
プロジェクト本文
およそ100人に3人の人が義務教育を十分に受けられず、生活に困っている現状があります
義務教育を十分に受けられなかった方々として、以下のような方が該当します。
「過去と現在の不登校児童生徒」
「外国人移住者」
「教育が整っていなかった高齢者」
船橋市では64万人中、少なく見積もっても2万人もの人が存在します。
(過去10年の不登校率の平均を人口に反映すると1万8432人)
(船橋市の現在の外国籍の方は上位10ヵ国合計16,663人)
(64万人中2万人→3%→100人に3人)
ふなばし自主夜間中学校「ふなラ〜ン」は、さまざまな理由で小学校・中学校の学びを十分に受けられなかった方々の学びを支えます。
自主夜間中学校は、学び直しをしたいと考えている方に対し
- 国語、算数、英語を中心とする個別学習(中学校までの範囲)
- 生徒、先生間の交流の場
- 学校外交流、イベントの企画
これらを通して、学びたい方が安心して学べる新しい居場所となることを目指しています。
実際に当事者の方々は、どのような場面で困っているのかもご紹介します。
売られているものの計算ができない
買い物に行くと、税抜きなのか、税込みなのか分からなかったり、何%引きというものも数字が分からなかったり、計算機の使い方も分からずお会計と数字が合わない時があったりします・・・。
それが原因で返品しなくてはいけない時があったり、逆に何回かレジに並ばないといけない時があったりする時は、とても恥ずかしいだけでなく、情けない、惨めな想いでいっぱいになります。
誰にも認められていない
私は過去、不登校だった時がありました。学校では、授業についていけずに赤点ばかり。それをネタにもできずに、自分がひどく仲間はずれになっているような感覚になります。
そしてそれを家族にも「なぜできない」「なぜやらない」と責められる。
自分が楽にいられる居場所がなく、何をどうしたら良いのかも分からず、本当に辛かったです。
学校にも行けず、家族からも受け入れられず、部屋の中に閉じこもるようになりました。
「今のままでいいじゃない」と支えてくれる第三者の存在があったら違ったのかな、と思うこともありますが、あの頃の自分は、自分では解決できなかったなと感じます・・・。
学び直しができる場所がない現状
自身の経験や教養、知識のコンプレックスに繋がり、その為に
- 自信を持って人と関われなかったり
- 自分のやりたいことに前向きに取り組むことができなかったり
- 自分自身の存在自体を後ろ向きに捉えてしまったり
する方が多く存在します。
さらに追い打ちをかけるかのように、義務教育を満足に受けられていない方が多く存在することが分かっていることにも関わらず、生活に必要な「字の読み書き」や「足し引き算」や、義務教育の範囲を学べる場はありません。
義務教育や学び直しが必要な理由
“夢と志を持ち,可能性に挑戦するために必要となる力を育成する社会の持続的な発展を牽引するための多様な力を育成する “
(引用元:第3期教育振興基本計画|文部科学省, p.20)
自主夜間中学校とは、生徒となる人が教育を受けることや学ぶことが第一の目的ではありません。
そういった学ぶ場を通して、私たちは社会に一歩踏み出すための力を身につける居場所となることを目的としています。
私たちは生活に必要な基礎的な学力を学びながらも、居場所にもなる自主夜間中学校を通して1人でも多くの人が“可能性に挑戦できる”ことを目的としています。
学ぶことは、生きること
学びを通した居場所をつくることで
- 友達ができたり
- 学校に行けるようになったり
- 仕事を始められるようになったり、続けられるようになったり
より良く生きるためのきっかけになるよう、私たちは運営をしていきます。
設立者として
宮本さんからのメッセージ
"ふなばしリカレント教育協会 代表理事の宮本です。
実は私自身、形式卒業という形で学校を卒業しており、学校にはほとんど通っていません。
大人になってから初めて「学ぶ」という行為をしました。
知ること自体が面白いだけでなく、知らなかった頃は、とんでもなく遠回りしていたんだとも感じました。今でも学ぶことを目的にした団体に所属し、仲間と共に学びを続けています。
学ぶことの大切さを知ったり、一緒に学ぶ仲間がいることによって安心できたり、継続できたりします。
だからこそ今回の自主夜間中学校は絶対に形にしたいです。
そして、1人でも多くの船橋市民の方の学ぶ居場所の1つになれることに努めていきます。
ぜひ、この活動にご賛同くださる皆様、ご協力のほどよろしくお願いいたします!"
2023年2月開校予定
毎週木曜日
市内の浜町公民館にて
19:00-21:00
各回講師3名を配置
前後30分にHRを設け、そこで生徒、先生間の交流の時間を設けます 。
また、市内のスポーツチームの協力の基
スポーツ授業
スポーツ観戦(課外活動)
なども半年に1回のペースで行っていきます。
居場所を作ることで、伴走する
私たちは共に学ぶ伴走者として、自主夜間中学校を運営して参ります。
さらに3年後には、船橋市で活動されている企業の皆さんの基に就職ができるための専門的知識を学ぶ場としてのフリースクールを開設する予定です。
最終的には学びを通した居場所作りから、応用として企業に就職するための流れを作ることで、一人でも多くの方が一社でも多くの企業に就職することを目標に運営して参ります。
その循環を作ることで、船橋市で暮らす人が自信を持って生活できたり、船橋市に貢献する会社に就職できる人を増やしたりできることを描いています。
船橋市で活躍する人が増えるためにも、まずは1年間の運営費用のご協力をよろしくお願い致します。
学びの場所
船橋市が無償で浜町公民館の一教室を貸し出してくれることになっています。
教材
生徒学びのニーズに対応するため、小中学生向けの教材を確保する必要があります。
広報活動
より多くの方に知っていただくために、パンフレットやイベント開催、各種メディアを活用した広報活動が必要になります。
講師募集
交通費や講師費を支給できるように、体制を整えていく必要があります。
いただいた支援は全て継続的な運営、授業を行うために必要なものに使わせていただきます。
- 教材費用25万円(課外活動費用込み)
- 講師費用 60万円
- 広報費用20万円
- 運営費用10万円
- 企画費用20万円(学生や、第三者機関への謝金)
- 手数料18万円
今回は必要な経費のうちの130万円をクラウドファンディングにて募らせていただきます。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
皆様からいただいた想いを、必ずカタチにして参ります。
- プロジェクト実行責任者:
- 宮本義勝(一般社団法人ふなばしリカレント教育協会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年10月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
船橋市にて自主夜間中学校を運営します。 集まった資金は 教材費用25万円(課外活動費用込み) 講師費用 60万円 広報費用20万円 運営費用10万円 企画費用20万円(学生や、第三者機関への謝金) 手数料18万円 に使わせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自費対応
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料

【5000円】全額ボランティア講師の謝礼に使われます
●感謝のメール
●ホームページにお名前掲載
※領収証は広告宣伝費として発行いたします
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
10,000円+システム利用料

【1万円】1回分の授業運営費として使われます
●感謝のメール
●ホームページにお名前掲載
※領収証は広告宣伝費として発行いたします
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
30,000円+システム利用料

【3万円】ご支援のすべてが活動に使われます
●感謝のメール
●ホームページにお名前掲載
※領収証は広告宣伝費として発行いたします
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
50,000円+システム利用料

【5万円】ご支援のすべてが活動に使われます
●感謝のメール
●ホームページにお名前掲載
※領収証は広告宣伝費として発行いたします
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
100,000円+システム利用料

【10万円コース】ご支援のすべてが活動に使われます
●感謝状発行
●ホームページにお名前掲載
※領収証は広告宣伝費として発行いたします
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月