このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

保護猫・TNRサポーター募集中|駆け込み相談所を応援してください☆

保護猫・TNRサポーター募集中|駆け込み相談所を応援してください☆
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

22
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/106569?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年08月02日 12:03

崩壊多発!暑さも忘れる現場

予想通り?酷暑がやってきました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

一生の家族に巡り合える犬猫は本当に少なく、飽和状態?の気もする近頃。

やっと! 決まると本当にうれしいものですね!

最近では、子猫というよりも、落ち着いた大人猫に人気があるように感じます。

元気いっぱいの子猫は、可愛いけれど大変!

冷静に考えていただける方が増えているのか、世の中疲れちゃったのかな?

なんて思ったり。

いずれにしても、かけがえのない家族に巡り合えた幸せ、続きますように💛

 

そんな中、増え続けているのが、多頭飼育崩壊

表面化してきている、とも言えるのかもしれません。

 

一口に多頭飼育崩壊といっても、

 

1.大きなお家や付属建物がたくさんある郊外で、近隣も少なく、それだけの頭数を受容できてしまった場所

 こういう所は、所有者さんの高齢化で引き継ぐ方がおられない場合に崩壊します。とはいえ、際限なく増え続けては引き継げるはずもなく、必ず「崩壊の時」は訪れるのですが。

 そういう所では、池の鯉なども困った状態に💦 人が乗れる?と錯覚するほど大きく立派な鯉たちがひしめく池。これまで大切にされてきたことを思うと、川に流せばいいというものでもありません。家を継ぐ、という概念がなくなってきた現代、これもまたなかなか悩ましい問題と気づかされました。

 こうしたお宅は、お話をするうちに理解していただけることがほとんど。猫たちは簡単につかまらないので長期戦ですが、くじけないようにやり続ければ!! 明るい先が見えるでしょう。

 

 

2.何らかの精神障害や認知機能の衰え、発達症の影響などで、結果としてごみ屋敷になってしまったお宅。

 モノや動物に対する正常な判断ができず、異常な執着だけが顕著になる状況です。

どう考えても「ゴミ」である破損・汚損したものや汚物まで捨てられることに恐怖を覚えパニックを起こしたりします。

 そこに猫をもらってきたりすると・・・

汚れに拍車がかかり、きれい好きな猫たちは外に飛び出していく・・・

もちろん、不妊手術もしていないので爆発的に増えます。

この場合、当事者の説得が難航、室内にも入れないので解決の糸口を見つけるのが非常に困難です。

 今回のお宅は、ご親族の依頼で玄関先だけでもメンバーが出動!モノを撤去。それだけでもトラック1杯になりました。

 物の下には、転がり落ちて積もり積もった猫の糞が山盛り。塵取りでザクザクすくって撤去する有様。何より怖いのは、漏電の可能性があったり爆発物になりそうな劣化した電池がでてきたり、うずたかく積もったものにくっついてストーブがあったり・・・そこが、居間という💦

 

 

 これは、個人ではどうしようもないことです!! ただ、怠けているだけではありません。

 

「片付け」とはとても難しいこと。

 *要るものといらないものを分けるには

  ⇒何があるか、モノの全容を把握する。

   この先のことを想像して判断。

   そのモノの有効性を判断。

   収納場所と置き方工夫する。

 

のように、現状把握の力、想像する力と、決める力など、たくさんの能力が必要になります。

この、「判断する」「決める」

が、精神・脳機能などに弱さがあるととてつもなく難しいことになります。

 

つまり、自分では無理!!

病気になったら、老いたら、社会が支えるのが人間社会を円滑に安心して過ごしていける方法だとしたら、このようなお宅もまた、支援が必要なところだとつくづく思います。

 

つい、怠けてる! だらしない!

等と攻めてしまいがちですが、それでは解決しません。

そして、そのなかで選ばれてしまった犬猫が苦しんでいくことになります。

 

今回も、炎天下の撤去作業や、意見や感情の調整、そして、早朝から夜まで状況に応じて動かなければならない捕獲現場。

改めて思うと、よくメンバーがこれほど動いてくれるものだと驚くばかりです。

 

まだ、予備軍、たくさんいます。

 

1匹でも崩壊する場合があります。つまり、共倒れ!

 

早くヘルプを出せるシステムを作らなければ!

こういう現実があることを、知っていただかなければ!

気持ちは焦るばかりですが、地道に一歩づつ頑張ります!

 

まだまだ暑い夏は続きそうです。

外の子たちに何が足らないって、暑さをしのげる場所と、『水』

人がつくり出したヒートアイランド。

優しさと思いやり、想像力の手を差し伸べたいものですね (*^▽^*)

 

 

   

皆様、お体に十分お気をつけて、暑さを乗り切っていただけますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

もふっこひだ

 

 

 

コース

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/106569/announcements/336275?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る