような小川や田んぼの用水路などもなく、みんな地面の下に隠れてしまった水。

コンクリートの町並みは、炎天下での保水力はないばかりか、温められたフライパンのようです。

不妊去勢手術で頭数制限をするまでもなく、猫という生き物が絶えてしまうのでは？
生態系そのものが大きく変化しそうな・・・

恐ろしい思いに駆られています。

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そんな中、うれしいお知らせ💛

あの多頭飼育崩壊からの保護犬、菜の葉に家族ができました！！

ボロボロの皮膚に、歩くのもままならないほどの筋力。

そして、無表情。

生まれた時から、痛みや苦しみ、すさまじいかゆみ

ずっと耐え続け、喜怒哀楽を遮断していたのかもしれません。

心が育っていなかった・・・怒りさえも。

これが、ネグレクトです。

週２回のシャンプーと、一歩ずつ始まったお散歩。

そして、声掛け。

そして半年、

全く毛が生えていないひどい皮膚に少しづつ毛が生え始めました。

歩けるようになり、遅いけれど走れるようになり、顔を見ると甘えて鳴くようになりました。

無反応だった雷も、遠雷でも「怖いよ～」と呼べるように！

全く相手にされないタイプのネグレクトは、ピュアなままのことが多い気がします。

不適切なかかわりでしつけようとして、失敗したネグレクトの場合は、心が壊れてしまっています。つまり、人間不信、恐怖から逃げるための威嚇行動などがでてしまいますね。

菜の葉は、とても素直で穏やかな子になりました。

それが家族の心を射止め、幸せに結びつきました！

体のケアなど手のかかる子です。

それでも受け入れてくださったご家族には感謝してもしきれません。

今では近隣の方も楽しみに声をかけてくれるそうです(#^.^#)

生まれて３年間、辛い思いをした分まで幸せにね！！

幸せつながりますように💛